インド系IT企業で働くSEの日記

"Java Programming"の授業を再開した。
今学期は土曜のみの開講で、午前９時から１２時までが講義、午後２時から午後４時までが実習。
今学期については学校に頼まれた訳じゃなく、完全にボランティア。
土曜出勤・週休１日は正直嫌なんだけど、学生のため、そして自分のため、やってみようと思う。

内容は、前学期の続きのコレクションから、スレッド、ネットワーク、ファイルI/Oなど。
・・・の予定だったけど、学生はデータベース、アプレット、Swing、J2EEなどがやりたいんだって。
とりあえず今日は予定通りやったけど、授業プランは練り直した方が良さそうだ。

今日は２０人くらいの学生が来た。
写真は午後の実習の風景。


いつもは送迎バスで行き来してるＭＩＴに、今日は自転車で行ってみた。
土曜日にも送迎バスはお願いできるけど、時々忘れられたり時間を間違えられたりする。
なのでこれからは運動も兼ねて、土曜日は自転車で通勤しようと考えている。

距離は７～８キロくらいかな。
今日は行きに４０分、帰りに３０分くらいかかった。
行きは上り坂が続くからしんどいし、帰りは下り坂でスピードが出て怖い。

ＭＩＴはメケレの郊外、アイナレムという小さな集落にある。
この辺のガキは外国人を見かけると"money! money!"ばかりでウザったい。


インド人講師がまたクビになった。
学生からの苦情が理由だけど、たった３ヶ月でクビにするのはよく分からない。
知らない国にやって来ていきなり、テキストも何もない状態で「来週からこの授業を担当して」って言われたら、誰でも困るだろう。

これでＩＴ系学部の専属講師はチャンドラとマイケルと僕の３人だけになった。
マイケルも僕もボランティアだし、チャンドラは学部長としての仕事もある。
臨時講師を招くなどして何とかやりくりはしてるけど、それでもいくつかの科目がまだ開講できてない。
代わりの講師が来る予定は今のところないし、どうなるんだろ。