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カテゴリ:仕事・職場@インド
来週から、職場で日本語コースを開講することになりました。
対象は日本語がほとんど分からない1~3年目くらいの若手と、その他希望者。 かつては日本人の日本語教師と契約を結んでいて定期的に日本語トレーニングがあったそうですが、数年前からなくなってしまったので、若手は日本語学科卒でない限り、日本語がほとんど分からないのです。 チームメンバの3割ほどが日本語学科卒か日本に長期滞在経験のある人で、日本の顧客と直接やり取りする仕事をしています。 一方、残りの7割ほどはIT学科卒で技術的な仕事をしていて、日本語はほとんど分かりません。 メールやドキュメント類は僕ら日本語ができるメンバが翻訳して伝えるので良いのですが、顧客が直接目にする画面上の文言やデータの日本語までは翻訳できないので、翻訳サイトを使いながらでも彼らが自分で理解できるようになると仕事の効率が上がります。 コースは一回一時間、週二回です。 皆の都合で業務時間内にしか開講できません。 レギュラー講師は同僚のGurramさんが担当します。 面白そうなのでできるだけ参加したいとは思いますが、僕は仕事が忙しいため、サブ講師という位置付けで最低一ヶ月に一度進捗を確認し、時間のあるときだけ講義に参加する形です。 Gurramさんはかつて2~3年ほど日本語講師をしていた経験があるそうで、また彼の日本語も十分にうまいので、彼に任せておいて問題ないでしょう。 目標は、今年6月にJPLT(日本語検定)5級に合格、12月にJPLT4級に合格。 最近JPLTの認定基準が変わったようですが、新試験制度では、5級は漢字100時程度と語彙800語程度、4級は漢字300字程度と語彙1500語程度、だそうです。 プライベートの時間を使って自習するくらいやる気を出してもらわないと目標達成は難しいと思うのですが、彼らはやってくれるでしょうか。 Gurramさんから「初回の講義でいきなり語学に入るのではなく、まずは日本のことを話して、皆に日本への興味を持ってもらいたい」とのことで、僕もネタを考えるように頼まれました。 日本経済の発展の経緯、日本とインドの関係、日本のIT事情、これらは簡単に話す感じが良いでしょうか。 専門家ではないので簡単にしか話せませんが、日本人として、やはり外国人に日本を知ってもらいたいと常々思ってますので、ネタには困りませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月03日 23時22分51秒
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