|
カテゴリ:仕事・職場@インド
プロジェクトは実装のフェーズに入っていますが遅れ気味で、明日はチーム全員で休日出勤となりました。
プロジェクトリーダの僕も実装を手伝わざるを得ません。 エチオピアで学生のために作成したサンプルプログラムは別として、商用アプリのプログラミングをするのは5年振りくらいです。 C#は初めてですが、Javaをそれなりにやってきたきましたので何とかなるでしょう。 このような事態を招いた原因は、僕のマネージメントがまずかったことにあります。 開発メンバ2人は進捗が出ないことを理由にオフショアマネージャからこってり絞られていましたが、彼らが経験不足であることは事前に想定できていたことです。 オフショアマネージャは体制上2人の管理責任者ですが、個々のプロジェクトを正確に把握している訳ではありません。 プロジェクトマネージャは顧客に対する責任者ですが、日本にいるのでインド側の事情を正確に把握している訳ではありません。 プロジェクトのこと、顧客のこと、オフショアチームのこと、すべてを把握しているのはプロジェクトリーダの僕しかいないのです。 僕はインドに来たばかりでかつ言葉のハンデもあり、遠慮がありました。 また、日本人とは違う価値観を持つ人達に対して自分の価値観を押し付けたらまた辞めてしまうのではないか、という恐れもありました。 ですが実際のところ、あるべき仕事の進め方って万国共通なんですね。 プロジェクトマネージメントやソフトウェア開発の手法にしても、日本で開発されて日本だけで通用するような類のものではなく、大部分がグローバルスタンダードとして確立しているものです。 今日のミーティングで色々話をする中で、そういう当たり前のことに改めて気付かされました。 今日は同僚のサチンさんが誕生日でした。 サティヤムでは同僚が誕生日や勤続○年を迎えたときに皆でお祝いする習慣があります。 これはこれで良い習慣ではないでしょうか。 最近勤続10年を迎えた同僚のお祝いもあったのですが、「どうやったら10年もモチベーションを保てるのか」という質問も飛んでましたね。 人の入れ替わりが激しいインドならではの質問です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仕事・職場@インド] カテゴリの最新記事
|
|