木造住宅の耐震診断と補強工事の　講習会に参加しました。


世間では　構造計算偽造問題で　毎日話題のなっていますが、

その問題が　出てくる前の　申し込みだったので

タイミング的に　何か　つながりが　あるような気がしました。


構造計算偽造で　地震が　起きたら・・・と　

お住まいになっている方の　気持ちを　考えると　

建築に　携わる方なら　誰でも　怒りが　こみ上げてくることでしょう。


木造の住宅も　昭和５６年以前に　建てられたものは

とても　危険だと　思いますが、

あまり　話題に　ならないせか、

それほど　世間的に　危機感を　感じていないような気がします。

構造計算偽造は　法律違反ですが、

５６年以前の　木造住宅も　法律違反では　ないけれど

同じように　危険で

もし　大きな地震が　起きたらば　倒壊してしまう恐れがあるでしょう！！

ただ　「あなたの　お住まいは　危険ですよ！」　と

言うのは　とても　勇気が　いりますし、

大切な　お住まいを　けなしてしまうことになるような・・

なんとなく　悪徳業者の　お仕事の　イメージが　強いような・・

勝手な　判断で　今まで　なかなか　お仕事として　

スタートできなかったのが　現状です。


しかし　お客様は　そこに　お住まいに　なっていらしゃるわけで

私たちは　命を　お預かりしているのと　同じことだと

改めて　再確認　いたしました。


安心して　住まうことのできる家に　変身させてあげることが


私たちの　お仕事の　使命だと　強く　心に　誓った　一日でした。