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カテゴリ:エチオピア一般・時事
サッカーのアフリカ・ネイションズカップがガーナで始まった。
エチオピアのテレビでも放映されているが、肝心のエチオピア代表は出場していない。 当然の如く予選落ち。 アフリカ第二位の人口(約8,000万人)を抱え、サッカー熱も高いエチオピアが何故これほどまでに弱いのか。 その理由を考えてみると、 ・有望な選手を選抜・育成するシステムがない。 ・グラウンドなどのインフラが不足している。 ・代表を強化するための予算が少ない。 ・優秀なコーチがいない。 ・身体能力が劣る。(栄養失調気味・・・) こんなところか。 2002年の日韓ワールドカップや昨年のクラブワールドカップを観て、日本のサッカーのレベルが(エチオピアと比べて)高いことに驚いたエチオピア人は多い。 テレビに映し出された日本の豪華なスタジアムや近代的な町並みにも感嘆したようだ。 トヨタやソニーの製品などでは、日本や日本人の姿は見えない。 援助においても、日本の援助は顔の見えない援助だとよく言われる。 エチオピア人の日本に対する関心を高めるという意味では、サッカーを通して日本を見てもらうのが何より効果的なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月22日 00時55分49秒
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