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カテゴリ:エチオピア一般・時事
今日はビヘラサブとかいう祝日だった。
メケレでは特にイベントはなかったが、各民族がそれぞれの民族衣装と民族舞踊を披露する様子をテレビで見ていた。 民族間の融和を図るためのイベントのようだ。 エチオピアには80以上の民族があって、それぞれに民族衣装と民族舞踊がある。 その上、同じ民族でも地域によって違ったりする。 衣装や踊りを見てどの民族・地域か言い当てることができれば、かなりのエチオピア通だろう。 アムハラ・ティグレ・オロモが主要民族だが、公用語はアムハラ語、政治の実権を握るのがティグレ、最大の人口を抱えるのがオロモだから、ある意味バランスがとれているのかもしれない。 商売上手と言われるのがグラゲ。 連邦警察に多いのがオロモとガンベラ。 陸上の中長距離を得意とするのはオロモ。 アディスの路上で宝くじを売っているのがゴッジャム。 野蛮と言われるのがアファールとガンベラと南部の少数民族。 女性がきれいと言われるのがティグレとウォロとソマリ。(これは好みにもよるので異論はあり。) エチオピアの民族模様は面白い。 民族間で互いに文句ばかり言っていてテロや暴動が起こることもあるけど、それでも何とかうまくやってるんじゃないかと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月10日 03時53分36秒
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