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K隊員と共同で、学生の起業支援を計画している。
やろうとしているのは、 1.出資者を募り基金を作る。 2.起業を希望する学生らにビジネスプランを提出させて、審査する。 3.支援に値するプランに対し、ビジネスが軌道に乗るまでをサポートする。 ということ。 まずは今年の夏に卒業するMITの学生から支援する学生を一人選んで、試験的に始めてみたいと考えている。 エチオピアのIT教育に携わってきて感じる一番の問題は「就職口がない」こと。 いくらIT教育の質を高めたところで、「就職口がない」というボトルネックが解消されない限り、全体としての効果は限定されてしまうので、このボトルネックを解消したいと考えている。 日本とは環境が全く異なり、エチオピアにはソフトハウスがアディスに数社ある程度だし、コンピュータに関して一番儲かる商売がPCの修理だったりする。 だから起業といっても、例えばSOHOレベルのソフトハウスとかPCの修理屋とか、そういうものになると思う。 まずは小さいところから始めて少しずつ実績を積んでいった方がいいだろう。 いかんせん僕ら隊員だけでできることはたかが知れてるし、任期も残り1年4ヶ月しかないので大したことはできないだろう。 もっともっと、たくさんの人を巻き込んでいかないと、成功は難しい。 学校の協力は得られそうだ。 州政府も似たようなことを考えているらしく、話をする機会がもらえることになった。 日本大使館のTさんには随分と尽力を頂いている。 Tさんはエチオピアの元コンピュータ隊員で話がしやすく協力的で、人脈も広いので、本当に助かっている。 すでに出資に同意してくれる人も少しずつ集まってきているそうだ。 # 関心がある人は私書箱にメッセージを下さい。 # 出資者でもアドバイザーでも大歓迎です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月02日 23時46分43秒
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