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テーマ:ママの気持ち(578)
カテゴリ:しつけ
2歳と言えば、自我が芽生えて一番大変な時期らしい。
はーちゃんも、間違いなくそう 以前から、食事中に食べ物や食器を ポイしていたが、最近エスカレートしてきた。 を叩いたこともあったけど、 まるで効果なし。 最近は、叱られたのは理解している様子 もう半年も続いているんだけど、いつ止めてくれるかなあ。 3度の食事のたびだから、 「いーかげんに、しなさい!何度言ったらわかるの」 と時々、言ってしまう。 「ポイするなら、ご馳走さまね」 と片付けようとしたら、 「ウーンっ」とかんしゃくを起こすし、欲しがったものをあげたらポイするという繰り返しで、 疲れてしまった。 そのほか、オムツ換えや着替えを嫌がる。 先日はお風呂上がりに、暖かい服を着たがらなかったので湯冷めして、 風邪を引いてしまった その前に毎日薬を飲ませて、ようやく治ったと思ったのに 「アンタ自業自得よ」と思わず言ってしまった。 通院だけでも大変なんだもん。 ひーちゃんのことで、ただでさえ大変なんだから、 引かなくてもいい風邪を引かないでよ、と思った。 気が付くと、母親としての自分って、あんまりイイトコなしに思える。 まだ小さくて、自分を頼ってくれる子供に対して、 優しい気持ちを無くしてしまう事が、度々ある。 あんまりぐずられて 「はーちゃんのために、頑張ってるのに、どーしてわかってくれないの」 と泣きながら言ってしまった(親子共々泣く) そういわれても、はーちゃんは困るだけだし、 「はーちゃんのため、じゃなくて私のため」 に頑張ったこともかなりある、と自覚している。 このように、自分の感情を2歳になったばかりのはーちゃんにぶつけたことで、 家族には「そりゃまずい」と、子育て姿勢をただされた。 83歳になる祖母には、「早期教育なんていらない」と全否定されたし、 (意義を説明したものの、年齢的に受け入れるのは無理だろう) おばにも、掛け流しにしているが神経を疲れさせると言われた。 私も悪いけど、こうしょっちゅう家族と口論したり、 現在と未来の子育て生活に、明るい絵をかけない母親ってマズイなあ。 取り組み以前に、私自身がポジティブでいるほうが大事だよなあ と思う。 はーちゃんとひーちゃんに、今頑張って取り組みをしているのって、 ネガでいるときは、あんまり効果ないかなあ。 結局のところ、他人からの評価に慣れている私は、 「家庭」という密室で子育てしているという状況に、 閉塞感を感じているということに他ならない。 まだまだ母親としての覚悟が足りないのかもしれないけど、 ついつい、 銀座で仕事をして、都心のタワーマンション生活をしていた頃を懐かしんでしまう。 DINKSしてた頃の私が、自分らしい時間を沢山持てたなあ・・・なんて。 家族以外の誰とも会わず、話さず、受診以外の外出をせず という生活を続けていると、 たまに親戚のおばさんからかかってきたに、 ふと、救われる。 何気ない、やわらかい会話ができるって、こんなにほっとできるんだ・・・ 目から鱗だった。 なんとか、現状で幸せを見つけよう。 「私は幸せ、子供はかわいい、家族は優しい」 そう、自分に言い聞かせよう。 実際そうなのだから。 私がもっと、感謝できればいいだけだから。 そして、はーちゃんの寝顔に謝りながらキスして、 やっぱり間違いなく、大事なんだなあと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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