夏井いつき先生、大好きです。



高校生の頃、

授業で作った句がお気に入り。



その後、

ポケット歳時記を買ったり、

正岡子規にはまったり、

夏井先生のご著書「超辛口先生の赤ペン俳句教室」を買ったり、

夏井先生おすすめの「20週俳句入門」を買ったりはしていたのですが、

次の一句がなかなか



でも、きっとこの先…



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ーメモー



斧入れて香におどろくや冬木立　　　蕪村



「残花」…春の終わりごろ、咲き残った桜の花

「余花」…暦の上では立夏を過ぎ、夏になってもなお咲き余る花

「桜蕊降る」



子どもの発想はオリジナリティーの宝庫。



ありのままをそのまま受け取り、大騒ぎしない練習。



周囲の人や物を冷静に観察するように心がけていく



意味のわからない曖昧な世界をどんどん楽しめるようになっていく



多種多様の解釈を受け入れる懐の深さ



いかに捨てるか



独自性



毎日１句、それが無理なら「日曜日は俳句の日」



小さな俳句手帳をいつも持ち歩き、

目に留まった「俳句の種」を書き留める

それを眺めながら、集中して一気に俳句を作る



まずは作ってみること



作ることと並んで読むことも大切



人に読んでもらって初めて完成　投句　句会



俳句では、喜怒哀楽を表す言葉（＝感情語）をそのまま書くのではなく、

その感情が読み手に伝わるように映像や状況を描写するのが定石



意味の重なる情報は書かないよう配慮するのが定石



複雑なストーリーや込み入った話は、一コマずつ一句に仕上げる



だれもがイメージできる効率のよい言葉を選ぶのがコツ



情景や場面が浮かびやすいキーワードを探す



語順を工夫することで映像が浮かびやすくなる



作者の状況を明確にする動詞を使うことで躍動感が生まれる



取り合わせ　自分のイメージに合った季語を選ぶ



最もこだわりたい点をきちんと表現する季語を選ぶ



抽象名詞をやめて、具体的な言葉を探す



助詞の効果　「で」　下に来る動詞や作用を表現する語が道的な場合

　　　　　　「に」　存在など静的な意味の場合　



不必要な動詞を別の力強い名詞に置き換えることで

光景がありありと描け、句に動きが生まれる



動作の主体者の動きからはじめると、映像がイメージできる句になる



語順を工夫することで

映像の切り換わりや場面の変化、主体の距離感が明確になる



複合動詞を上手に使えば時間の経過を読み込むことができる