日本の100人　聖徳太子

2006.05.31

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昨日、楽しみにしていた「日本の100人」聖徳太子を買ってきました♪
このシリーズの良いところは何より写真や絵が多いところなんですよね。
どちらかと言うと絵本みたいな作りになっています。
今週号もそういう点では期待を裏切らない内容でした！
何と言っても嬉しいのは法隆寺金堂の釈迦三尊像と広隆寺の弥勒菩薩像！！！！
あとですね♪太子の地球儀の話しも載ってるんです！
これはオーパーツの話を書いた時にも話題にしたのでこの話しが取り上げられること自体嬉しいです(*^o^*)
（裏表紙は天皇という称号で書いた天寿国繍帳です。しばし見入ってしまいました！）

で、内容なのですがこれはまぁ、今までの聖徳太子論の総集編のようなもので目新しいものは出ていません。
「聖徳太子虚構説の真相」も書いてますが目をひくものはないかな。
元から答えが出るものではないのでこういう本になるとありきたりのことしか書けないかもしれないですね～。

ただ、「ライフ＆タイム」と言うその人の人生を紹介するメインページがあるのですがここはちょっと疑問に感じることもありました。
解釈が違うことについては仕方ありませんが笑ってしまったのが年表の最後、大化元年で
「入鹿が、中大兄皇子、中臣鎌足らにより宮中で暗殺される」のあと
「入鹿の子・蝦夷が、『国記』や珍宝を焼いて自殺する」って(/o＼)
逆じゃん！！！
誰が文章を書いたんだろう？と思ったのですが「参考図書　聖徳太子　坂本太郎　吉川弘文館　他」しかありません‥。
うーん、どうやら歴史家が監修してるわけではなくいろいろな本から持ってきてるだけなのかな？？？？
案外簡単な作り方をしてるのかもしれないですね～。
（そうでなければ週刊で出せないかな？）
私てきには十七条憲法って？と太子の業績編☆遣隋使で皆様が書いて下さったコメントの方が面白かった♪と思います！

☆ここでティータイム☆

書くたびにブツブツ言ってますが
散歩中の７９歳を包丁で刺す、１７歳少年逮捕
少年は「世の中が嫌になった。（人を）殺すつもりで家から包丁を持ち出した」と供述しているという。少年と、刺された男性は互いに面識がないという。
世の中がイヤになったからってどうして見ず知らずの人を傷つけるんでしょう？
本当に理解に苦しみます。
いつも思うのですがこんな事件を起こしても少年は名前も報道されず…
何年かたてば更生したからって普通に暮らしていくんですよね。
17歳となれば世の中が嫌になったからと言って人を刺したりして良いかどうかくらいは判断できると思うし、相当の責任は負わないといけないんじゃないかと思うのですが…。