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カテゴリ:MIT(配属先)にて
"PC Hardware Troubleshooting"の実習が始まった。
学生はコンピュータ科学学部5年生全員と、他学部5年生の希望者、計78名。 講義は78名1クラスで副学長チャンドラ氏が担当し、実習は3クラスに分けて僕が担当する。 内容は、PCの分解・組立、各部品の取扱、BIOSの設定、OSのインストール、トラブルシューティングなど。 銀座の技術補完研修でやったような内容だ。 今日はPCの分解・組立。 実習に適当な教室がないので、掘っ立て小屋のような倉庫でやることになった。 講義と比べて実習は、しゃべり続ける必要はないし目の前に実物があるので、説明は断然楽だ。 でも、この実習の大変な点が3つある。 1つ目は、ハードウェアは僕の得意な分野ではないこと。 マザーボードの細かい部品について聞かれても、答えられん。 "Let me check it later."と今日は何度言ったか。 2つ目は、PCや部品の調達が難しいこと。 実習内容に応じて、様々なPCや部品が必要になる。 それらをいかに調達するか、調達できない場合はどのように授業を組み立てるか。 3つ目は、貴重なPCや部品が壊れる可能性があること。 静電気やホコリでいかれたり、ピンが曲がったり、部品が無くなったりしたら、泣くに泣けない。 さっそく今日、CMOSバッテリーのストッパーを折った学生がいた。 今日は故障した旧式PCで実習をしてたから良かったものの。。。 エチオピアでは、PCの修理ができる人は重宝されるので、学生のモチベーションは高い。 機械いじりも楽しいんだと思う。 初日の今日は授業の進行が手際悪かったし知識不足もあったので、改善していきたい。 ところで今日、日本から妻に送ってもらったデジカメを郵便局で受け取ることができた。 わーい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月13日 22時48分34秒
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