カテゴリ:脱原発に向けて
去年非常にためになった東京新聞。今年も読んでいこうと思います。ネットにあふれる情報を適切に整理選択して紙媒体で示してくれる東京新聞の意義は、ネットを見ない人にとって、かなり大きいと思います。(もちろんネットを見る人にも、力を与えてくれます。)
1月3日、今年最初の「こちら特報部」の記事は、夫婦漫才コンビ「おしどり」マコ・ケンの精力的な活動が紹介されていました。原発震災後、大手メディアの報道 に疑問を持ち、自ら記者会見に参加し、本質的な質問をしても、あきれる回答ばかり、そしてそれを報道しない大手メディア。記事には以下のように書かれています。 “原発に関する活動で、仕事は明らかに減ったという。「原発問題も大切だけど、良い芸があるんだからがんばれ」という先輩芸人の励ましの言葉に泣いた。本当は 舞台だけの生活に戻りたい、記事より台本が書きたい。それでも、社会について知ることは、自分の人生に」とって必要なことだと知ってしまった。「だからみんなで、脱『震災前の自分』、そして脱『震災前の日本』にしなきゃ!」“ おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」はこちらです。 http://www.magazine9.jp/oshidori/ それから、1月3日の「本音のコラム」では、鎌田慧(かまた さとし)さんが、“新年はきたけれど、とても「おめでとう」と言える気分にはなれない。それでも、新しい年 だから、今年こそ去年に代わってよくなってほしい、と願っていたい。”と、今年の決意を語っておられます。鎌田さんは、内橋克人さん、大江健三郎さん、落合恵子さんらと「さようなら原発1000万人アクション」で署名運動を展開されていますが、目標の2月末1000万筆に対して、現在まだ350万筆ということです。このところ署名数の伸びが加速し始めているようですが、少しでも多くの署名が集まるよう応援しようと思います。 皆様ご存知とは思いますが、さよなら原発1000万人アクションのページは、 http://sayonara-nukes.org/ です。ここからオンライン署名もできますし、さらに良いのは、署名用紙をダウンロードして紙に印刷できるので、インターネットになじみのない人にも、その紙 を見せて、署名をお願いしやすいです。この正月、僕も両親に紙を見せて頼んだところ、快く署名してくれました。原発いらないけど署名運動を知らない、という人がまだまだ沢山いるでしょうから、今年は周囲の人に、もうちょっと頑張って声をかけて、署名をしてもらおうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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