札幌市で活動する saxophone player 蛇池雅人のブログ。

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• CEPSと・・・

  今週末、あのCEPSと共演します。ちょっと興奮！です。数曲だけ、シークレットゲストで入れて頂きます（恐縮です）知ってますか？CEPS。札幌を代表するジャズファンクバンドです。album「GET ON TOP!!」では、強烈なグルーブをご堪能出来ます。試聴も出来ます、CEPSのサイトはこちら。で今夜一緒に音出させて頂けたのですが、とても感触が良くて^^なにせビートが粘る！自分は本番は浮つかないようにしないと。。。ともあれ本番はノリまくりで楽しめそうです！！---------------------『Funkastick Soul Jam』 日時：11月5日(土)　OPEN19：30/START 20:00 場所：Vinnie's BAR札幌市中央区北1条東12丁目オリンピアボウルB1（JR苗穂駅より徒歩3分・駐車場100台完備） 出演：ZOOCO(SOYSOUL) / GOO PUNCH! / CEPS/ NEPS 料金：前売2,500円/当日3,000円(前売、当日共に1drink付) ＊東京より参加されるアーティストもとても楽しみ。GOO PUNCH!の渡辺ファイヤーさんは、音川 英二(ts)さんと別バンドで共演中とのこと。うーん早く聞きたい！！そしてジャムれないかなぁ。

  2005.11.01

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• T.Iさん・・・

  キングムーで、熱帯★楽団とT.I ALL STAR BANDとのコラボらいぶ。 熱帯は3年ぶり？の参加。以前よりも断然パワーアップしてて◎。 それより！ T.Iさんの素晴しいことといったら。。今回初めて聞かせて頂いたのですが、リハの時点で、もう踊りたくなっちゃう！！ そして（当たり前だけど）皆上手い！本当にすごい。 ジャズ界も負けていられません！って思った。 皆さんの暖かい人柄もあいまって、本当に充実した時間を過ごさせてもらいました。お互い名前は知っていながら、やっとの出会いもあり。 本当にありがとうございました。 うーまた彼らと絡みたいー！！

  2005.10.31

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• 本

  久しぶりの更新です。ここ最近バタバタムードでしたが、ようやく一段落。練習してないなー。そうそう、最近本を買いました。「トレバー・ワイ フルート教本 1 音づくり」楽天でしりあった みっかさん より紹介頂いた本で、もともとフルート用に書かれた本ですが、サックス等他の楽器にも応用できる音づくりの為の【How To本】のようです（実はまだ読んでないですが）アマゾンで注文してたのが、ようやく届いたのです。忘れてました。僕は普段、本を読むことはあまりないのですが、ここぞ！という時に自分に必要な本は、向こうからやってきます。いつもそうなんです。きっと、音作りについて、見直す必要があるのかもしれません（あーまたこの悩みか・・）きっと永遠に終わることないんでしょうね。

  2005.10.19

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• 小濱安浩・池田篤 SAX TRADITION

  偉大な先輩と、ご一緒させて頂きました。また多くの事を教わった気がします。本当に感謝してます。今回のツアーは、土曜日jamusicaさんをもって終了です。【ジャズ】という音楽＝文化を、ご自身の耳で確認して頂けたらと思います。是非足をお運び下さい。宜しくお願いします。（日程等は、svvでご確認下さい）

  2005.10.13

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• BONNIE PINK

  j-comでぼっーっとビデオクリップ特ばから流れるチャンネル（何て番組だろ）を見ていたら「BONNIE PINK」というアーティストの特集をやってました。シンガーソングライターの女の子なのですが、なかなか良いです。歌唱力、楽曲の完成度の高さ、こういう才能がどんどん世に出るべきだなぁと思いました。一人でよくここまでやるなあ、と感心。興味があればhttp://www.wmg.jp/artist/bonniepink/index.html　でご覧頂けます。なかなかの才能だと思いますよ。

  2005.09.29

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• 疲れたときには

  ここ暫く、Jazzを中心とした自分の直球どころばかりを聞いていたのだけど、結構疲れてくる。なんていうか、頭を使わず楽しめる音楽って、自分にとってなんなのか考えてみる。そんな時はこれだ。松浦亜弥「First Kiss」デビューシングル「ドッキドキ！LOVEメール」から「100回のKISS」まで。この頃の松浦亜弥は本当に良かった。個人的には「トロピカ～ル恋して～る」が一番好きなのだけど、あまり人気がない（ような気がする・・）このアルバム、本当に完成度が高く、当時の彼女に対する事務所の気合いの入れ具合がうかがえる。例えばシングル以外の楽曲の完成度の高さと、アイドル性の微妙なバランス感覚が素晴しい。「笑顔に涙」なんてファンなら一度は涙した名曲だと信じたい。彼女を好きな人も、そうでない人にも聞いて欲しい作品だ。

  2005.09.25

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• bossa

  二日連続で bossa のバンド。考えてみれば、ライブ活動をスタートしたきっかけは brasil のバンドでした。（そのバンドを前身としたバンドでの演奏が、来月にあるのだけど、、）不断はジャズで、その時の自分もよいが、気を張らず気持ちよく出来るのは jazz ではなく bossa はじめ brasil かも、と思いました。だけど、ジャズはジャズの気持ち良さってあるんですよね～～～。つくづく、楽しい事は全部やりたいものですよね（欲張りだなあ自分）

  2005.09.20

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• コルクを削って・・・

  僕のサックスはオクターブのB、Cの音がとても低いのです（B=シ、C=ド）リペアの方に相談すると「タンポの開き具合の調節でいくらか補正出来る」らしい。で今日は紙やすりを買ってきて、キーの高さ調節をしようとコルクを慎重に削ってみました。そしたら！ピッチ取りやすくなったのですよー　しかもエアの入り方も僅かですが違うんです。サックスはとても繊細な楽器なのだなと改めて思いました。

  2005.09.14

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• 江藤良人WORKSHOP LIVE

  江藤良人WORKSHOP LIVE佐藤洋祐(as) 蛇池雅人(as) 酒元ひろつぐ(tb) 南山雅樹(pf) 野瀬栄進(pf) 板谷大(pf) 関口由浩(pf) 豊田健(b) 江藤良人(ds)日本を代表するドラマーの一人、 江藤良人さん を囲んでのセッションライブ。迎え撃つは札幌若手オールスターズ（笑）。今回偶然にも日本に帰って来ていたNYで活躍中のピアニスト 野瀬栄進さん も参加。超豪華なメンバーでのライブでした。それぞれのプレイヤーをリーダーに見立て、スポットを当てながらのステージ構成。途中3管でのナンバーもありで見ごたえも。ピアニストが4人！もいると、色彩感がそれぞれ異なりとても興味深かった。もっと若手ピアニストに見て欲しかった。僕はRichie Beirachの「ELM」をチョイス。ボブ板谷蛇池＋江藤さんというイメージだったが、ピアノの野瀬さんはRichie Beirachの弟子であることから「僕やります」と（笑）贅沢なメンバーで、気持ちよく吹かせて頂きました。当たり前の事だけど、江藤さんや野瀬さんといったトッププレイヤーと共演出来る機会なんて、滅多にない。胸を貸して頂いて、本当にありがたいです。これも企画担当のベース豊田さん、そして場所を提供して頂いたくうさん、一緒に楽しんで頂いたお客さんのおかげです。どうもありがとうございました！

  2005.09.12

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• 結ぶ

  週末、帯広市「BbM7」でライブがありました。僕は苫小牧市出身なのですが、幼稚園から小学校へ上がった頃まで帯広市へ住んでたのです。そんな懐かしい思い出の町でのライブ。なかなか感慨深いものでした。お越しくださったお客さん、お店の皆さん、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。打ち上げ～セッションも盛り上がりましたね。またどうぞよろしくお願いします。人と人を結ぶ音楽は、やっぱり良い。あ、帯広といえば「豚丼」ですよね、「ぱんちょう」の豚丼、何回食べても最高です。

  2005.09.06

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• もう・・・

  もう9月です。夏も過ぎ去りました。今年の夏は仕事仕事で満喫出来なかったなぁ。海、一回も行ってないし。だけど多くの方との出会いや、現場のでの経験を通して、とても実のある夏でした。多くの演奏に参加させて頂き、またご多忙の中来て頂いたお客様には、本当感謝感謝です。先日札幌の老舗ジャズスポットの一つ「SLOWBOAT」さんにて『田中朋子group』での演奏がありました。田中朋子さん(pf)の楽曲やスタンダードを織り交ぜて。レパートリーの中で朋子さんのオリジナルで『潮流』という大好きなバラードがあるんです。彼女のが奏でるイントロのメロディが余りに美しく、思わず涙してしまいました（こっそり）。心に染みるんですよね、理屈ではなく。そして共演出来る喜びを、感じずにはいられません。そして自分もそういう音を出していきたいなぁ。夕べはjerichoにて、『加藤要group』を観戦。メンバーも豪華で、その中には先日知り合ったギターの山田ツクルさんも。LAのブルース界隈で活躍されていた方だけあって、フィールはもう最高！ポケットプレイヤーですね。深い！バンドのグルーブも僕好み。是非また聞きたいと思ったバンドでした。皆さんにオススメしたいです！

  2005.09.01

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• 

  George Coleman

  George Coleman - Danger High Voltage やっと届きました。nonetでアンサンブルも心地よく。最近は George Coleman に夢中です。テナー吹きだったらこう吹きたい！っていうサウンドです。スモールコンボ中心の演奏活動が続くと、アンサンブルものに強烈に惹かれます。和声の勉強すればする程、アンサンブルに役立ちそうな発見があります。学生時代から勉強しておくんだった～

  2005.08.24

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• Michael brecker

  書こうか書くまいか悩んだんだけど、、、数日前にどこかのブログでこんな記事を発見しました。ぼくは正直愕然としました。-----------------------ファンには周知となっているが、Michael breckerがMDS（骨髄異形成症候群）という病に罹ってしまった。血液の癌のといってもよい病だ。治療に幹細胞移植を必要としており、妻スーザンはwebを通じてmichaelにマッチする幹細胞ドナーを求めている。幹細胞は骨髄から取るのではなく末梢血から収穫できるのでドナーの負担は献血と変わらないそうだ。我々が役に立てればとも思うが、東ヨーロッパユダヤ人の子孫が適合者と期待されるそうである。michaelの回復を切に祈念している。michaelが病に打ち勝つことを信じている。-----------------------心配で心配で、夜も眠れない程です。結構オチますねー。

  2005.08.22

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• 須川展也さん・・・

  昨日偶然須川展也さん（サックス）にお会いすることが出来ました。キロロリゾート内に新しく出来た「孫悟空」という音楽スタジオで、ヤマハの生徒さんのジャズバンド練習に立ち会っていたのですが、その日は偶然にもヤマハ主催の「サックスキャンプ」？なるセミナーがあったらしく、全国からサックスプレイヤーが来ていましたのです。50～60人程はいたのではないでしょうか・・・たまたま食事中にその群れの中に知人を発見、紹介していただいたのですが、やはりオーラがありますね～須川さん笑　（ミーハーですが）お会いすることが出来て光栄でした笑残念ながら一緒に吹いたりというのは出来ませんでしたが、、機会があればいずれセミナーに潜入したいと思います♪彼の生音、どんな音するのだろう？

  2005.08.22

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• ひと段落・・・・

  やっと更新です。ようやくスケジュールも落ち着いてきました。このところ濃～いライブが続いてましたので、ホッとしてます。一昨日はAT MY PLACEで自分のトリオ。ドラムのクリスの友人が多数聞きに来てくれたので、お客さんは外人ばかり。偶然にも、室蘭ジャズクルーズにゲスト出演する「ジョッシュ・マーカムトリオ」も来店。演奏も聞けたしラッキー。やっぱりグルーブが違うんだよなぁ。。夕べはJAMUSICAで「BONANZA」へゲスト出演。初めて聞くトリオだけど、良いポイントでリズムがかみ合い、心地よいグルーブ感。こなれたセクションの上で吹くのは最高です。表現手法も僕好み。自分に意味のあるライブが続くのは、本当に嬉しい。素晴しい共演者はもちろん、お越し下さるお客さんのおかげです。音楽に向き合い続けるのは、決して容易ではないけど、、、確実に自分の肥やしになっていると改めて実感。演奏させて頂く喜びを、噛み締めずにはいられない。本当にありがとうございます。

  2005.08.18

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• 

  BAHIA

  JOHN COLTRANEのPRESTIGE最後のアルバムだったはず。 1. Bahia 2. Goldsboro Express 3. Goldsboro Express 4. My Ideal* 5. I'm a Dreamer (Aren't we all)* 6. Something I Dreamed Last Night* John Coltrane, tenor sax;Red Garland, piano;Paul Chambers, bass;Art Taylor, Jimmy Cobb*, drums.すばらしいセット内容で、トレーンは俗に言うシーツ・オブ・サウンド奏法で～～！ドラマーには案外不人気？なテイラーのハットのレイド感といったら！！！！やはりジャズは「フィール」なんだと再確認。10年前に買った時にはさっぱり理解出来なかったけど、今改めて彼の音楽の深みにやられてしまう。ところでBAHIA（バイーア）とはブラジルのバイーア州の事だと勝手に推測。行って見たいなぁブラジル。この州では、観光客が足を踏み入れれる程治安の良いとされる町もいくつかあるらしい。

  2005.08.11

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• 今夜は・・・

  スケジュールにupしてはいませんでしたが、今夜小樽ビールの「飯田雅春MDセッション」に参加することになりました。@小樽倉庫NO.1　　 飯田雅春(b)　羽生一子(ds)　飛沢良一(gt)　蛇池雅人(as） 18:30- 20:00- 21:30-　の3ステージ　です。　お食事代だけで、ミュージックチャージは無料！！です。お近くの方は是非聞きにいらして下さい。

  2005.08.10

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• 夏はジャズ！

  夏といえば野外ジャズフェス。近年ジャズフェスをゆっくり楽しんでないなぁ。演奏もいいけど、外で演奏聞きながらビールってのが最高だし。昨日は手稲jazz steetなるイベントに出演。今回で3回目だそう。お客さんにも恵まれ、そして札幌を中心に活躍するミュージシャンがあんなに集まるのも、地元レベルの小さなジャズフェスならでは？でしょう。晴しい演奏を楽しむことが出来ましたよね。そして今夜もライブです。そろそろ行かなくては！ ●After Dark Cafe札幌市中央区南2条西7丁目宝南2条ビル2F 011-261-0890板谷大(pf) 蛇池雅人(as) 豊田健(b)20:00～ 2sets　\1.000

  2005.08.08

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• 

  East Bounce

  。この時期無性に聞きたくなるのがEast Bounceの「Mistral」。藤陸雅裕さんに惚れて聞きまくった一枚です。 鈴木良雄(b)・藤陵雅裕(sax)・大石 学(p)・セシル･モンロー(ds) というすんごいサイドメン暑さを忘れさせてくれる、思い出の一枚です。

  2005.08.02

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• 持ち替え・・・

  サックス吹きは逃げられない？楽器の持ち替え。今テナーとフルートを練習してます。テナーは某リハバンドにて吹くのですが、サウンドがとてもしっくりきます。僕は昔からテナープレイヤーが好きで、コピーするのはいつもテナー吹きのフレーズばかりでした。自分のフレーズがいかにもテナーにはまり過ぎていて、吹いてて可笑しくなります。もう一つはフルート。最近キッチリロングトーンしてるので、随分ブレスももつようになりました。サックスに比べ、フィンガリングがとても繊細な動きを要求されるんですよ。いやサックスもかな（笑　とても勉強になります。フィンガリングは勿論、呼吸法など。結局楽器は違えど求められることは一緒なんですよね。違う楽器に触れる事で、見えにくかった部分も確認出来サックスに還元出来ればと思います。そんな僕のフルートが聴けるライブの紹介です。2005年8月5日(金)　COPA BONITOS　●JAMUSICA札幌市中央区西28丁目1-16（地下鉄２番出口横) 011-612-1900http://www.jamusica.jp/飛沢良一(g) 蛇池雅人(sax/fl) 関口由浩(pf) 大塚恵(b) 本間哲(dr) 山咲エミ(vo) 児玉しほ(vo) 20:00～ 2sets \1,000

  2005.08.01

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• 小濱さんが来た！

  名古屋からまたやってきました小濱さん(ts）。ツアーの初日の今夜、一緒させて頂きましたが、相変わらずの音で嬉しくなってしまいました。彼の生み出すライン、インプロバイズに対する考え方、ジャズという物への認識、いつもながら本当勉強になります。ライブ終了後の移動中、日本ジャズ界を代表する一人、池田篤(as)さん より小濱さんへ電話が。「彼もダブルリップなのよ～」と小濱さんより紹介して頂き、少しだけお話することが出来ました。彼はダブルリップを最近シングルに戻したようです。歯並びが悪く上唇の内側を直ぐに切ってしまうようで、顎の角度や構え方を調整することによりシングルを可能にしたらしいです。僕も最近ではダブルで疲れたりしたら、アンブシュアの矯正でシングルを取り入れたりしたりします。少しづつダブル・シングルの音質の差は無くなってきました。後は持久力・倍音コントロール（ハイトーン）なんでしょうか。この辺が、難しい・・・おっとマニアックなネタでしたね♪小濱さんは8/1のライブを最後にツアーを終了します。恒例のサックスクリニックも開催予定です。札幌の皆様、特にプレイヤーの方に聞いて頂きたいサウンドです。是非！足をお運び下さい！詳しくはSVV等をご覧下さいね♪メンバーの皆さん、お疲れ様でした！残り頑張って下さい！

  2005.07.27

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• お祭り・・・

  週末、函館市でのイベント「大門jazz strret」に出演してきました。アマチュアメインのお祭りイベントでしたが、今回は[switch?＋１]として出演。前回函館のジャズ喫茶[JB HOUSE]さんでライブをさせて頂いた折に出演依頼がバンドにあったのです。札幌からは我々のほか[straight ahead orc.]と[miss ferry]が参加。皆さん長距離運転お疲れ！でしたね。函館市では年に数回程演奏させて頂いてますが、今回初めて地元のバンドの演奏を聴くことが出来ました。とても楽しそうに演奏されている様子が印象的でした。お客さんにも恵まれ大成功だったのではないでしょうか。それにしても夏と言えば野外。外での演奏は本当に気持ちが良いものです。どうしてもジャズですと「暗い店内でバーボン片手に・・」のようなイメージがあったりしますが、そんなことないですよ！やはり夏のライブは野外ステージですね。道内各地でこういうイベントが増えると嬉しいですね。そうそう、あの有名な「あうん堂」で演奏しました。音の感じは良かったですよ♪

  2005.07.25

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• 熱い日々・・・

  暑い日が続いてますね、僕はハードな毎日のおかげで、少し体調を崩し気味です。最近の事を書きます。土曜日は西区琴似にある「RONDO」にて、switch?へのゲスト出演。今週末にはこのバンドで、3回目の函館ライブ。それに向けての調整を踏まえての演奏でした。そして、switch?の札幌でのライブはこれで最後だったのです。実はリーダーの中沢君、ロスに修行に行くことが決まってるのです。約3年続いたこのバンド、僕もとても大好きでした。リーダーは「保留」という言葉でバンドの休止をお客さんにアナウンスしてましたが、帰国後には更に大きくなった彼の演奏で、是非バンド再始動を願ってます。今回は今までで最もムードの良い演奏でした。「+1」ではなく、カルテットのサウンドがしてた気がします。週末、函館で大暴れ！です。日曜の17日はコルトレーン特集＠SLOWBOAT。コルトレーンの命日だったのです。おかげさまで大盛況！でした。本当にありがとうございます。2サックスでの演奏は、熱気ムンムン！熱い！熱すぎるテンション！コルトレーンのナンバーはなんでこんなに演奏者を駆り立てるのかな。そしてピアノの福居良さんは、まさにマッコイタイナーばりのサウンドで、普段のバップスタイルがウソみたいでした。本当に驚いたのと同時に、改めてその凄みを思い知らされました。脱帽！そして共演出来たことに感謝。リハの時、コッソリとマッコイサウンドの秘密を教えてもらいました。いいでしょｗ今回はお客さんもメンバーも、とても楽しめたライブだったと思います。良さんから「このバンドでまた・・」という言葉もありました。今回見逃した方は、次回是非聞いて欲しいです。お客さんにも恵まれ、そして刺激的な演奏を楽しめたのは、本当久しぶりです。switch?との演奏は、もっとも自分らしい演奏だったと思える感触がありました。このモチベーションを維持して、更に濃密な音楽を造っていきます。今後も期待して下さい。

  2005.07.18

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• 次回のライブ

  おすすめライブの紹介です。2005年7月17日(日)　　”コルトレーンに捧ぐ”SLOWBOAT中央区南3西3丁目 もりにビル4F　011-210-5144http://fweb.midi.co.jp/~slowboat/福居良(p) 豊田健(b) 竹村一哲(ds) 佐藤洋祐(as) 蛇池雅人(as)21:00～ , 22:30～　\3,000(1dr)リハの感触から、面白い事になりそうです。共演するサックスの洋祐さんが素晴しい！是非聞いて頂きたいです！勿論、好対照の僕の演奏も！なかなか聞けないです！

  2005.07.13

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• 今週は

  気付いたらもう7月も半ばにさしかかるんですね、、今週は少し落ち着き？そうです。少しだけ自分のペースで、音楽と向き合えるかな？--------------------------今週のおすすめライブです2005年7月17日(日)　　”コルトレーンに捧ぐ”SLOWBOAT中央区南3西3丁目 もりにビル4F　011-210-5144http://fweb.midi.co.jp/~slowboat/福居良(p) 豊田健(b) 竹村一哲(ds) 佐藤洋祐(as) 蛇池雅人(as)21:00～ , 22:30～　\3,000(1dr)オモシロそうなメンバーでしょ？コルトレーン特集です！なかなか聞けないセットですよ！

  2005.07.11

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• 7月は・・

  しばらくぶりの更新です。すっかり夏になりましたね。毎日暑くてへばってます。今月はやや過密なスケジュールなので、なかなか更新できないかもしれません。最近は色々な物に追われ始めて、気持ちに余裕がないサイクルに突入しました。案外こういう時期こそ、技術・メンタル的に上がったりするんですよね。気持ちにも時間にも余裕がないから、ムリして音楽に向かう。音楽に没頭することで、他の忙しさを忘れるというか・・。今月も数本、気持ちの準備が必要なライブがあります。その都度告知しますね。でもたまには、気晴らしにライブでも観戦しようっと。

  2005.07.05

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• 今月残りのライブ

  ご覧のブログ、設定をいじったら、妙にサッパリした外観になりました。やや更新しました。プロフ＆スケジュールは今後、トップよりこちらにて確認していただきます。さて残りのライブが少なくなってきました。ご紹介します。24日（金）「蛇池雅人with川手博史GROUP」at jazz live & bar LIVE AT MY PLACE(札幌市中央区南7条西4丁目　すすきのプラザビル2F 011-521-1667） START20:00～ L\1100　川手博史(g) 蛇池雅人(sax) 桜庭利枝(p) 柳真也(b) 川中健治(ds)26日（日）「Down Town Uki Uki Band / 焼き鳥じゃんぼ19周年パーティ」at くう（札幌市中央区南1西20（南大通沿い 北向き） LOGビルB1　TEL.011-616-7713）OPEN19:30 START20:00～ LC\/////　浮田俊也(tp) 蛇池雅人(as) 池田伊陽(gt) 秋田祐二(b) 島竹淳二(ds) 、他数バンド出演予定28日（土）「カヨーナイト 蛇池雅人(as) 田坂彩(pf) 中沢一起(gt)」at jazz spot JERICHO（札幌市中央区南3条西3丁目サンスリービルB1F）STRAT 20:00～ LC\1200 学生\700　 蛇池雅人(as) 田坂彩(pf) 中沢一起(gt)

  2005.06.24

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• 暑くて

  毎日暑いですね。少しのぼせ気味です。何だか体調もすぐれないです。皆さんもお気をつけて下さい。

  2005.06.23

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• new standard

  herbie hancokのnew standardというアルバム。5年振りに聞きましたが、やはりこれは素晴しいです！なにがスゴイって、バンドの生み出すグルーヴ！！どうやったらこういうノリでプレイ出来るんだろう？？バンドの中に入って聞いてみたい。昨日バンドのリハがあり、勿論録音したわけです。そしたら・・・イマイチでした。なんかノリが’小さい’んですよ。もっと大きくて暖かいものを表現したいのになぁ。フロントは一番最後に入るので、全てを包み込む大きなノリを表現したいな。きっとボーカルというポジションも一緒だと思う。せせこましい歌は、聞いててちょっとねぇ。それにしても、ギター中沢君のフィールは最高です！毎度録音を聞く度に目が覚めた気がします。いつもありがとう！これは自分の為に、忘れないように書きますが、気持ちの良い音楽を作るには、なにをさておいても、グルーブすることを最優先させることが大切です。グルーブするにはまず、リラックスすることです。体の力をいかに抜き、力の抜けた状態で、抜ける音＝立った音を出せるかです。音の立ち上がりは、角ばったものを今は表現出来ません。トゥーテンスになるからです。あくまで丸く、粒の立った音になるよう自分の音を良く聞く事が大切です。またリラックスした状態で、流れているリズムに大きく乗ることです。イメージは角ばったものより、丸く乗ることです。このとき、一パートだけに耳を傾けるのではなく、リズムセクションとしてのリズムを捉えることが大切で、そのうえに、いかに大きく乗るかです。前目なりズムの上には、ソレよりずっとずっとワイドな乗りを自分でつくって乗るべきです。楽器は完璧にコントロール出来ている状態でなければ、グルーブしないです。テクニックにストレスある以上、少しでも緊張して力んでしまうからです。音を出す際のエアをいかにコントロールし、出したいタイミングで音を出せるか、その為のリードを毎日きっちりチョイス出来る感覚養えるか。フィンガリングがトロトロ状態で、楽器自体が自分の内部にある状態でなければ、本当に気持ちよくなかったりします。重要なのが、普段から大きなノリを感じる習慣をつけること。音楽を聞くとき、機械のクリックに対して大きく感じ乗ることが出来るか。打ち込みのドラムンベースの上に柔らかくかつ暖かいノリを作る事が出来るか。素晴しいフィールのプレイヤーが、どう乗っているのか、何故そのタイミングで音が出せるのか。コピーする際はトランスクライブではなく、フィールを完全にモノにすることが大切です。リズムに対して色々なノリがあると思うけど、結局自分が気持ちよいのが自分のノリであることを認めるべきです。そのノリで吹くにはどれくらいの間が歌中に必要で、どういうフレーズが良いのか、すべてフィール＝グルーブに重きをおいて、そこから全てを発展させると、僕の場合はしっくりきます。内容その他はフィールの後についてくるものだと思います。これらを忘れないように、常に考えることが大切で、楽器を持つ際は、必ず思い出さないとすぐ忘れてしまうので、自分の中に浸透するまでは、徹底的に意識するべきと、自分は思います。あーすっきり。

  2005.06.21

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• 

  ライブを終えて、、、牡蠣を食べた

  jamusicaライブ、お越し下さいまして誠ににありがとうございました。信じられない位の大盛況でした! ありがたい限りです。余りに混み合い過ぎて、入れなかったお客サマ、ごめんなさいです（何組かいたなぁ）会場はとてもリラックスした雰囲気で、演奏も良い意味で力の抜けたサウンドだったと思います。それにしてもドラムのChristian、友人を多数連れてきてくれたおかげで、お店は外人だらけ。そして日本人と違って「聞きますよ！」っていう姿勢ではなく、音楽を楽しみながらお食事にお酒に、、とても楽しい時間を過ごされてるご様子。お店はそんなアットホームな雰囲気で一杯でした。きっと初めてライブを聞いた方も楽しめたのでは？いいなぁ、こういうの。とても絵になるなぁ。皆様の楽しいひとときを、我々の音楽で彩り添えることが出来るなんて、嬉しいことです。メンバーの皆さん、本当にありがとう！ビートも最高だった！また演ろうね！そんなライブの疲れを癒すように、、知人宅にてとれたての牡蠣をご馳走になりました。時期外れ？そんなの関係ないです。てかこんな美味しい牡蠣は、初めて食べました。死ぬほど牡蠣が・・・・ もう食えない！撃沈！！

  2005.06.20

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• 楽器を調整したら・・・

  昨日楽器を調整しに行きました。まともなメンテナンスは初めてに近いかもしれません。前に調整したのは確か10年程前。ソプラノに持ち替えての演奏中、床に置いていた（←バカ）今のアルトをグッシャリ踏んづけた折に、修理のついでに一度オーバーホールしてもらった記憶があります。それ以外は無料メンテくらいでした。楽器屋で診断してもらうと「あーこれはもうダメだね」といつも言われてたので（確かにタンポは腐っている）直接リペアマンを訪ねててきました。が、タンポは交換しませんでした。理由は毎日吹くのであれば、現状維持が一番タンポに良い、とのことです。？？と思いましたが、毎日水分を与える＝吹くのであれば、それ程隙間が開いていない限り問題はなく、逆に取り替えて鳴らせるポイントがズレては、仕事にも支障が出る懸念があるかららしいです。タンポは皮製なので、温度・湿度により、伸縮があります。いつも同じ状態に保つのは、出来る限り吹き続けることが大切なようです。一番良くないのは、冬場の学校の楽器保管室のように、温度・湿度が極端に変化する部屋で、しかも断続的にした吹かれない状態で放置されることのようです。確かにテスト期間中は部活休みだったりしまよね（確かそういう記憶が・・）こういう状態の中での管理なら、タンポの状態にはナーバスになったほうが良いみたいです。悪くなったらすぐ交換、と言う具合に。今回タンポ交換メインで考えてましたが、せっかくなので減りまくって紙を挟めて高さ調整していたコルク張替え、お馴染みライトチェックで多少の隙間があったF、F#keyの調整くらいなものでした。F、F#keyの調整が大当たりで、おかげでLOWポジションでのフレージングが信じられない程スムーズにいくようになりました！そういえば出しにくいから余り練習してなかったっけ（無理に出そうとすると、タンギングでリードが割れてしまっていた）エアも上から下まで同じように躊躇無く入れれます。やっぱり診てもらうと違うなー。楽器にストレスないと、ますます楽器との距離が近くなったようで嬉しいです！この機会にソロで使える音域の幅を広げてみようと思います。

  2005.06.15

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• リンク更新

  少しずつですがリンク 更新しております。どうぞご覧下さい。今回ご紹介するのは、Sapporo Musician's Scheduleです。札幌を中心に活動するミュージシャンのスケジュールが手軽に確認することが出来ます。まだ試験運転中ですが、今後紹介できるミュージシャンも増え、内容も充実していくものと期待しております。是非ご覧下さい！管理人のBOBさん、お疲れさまです！

  2005.06.12

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• 聞く（聴く）事の大切さ

  最近「聞く（聴く）事の大切さ」を改めて再確認しました。演奏中の話ではないですよ。演奏中お互いの音を聞きあうのは当たり前ですから。そうではなくて、普段の私生活において、音楽をどう聞く（聴く）か、です。忘れないうちに、ぱぱっとまとめたいと思います。僕はここ数ヶ月、タイムフィールについて研究しているのですが、CDで聞く事の出来るジャズアーティストと同じようなフィールで吹くにはどうしたらよいか、少しずつ見え始めてきてるんです。ここからは僕の場合の話です。ジャズらしいレイド感（＝スイング感）を表現するには、まずはリズムセクションの出すノリのポイント＝ポケットを見つけることが一番だと感じてます。このポイントは、必ずしも答えが一つとは限らず、上に乗るプレイヤーのセンスが、そのポイントを導くものだと、なんとなく思います。具体的に言うと、同じリズムセクションでも僕と、別の人とでは気持ちよく乗れるポイントが違うのだと思います。気持ちよさという主観が個々人によって違うのは当たり前ですから（だからこそ、フィールにこそ、最も個性というものを感じます）例えばバードはどう乗っているのでしょうか？個人的にはダイアル等古い録音こそ、彼のフィールの真髄と思ってますが、一緒に吹く若きマイルスも信じられない位レイドしてます。少しずつ本題ですが、リズムセクションの出すビートが、クリックに対してどうか。細かく噛み砕くと、・ハットが強調するバックビートが、クリックに対してどの程度レイドしているのか・シンバルレガートが置くオンビートがクリックに対してどうなのか・ベースプレイヤの出す四分音符がクリックに対してどうなのかが、まず最初の聞き所だと思います。個人的な好みでいうと、ハットはクリックに対し若干のレイド、レガートの出すビートは若干前目、ベースはクリックに対して目一杯ジャストに、四分音符がワイド、なのが好きです。ひょっとしたら書き方が間違ってるかもしれません。ベースに対して、のドラムなので、ベースのだすビートに対してドラムがどう、という言い方が適切かもしれませんね。次にその上にピアノが乗っかります。ではピアノはどう乗ってるのでしょう。ベース＋ドラムの生むグルーブの上に、どのタイミングで乗ってるのでしょう。僕の好みは、ベースの上に乗ったドラムの、レイドしたハットから感じられるダウンビート（１，３）に対し、やはり若干レイドしているポイントで乗ってるのが、個人的に気持ち良いようです。そんなノリで、スコーンと抜ける立ち上がりがあったら、本当にしびれます。カークランドとか最高ですよね。さて、そういうノリでセクションがシンクロすると、グルーブが生まれますよね。音が出ている空間が、うねった感じと言うか、グニャーっと回った感じと言うか？アレは気持ちいいですよね。そんなグルーブするリズムの上では、気持ち良ければ何をしてもオールオーケーです。が！必ずしもグルーブするセットばかりではないのが現状です。それはジャムが基本のジャズという分野の難しさかもしれません。そんな時、僕はそのリズムセクションの出すビートは尊重しながら、その上にもっと大きなノリを想定して、最後に乗っかるポイントを意図的に作ったり、作らなかったりします。先日貴重な体験をしました。DADO MORONI、KENNY BARON、CYRUS CHESTNUTという３人のジャズピアニストに会った時の話です。100 GOLD FINGERSという企画ステージの打ち上げに、幸運にも同席することが出来ました。ハウスバンドのリズムに3人のプレイヤーが入れ替わり1曲づつ披露してくれたのです。なんとも贅沢な話ですが。衝撃的だったのがKENNY BARONがALL THE THINGS YOU AREを演奏した時でした。耳を疑うのと同時に、確信に近いヒントを得ました。KENNYはドラムとベースの出すビートの上に、二人とは完璧に別モノの「ノリ」を表現していました。信じられない位のレイドバック。ベース・ドラムとは一見無関係ながら、実は全く剥がれてないのです。例えるならドラム・ベースのビートの上に、KENNYのビートが「二層式」になっているのでした。KENNYは２，４のバックビートに対し、サイド二人よりもレイドしたポイントで頭を振りながら、ビートを感じてました。あの時うねり感は、グルーブと言わずなんと言いましょう！目からウロコというか、、自分はまだまだだな、と痛感しました。どんなリズムセクションにおいても、最も気持ち良いポケットで乗るのが、答えなんでしょう。しかもそれは、リズムセクションが提示するのを待つのではなく、時にリズムセクションの上に自ら想定し、自分自身でうねりを引き起こす＝グルーブすることが最重要課題だと思いました。トイレで、CYRUS CHESTNUTと一緒になり、話をする機会がありました。タイムフィールというキーワードを出すと、明らかに表情が変わり「最も重要な点」と話してくれました。どうしたらそういうフィールを得る事が出来るかという質問に対し「とにかく毎日聴く事（話の流れで良いフィールの音楽を）」というコメントが返ってきました。確かに毎日イヤホン・ヘッドホンで音楽を聴き込む事を忘れると、タイム感が鈍る気がします。最近なかなか時間とれず、前ほど聴き込んでないんですよ、、それは音の速さ、音質、音色、メンタル、フィジカル（技術）、耳、判断力に大いに影響を及ぼすものと思います。何故なら気持ちの良いフィールはこれら全てが備わって初めて表現出来ると思うからです。ヘッドホンを通して、音の中に入り、一緒にグルーブすることが、一番の近道なんでしょう。頑張らねば。

  2005.06.11

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• STANDARD ISSUE / DICK OATTS

  注文していたCDが届きました！「STANDARD ISSUE / DICK OATTS」です。DICK OATTS氏は僕がNYへ訪問した際、幾度かの偶然によりPRIVATE LESSONを受けることの出来た素晴しいプレイヤー/教育者です。HarlemにあるMannhattan School of Musicでのレッスンを録音したMDは、僕のバイブルです。全て英語（当たり前だけ）なので恥ずかしながら殆ど解らない部分が多いですが、彼の生音や熱心な授業は、言葉は通じなくとも忘れられない貴重な体験でした。レッスンの時、彼のリーダー作をアレコレ紹介してもらいました。MEL LEWIS ORCH.等でも彼のプレイを聞くことが出来ますが、素晴しいです。フルバンド出身のプレイヤーは、彼がアイドルだ、という方も少なくないはず。残念ながら日本のCDショップでは見かけませんが、ネットで注文することは出来ます。興味ある方は、是非聞いて下さい。JAZZ ALTOのオイシイ部分が詰まってますよ！

  2005.06.08

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• 久しぶりの更新

  久しぶりの更新です。皆様お元気でしょうか？僕は少々疲れております。最近ずっと、ライブにイベント、レッスンと、慌しく追われていました。何かに追われると、気持ちに余裕がなくなってしまって、ダメですね。でもおかげで毎日、手が真っ黒になるほどサックスに触ってました。これは嬉しい事ですね。夕べはsapporo ALIFEにてイベントがありました。クラブ系のハコで普段演奏しないので、とても刺激になりました。やはり若いリスナーって、音に敏感なんですね。気持ち良い部分を知ってると言うのかな？我々の仕事は、もっと気持ち良くなる音を生むことかなぁ。（プロフィール更新しました）

  2005.06.06

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• よし更新！

  ご無沙汰です。ご覧になって皆様、お元気ですか？しばらくネット環境が整わず、更新出来ておりませんでした。申し訳ありません・・・。ようやくLIVE SCHEDULEを更新しましたのでお知らせします。6月分です。今月に入り、レッスンにリハーサル、ライブにイベントと、とても慌しい毎日でした。そんな慌しさから、ちょっと落ち着きモードに入ったようです。今月も残るライブもわずか。素直に楽しもうと思います。 ところでようやく暖かくなってきましたね。少しづつ気分も上がってくる季節です。夏になったら近くの川原で、朝からサックス吹こうと思うんです。きっと気持ち良いだろうなあ～今月の残りのライブ予定です。5/29（日）「Down Town Uki Uki Band」　浮田俊也(tp) 蛇池雅人(as) 池田伊陽(gt) 秋田祐二(b) 島竹淳二(ds)　jazz spot JERICHO（札幌市中央区南3条西3丁目サンスリービルB1F）　OPEN 18:30 START 19:00　LC \1200（学生\700）　5/31（火）「カヨーナイト・ライブ」　中沢一起(gt) 蛇池雅人(as) 小田島茂(b) 大山賢二(ds)　jazz spot JERICHO（札幌市中央区南3条西3丁目サンスリービルB1F）　START 20:00　LC \1200（学生\700）

  2005.05.24

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• Bookmarks更新

  Bookmarks　を更新しました。・「アガルタ通信」　札幌で活動するバンド「アガルタ通信」のサイト。 ・「黒猫カムパニー」　黒丸さん(SAX）のサイト。2件追加です。是非お立ち寄り下さい。

  2005.04.27

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• 今週のライブは・・？

  4/30日（土）「SPIRAL」PLACE : shot bar Radio & Records（西区琴似1条4丁目2-15ニシムラビル3F）START : 20:30～ LC : LC\1500MEMBER : 蛇池雅人(sax) 田坂彩(pf) 中沢一起(gt)＊tbの酒本に代わり、ピアノ田坂彩が今回加わります。黒くてクリスタルな彼女のサウンドが僕は大好きです。

  2005.04.24

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• ジャズを求める

  知人数名がNY、LAへの留学を決意する。なんとも羨ましい話だ。同時に心から応援したい。勿論自分も今年中にNYへ行くつもりだが、どれくらいの期間滞在出来るか・・・思うようにいかない実生活にも、憤りを感じる。ジャズというものを改めて認識しに、早く現地の空気を吸いたい。それこそが、実は今一番自分に必要な事だったり。ジャズを底辺で志してる自分にとって、それだけで充分だから。

  2005.04.21

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• 宣伝です

  pick up LIVE !!4/23日（土）switch? + 1PLACE : J.B.HOUSE（函館市青柳町19-4　TEL(0138)27-1536）START : 19:00～LC : 当日\1200（予約\1000) ＋ 要1drMEMBER : 中沢一起(g) 小田島茂(elb) 三浦紀子(ds) 蛇池雅人(as,guest)＊札幌で活動するコンテンポラリ・ジャズトリオ’SWITCH?’にゲストで入ります。同じ企画で二度目の函館ライブです。更に精度の増したサウンドをご提供しますので、お時間ありましたら是非足をお運び下さい＞函館の皆様

  2005.04.20

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• 宣伝です

  ライブの宣伝です。4/15（金）SWITCH? + 1　PLACE : ロンド（札幌市西区琴似1条5丁目細川ビルB1）　START : 20:30～ 　LC : \1400(1dr付）　MEMBER: 中沢一起(g) 小田島茂(elb) 三浦紀子(ds) 蛇池雅人(as,guest)＊札幌で活動するコンテンポラリ・ジャズトリオ’SWITCH?’にゲストで入ります。同じメンバーで、次週二度目の函館ライブも予定されております。更に精度の増したサウンドをご提供しますので、お時間ありましたら是非足をお運び下さい。宣伝にしては遅すぎ？・・・次回はもっと早くに告知します。

  2005.04.14

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• リンク更新

  Bookmarks　を更新しました。・ VOCAL"mina"SWING,SING A SONG!!! minaさん（vo）のサイト。 追加です。是非お立ち寄り下さい。---------マイルスバンド1960ストックホルム録音’On Green Dolphin Street’のColtraneのソロ、何回聞いても最高です。その人の持つ、なんとも言えない’香り’ってあると思うんです。この人のは最高だな～。

  2005.04.13

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• 久しぶりの更新

  久しぶりの更新です。やっと今月のスケジュールをUPしました。最近めっきりライブ本数が減りました。なかなか聞くこと出来ない僕のサックス、ご注目下さい（笑）最近なんとなく、自分の音に馴染んできました。少しずつですが自分の音楽が、見え始めてます。ライブ情報、チェックして是非来てください！ところでやっと春らしくなりましたね。これから更に新しい音楽活動が開けそうです。今後も応援宜しくお願いします。今日はバードのオムニCDを聞きました。海賊版ですが、バカに出来る演奏内容ではないです。大変勉強になります。バードのイディオムを出さずに、「バード」を感じさせる演奏をしたいなあ。

  2005.04.06

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• グルーブ

  「ヒロ近藤(ds)Trio Japan Tour 2005」、札幌公演二日目が「くう」にてありました。今回は小崎仁司(g)さん　横山　裕(b) さんとのトリオ。ヒロさんと小崎さんは、L.A.で活躍中の素晴しいプレイヤー。今回の一番のお目当てだった小崎さんは、僕のお世話になっているNY在住のスーパードラマー新井田孝則さんとも古い付き合いで、松居慶子バンド等一流ミュージシャンと共演経験の豊富なギタリスト。手元にある彼の音源が大好きで、是非直接お会いしたいと思ってました。今回の出会いが実現して、本当にありがたかったです。演奏は余りに素晴しく、言葉が出ませんでした。内容がどう、とかは二の次に、彼らの「タイム感」が尋常ではなかった。ヒロさんにも「拍の長さ」を具体例に「グルーブ感」特に日本人とアメリカ人のノリの違い等説明して頂き、改めて目からウロコ。また小崎さんからはリズムセクションの上に乗っかる側の意見もアレコレ聞くことが出来て大変勉強になった。例えば裏をいかに感じるか（当たり前の事なんだけど）それを前提にしながら、それがどういうイメージなのか、例えればハービーハンコックの「丸さ」、ケニーカークランドの「四角さ」等、今まで考えたことのないタイムフィールの捉え方など、自分自身にも応用の利く視点を教えて頂いた気がする。これに関しては、自分自身時間をかけて、さらに噛み砕いて消化するべきテーマになりそう。とにかく、音楽のとても大事な部分の話をして頂いたメンバーに感謝でした。なんて気さくな良い方達なんでしょう！目からウロコと感動の連続の夜でした。将来彼らのような「大きい演奏家」になれたらな、なんて思いました。

  2005.03.16

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• ライブも終わり、一息

  尊敬する小濱安浩さんとのライブが終了。今回一緒にいらっしゃった黒田和良さん（ds)にも貴重なお話を頂き、目からウロコ。囁くようなサックスの音色、現在進行形のジャズのスタイルに改めて共感。too loudなサウンドには、もう興味はない。目指すのは、NYの香りのする、本物のジャズ。ただただ気持ちよく、最高にスイングするだけ。サウンドの中に、人柄やその人の思想まで見える、深みのある音楽を目指したい。今回は多くを学んだ気がする。そしてご来場頂いたお客様、どうもありがとうございました。

  2005.03.12

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• John Coltrane

  僕が尊敬するJohn Coltrane。彼の存在は僕にとって、バード同様神に近い。余りに偉大だ。彼が現代のジャズ界に残した偉業を改めて考えると、彼の出没から以降、明らかにジャズは変化していったと言えるし、彼の影響下にある演奏家は、余りに多い。僕が心酔するのは、あの時代背景の中、One & Only の感性をもって、それまでには無い表現技法と、新しい発展的な音楽の可能性を見出してくれた。彼が広げてくれたジャズの分野を軸足に、自分の音楽を表現出来れば嬉しい。

  2005.03.07

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• "Bring On The Night / sting"

  "Bring On The Night / sting"まさにバイブルです。Omar Hakim 、Darryl Jones 、Kenny Kirkland 、Branford Marsalisが信じられないグルーブを生み出してます。とても勉強になります。毎日聞かないと気が済みません：）

  2005.03.06

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• ちょっと嬉しいこと

  地道に訓練していたDouble Lip、やっと完成しそうです。完成度はまだ85％位かな？　だけどそれまで採用していたFat Lip（巷でいうThin Lip）から見ると、随分安定性があると思われる。きっと今の自分にとって、これが正しい状態だろうと、感触から解る。今までにない密着感。肺と楽器が、口に咥えたmpを通し、更にはネックを伝わり、楽器のベル先まで、エアが流れる感触。今までよりは少しだけ、楽器と仲良くなれたと実感出来て、とても嬉しい。あと一息だ。

  2005.03.04

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• 3/4

  本日演奏がありました。最近の演奏では、自分が最も気持ち良くなるポイントに積極的に入ってみようと試みてます。するとどうでしょう。リズムに自然に身を委ねる事ってこんなに気持ち良いのか！と再発見しました。勿論、リズムだけではなく、ハーモニーや緊張感。楽器を吹くのが楽しくてたまりません。どうしよう。

  2005.03.04

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• サイト更新

  してます。とてもスッキリ！です。更新には時間がかかりそうですが、しばらくお待ち下さい。リニューアルした当サイト、これからもよろしくお願いします。

  2005.03.02

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