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カテゴリ:エチオピア一般・時事
今日は、先週アディスで"Stop FGM!"と書かれた大きな看板を見かけたことを思い出したので、そのFGMについて。
FGMとは女性器切除のことで、詳しくはこちらをどうぞ。 FGMは女性にとって肉体的にも精神的にも負担が大きいので廃止しようという運動が国際的にある反面、慣習として根付いているものを外からの押し付けで廃止しようとしても反発を招くだけで上手くいかないことが多いようで、難しい問題だ。 派遣前訓練の講座でも習ったけど、エジプト・スーダンからアフリカの角にかけての地域は、このFGMの多いところ。 気軽にはできない話題なので、現在のエチオピアの実態がどうなのかよく分からないが、わざわざ看板で廃止を呼びかけているということは、まだまだ根強く残っているのだろう。 FGMの目的の一つに処女性の維持があって、宗教的にもそれが求められているはずだが、その割に奔放な人が多い。 お金のある男性やお金が欲しい女性(売春婦に限らず一般の女性も)が同時に複数の異性と付き合っているというのはよくある話。 そりゃHIVが広まるのも当然だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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