カテゴリ:椎間板ヘルニア
8月後半、ヘルニアの手術を受けた病院の外来を受診しました。ちょうど手術を受けて1年です。病院の敷地に入ると、去年ひと夏をここで過ごしたこと、リハビリとしてバランスボールを初めて体験したこと、病院の中をひたすら歩行訓練したことなどが懐かしく思い出されます。まだまだ現状では右足の力が弱いですが、1年前よりはずいぶん良くなりました。
レントゲン写真をとったあと、手術していただいた先生の診察を受けました。レントゲンは特に問題なしで、右足と左足の筋力を診ていただいたところ、弱かった右足首の背屈力が、1段階上がったね、と仰ってもらえて、とても嬉しかったです。家でほぼ毎日バランスボールを使ってリハビリしていることを話したところ、是非それを続けてください、と励まされ、引き続き頑張ろうと思いました。無事診察がおわり、順調なので次の受診は1年後で良いとのことでした! この頃やっている自主リハを、備忘として書いておきます。(6月の時点での記事より少しメニューを増やしました。) まず仰臥位で「宗形ストレッチ」と、バランスボールを使った「股関節ほぐし」をやります。これは結構気持ち良いです。次いで座位あるいは仰臥位で、バランスボールを使った軽い運動メニューとして、バウンス運動、スクワット、腹筋、背筋、肩甲骨のほぐし運動をやります。バランスボールはこれで終わり、その後に立位で、肩甲骨をさらにほぐす運動と、時間と気力体力に余裕があるときは、腕立て伏せを少しと、立位で爪先立ちを繰り返す運動も少しやります。ゆっくりやると全部で40分位です。なるべく朝に全部のメニューをやるように心がけていますが、寝坊したときなどはできるところまででおしまいです。そのときは続きを夜帰ってからやろうと思いますが、夜は疲れてなかなかできないので、朝が勝負です。 それから週2回だけですが、ウォーキングマシーンを使って30分歩いています。これは1年かけて、速度を時速2.0Km、2.2Km、2.4Kmとし少しずつ上げて、ここ1か月ほどは2.5Kmとしています。(2.4→2.6Kmとしたらちょっとしんどかったので、2.5Kmにしました。)このときにヘッドホンでいろいろな音楽や録音したきらクラ!とかを聴くのが楽しいひとときです。音楽を聴くから続けられている感じです。 僕は昨年に入院するまで、20年以上、とある整体治療に週1回通っていました。骨盤・背骨のゆがみを調整するというもので、これに通っていると腰痛が出なく、これをさぼると腰痛が出る、という状態でずっと経過していたので、長く生活の一部となっていました。しかし昨年の手術後に、主治医から「腰をひねるような整体治療はしばらくやめた方がいい」と言われ、通うのをやめました。自分としてはいずれ腰痛がまた出てしまうだろうから、そのときからまた再開しようかな、と思っていました。しかし幸いにも、今のところは腰痛が起こっていません。バランスボールの効果だと思っています。 今回で1年後の診察が無事終わって、ある程度回復していることも確かめられたので、これにプラスアルファを求めて、とある腰痛の整体治療院に先日初めて行ってみました。体の歪みが修正できればさらに元気になるかと思ってです。体の歪みには自信(?)がありましたけれど、その先生の診たてでは、「背骨や骨盤の歪みはわりと少なく、悪くない。問題は右足の力が弱くて、左右のバランスが悪く、それをかばっているために右足の筋肉の何箇所かが硬くなっている。ここをほぐすと右足の力も出てくるようになります」、とのことでした。それで左右非対称のポーズで足の力を入れて脱力する、という手技を受けました。軽い運動なのですが、情けなくもこれをやっている途中に右ふくらはぎがつってしまいました。先生がすかさずほぐしてくれて、その手技の続きを受けました。次いで、足のこわばりをほぐすオイルというのを両下腿に塗っていただき、(このとき右足首のあたりにすごく痛い圧痛点があり、ここがほぐれると良い、とのことでした。)これで終わりでした。昨年まで長い間受けてきた整体治療とはまた違った視点、手技によるアプローチです。効果の有無はわかりませんが、これをしばらく受けてみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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