じゅんぺいの潤滑ブログ

沖縄研修旅行2日目その２

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　沖縄ワールドを後にしたオラたち一行は、磨文仁の丘の慰霊碑が立つ平和の礎に行きました。

下の写真は青森県の沖縄戦戦没者の慰霊の碑です。

下の写真は磨文仁の丘のから東シナ海を望んだ写真です。台風が近づいているようで波が荒いですね。

 下の写真はひめゆり記念館のひめゆりの塔です。ひめゆりの塔は前回（1996年だったかな）沖縄平和大行進に来た時も行きましたがリニューアルされていて大きく新しくなっていました。

　沖縄戦は本土防衛のために沖縄を捨て石として時間稼ぎのために行った作戦ということが改めて明らかになりました。

　本土の皇軍(天皇の軍隊)による沖縄住民の虐殺(スパイ疑惑など)や集団自決の強制などがここのひめゆり記念館では展示されています。そして涙を誘うのはひめゆり部隊の女子高生の手記です。涙なくしては読めません。

 そしてひめゆり記念館を見た後は那覇市内で行われる研修のために那覇に移動して昼食を食べました。

沖縄ピパーズ蕎麦です。

そして研修開始の3時前の2時半から沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会作成の「軍隊がいた島～慶良間の証言～」を見ました。

　そして午後3時から研修の始まりです。

　そして研修のメインの講演です。

　地元の山内徳信参議院議員から「沖縄の基地問題と課題」と題して講演をいただきました。内容は

　１．沖縄における米軍基地の形成・銃剣とブルドーザーで強奪

　２．国土面の０．６パーセントの沖縄に在日米軍専用基地の75パーセントが押しつけら　　れる。

　３．何故、普天間飛行城の封鎖・返還を求めるのか。

　４．何故、辺野古新基地建設計画に反対し中止を求めて闘うのか。

　５．反基地・平和闘争は平和憲法の実践である。

そして次は 沖縄戦体験談を語る端慶覧長方さんから沖縄戦の体験を生々しく、写真などを使って話していただきました。

最後は高嶋伸欣琉球大学名誉教授から、教科書採択の地区について横浜市が１８区に分かれている教科書採択地区を全市一区としての採用を目指しているとのことから、教科書採択地区の全市一区などの動きを批判する講演を行った。そしてこれは１８区中、８区で採択された新しい歴史教科書を作る会(自由社)の教科書を全市で採択させようという動きである。

　「これは教科書として大きな間違いや問題がある新しい歴史教科書を作る会(自由社版版教科書)の採択がされ、横浜市が全市一区でこの教科書を使うと間違った歴史を子供たちに教えることになり大きな問題が起きる。みなさんで横浜市の全市一区の教科書の採択区の細分化を求める運動をしてほしい」との講演であった。

そして夜の交流会での地元の方の琉球舞踊です。

そして交流会で食べたものの画像です。

交流会は各ブロックごとの参加者紹介でオラは北海道東北ブロックの参加者の一員として青森県のほかの参加者２人とともに紹介されましたよ。 

そして最後は参加者みんなで沖縄カチーシャを踊って楽しく和やかに閉幕しました。

で２日目の沖縄研修旅行の報告を終わります。

明日は沖縄の基地を視察して歩く報告をいたします。