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カテゴリ:仕事・職場@インド
ボスからの鶴の一声で、お遊戯会(?)が開かれました。
「映画」をお題として、2人一組になり、片方がヒンディー映画かテルグ映画かを選んでクジを引き、そこに書いてある映画の題名を身振り手振りで伝え、もう片方がそれを見て何の映画かを答えるというものです。 僕はヒンディー映画もテルグ映画も分からないので、特別にアメリカ映画を選ばせてもらいました。 午後2時45分から始まった今日の会。 朝5時半からのシフトの人にとっては業務時間外となりますが、その他の人にとってはまだ業務時間内です。 今日は何かの記念日でも何でもなく、年に何回か不規則にこのようなお遊戯会が開かれるようです。 海外で暮らしていると「何でこういうことをするのかな?」と不思議に思うことは少なからずあるのですが、この会はその意味でなかなかハイレベルな部類に入ります。 必ずしも強制参加ではないのですが、現地人の集まりの中に一人だけ外国人がいるという状況では、その外国人が輪の中に入ってくることをみんなが期待しているのです。 僕が「そんなのくだらない」といった態度で参加しないと、みんなを大きく失望させてしまいますので、参加しない訳にはいきません。 やってみればそれなりに楽しかったですけどね。 それにしてもインド人はとにかく映画が大好きです。 「趣味は何?」とか「休日は何をするの?」とか聞くと、9割方「映画」が答えの中に入ってきます。 以前の日記では「インドではクリケットが大人気」と書きましたが、ファンのほとんどが男性のクリケットでは、性別問わず人気のある映画とは比較になりません。 インド映画はあまり他国に輸出されないので世界的にはそれほど有名ではありませんが、年間に撮影される本数ベースでは世界一の映画大国です。 ヒンディー語や現地語だけでなく英語で上映される映画もありますので、インドで映画ライフを楽しんでみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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