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カテゴリ:旅の思い出
帰国して以来、大部分の友人・知人が離れてしまって目的も失っているこのブログですが、気の向くうちは長文のつぶやきを続けていきたいと思います。
そんな訳(?)で今日から勝手に「旅の思い出シリーズ」を始めます。 これまでの旅の思い出を気ままに書いてみよう、ただそれだけです。 まずはマレーシアから・・・ マレーシアに行ったのは1998年、東南アジアを2ヶ月旅行したうちの10日間ほど滞在しました。 当時はシンガポールから入って、マラッカ、KL、キャメロンハイランド、ペナンの順に周ってタイに抜けています。 マハティール元首相の手腕もあって、マレーシアは東南アジアではシンガポールに次いで豊かな国です。 比較的インフラが整っているので旅行しやすく、ネタになるようなハプニングはあまり起きません。 ネタの宝庫であるインドネシアの後でマレーシアに行くと、同じ文化圏なだけに少し退屈に感じてしまうかもしれません。 ところが一つだけ、忘れられない出来事がマラッカで泊まっていたユースホテルで起きました。 朝方、ホテルの中庭で洗濯物を干していると、自称インドネシア人の長身の男に話しかけられました。 たわいもない世間話から始まったのですが、話を続けているうちに段々と怪しい雰囲気となり、ここには書けないような卑猥な言動が増えてきます。(書けたら面白いのですが、かなり下品です。) 要するに彼はゲイで、僕を誘っていた訳です。 「俺は女が好きで、男に興味はない」と断ったのですが、それに対して彼からは「男と女の両方を試してみてから、どっちが良いか決めればいい」と提案(?)されました。 一瞬ほんのわずかだけ合理的な考えかもと思ってしまいましたが、生理的に無理なものは無理ですよね・・・ 相手が長身の男だっただけに恐怖も感じました。(もちろん逃げて貞操は保ちました。) インドネシアにしてもマレーシアにしても、ムスリム国家なだけに同性愛はタブーのはずです。 此の地の同性愛者は外国人に狙いを定めるより他なく、また半ば強引な手段でしか目的を達成しえないのかもしれません。 同情はします。 ですが、僕は無理です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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