カテゴリ:子育て
世の中の バレンタインデーは
私にとって もうひとつの 意味があります。 長男の 誕生日 だからです。 さかのぼること 21年前・・・ 3250g と いう 普通の 体重で 生まれた 長男でした。 お産の時の 話は 今も 思い出しても 結構 笑っちゃいます!! 当時は 今のように だんな様が 一緒に お産を なんて ことは ない 時代でした。 仕事を していた 私は いつ お産が 来ても 大丈夫なように いつも マイカーに お産の準備のバックを 積んでいました。 やばいなぁ~と 思って ひとり 車を 運転して 産婦人科へ 行くと 「すぐに 入院してください!」 と 言われ 2週間も先の 予定日だったので 誰も いないままに ひとりで 入院 そして ひとり 分娩室へ・・・ 「誰か いないんですか?」と 看護婦さんにあきれられる始末・・・! 初めての お産で しかも 誰も 来ない!! 先生も 看護婦さんも 何かあったら ボタンを 押してね! と ひとり 分娩室に 残され・・・ 陣痛は 激しくなってくるし 誰も いないし さびしいし・・・ そんな 思いを 断ち切るかのように 私は ひとり 自然と 大きな声で 歌を 唄っていました。 口から出てきた 歌は 「春よこい!」 “は~るよこい! は~やくこい! あ~るきはじめた み~ちゃんが・・・” いくら 考えても 考えても その 歌しか 出てこないのです。 だれも いないことを いいことに 大声で・・・! 何回も 何回も エンドレス状態・・・! おかげで あまり 大変な ことなく 安産でした!! それから 一ヶ月後・・・ とんでもなく巨体に 成長していた ことに 気が付くのです! そして 21年後・・・ その 巨体の 長男は 逆に 私を 暖かく つつんで くれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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