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カテゴリ:医療裁判
お久しぶりです。
茨城に戻ってまいりましたッ。 久々の更新ですが、今回は、粛々としたお話であります。 ・・・・・・・・・・ 昨日は、私の医療裁判の、原告&弁護士さんの会議がありました。 裁判の進捗状況と、原告である、患者さんの生活の状態、 今後の活動方針を決めるものでした。 裁判って、長い年月かかるんですねぇ。 同じ裁判で最高裁判決が出るまで、18年かかり、なくなった原告さんもいるとか・・・。 私の年齢だと、可能性としては生き延びると思うんですが、同じく集団訴訟している仲間がなくなるかと思うと、切なくなります。 子供の頃、三種混合などの予防接種で注射針を回し打ちしていた、昭和時代、 たまたま、「ババを引いちゃって」感染した。 そう、患者本人の私たちは、何も悪くない。 でも、感染した結果、健康を害して、就職・結婚などで差別される。 だから、就職先には内緒にして、健康を害しても働き続けなくちゃいけない人、解雇されて生活の道を閉ざされた人、医療費の負担で苦しむ人、 いろんな人がいることがわかりました。 同じ病気を持つ患者として、胸が熱くなりました。 マスゾエ厚生労働大臣の国会答弁を聞くと、責任逃れしよっかなー という態度が、ありありで、ほんと頭に来ますわ 幸い私は、出産で退職するまで、看護師ではなく、保健師職として働き、夜勤など負担が大きい仕事をすることもなく、比較的恵まれた道を選ぶ事ができました。 これからも、「心身ともに」負担が少なくなるよう、慎重に仕事を選ぶことができるって、なんてありがたいんだろう・・・・ と、自分の環境に感謝・感動してます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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