いつもの　喫茶店で　待ち合わせ・・・！

デートでは　ありません・・・！


４月から　入社予定の　Ａくん　との　一ヶ月ぶりの　再会です。

Ａくんは　高校生・・・　高卒採用は　初めての　経験です。


建築家の先生からの　ご紹介の　彼は

一ヶ月前とは　別人のように　変わっていました。

一ヶ月前までは　メモも　取れないような　普通の　幼い高校生でした。

今日のＡくんは　自信に満ちたきらきらと輝く目で

真直ぐ　私の目を見て　話を聞いてくれました。

たくさんの　課題を　しっかり　やってきて、

高校生には　見えない　成長ぶりでした。


初めて　彼に　会ったとき　私は　彼の一言で　採用を決めました。

「皆が上の学校へ　行くのに　

どうして　大学や専門学校への進学をしないの？」の　問いに・・


「弟が２人　妹が１人　両親が　一生懸命働いているけど　大変なので

自分が　働いて　兄弟の学校へ行く費用を稼ぎたいし、

　両親を　少しでも　助けたいから・・。」

私は　びっくりしました・・・

今時の高校生に　こんなことを　真剣に話せる人が　いたなんて・・・

私にも　大学生と　高校生の　息子が　いますが

少なくとも　こんなことを　言えないと思いますし、息子たちの友達にも

いないような気がしました。


私が出した課題のひとつに　

“将来の夢を　ワードでレポートにまとめる”

というのが　ありました。


その中の　一節に・・　

“将来は　たくさん稼いで　フェラーリに乗りたい！”


その夢　叶えましょうね！！


真っ白なキャンパスに　ひとつづつ　色を描いていくような・・

その成長ぶりが　手に取るように　わかる・・・

なんて　素敵なことでしょう・・・！


そして　その責任の重さを感じることも　とても　心地よい・・


きらきらと輝く　スーパールーキーくんに　

私が　パワーを　いただきました・・・。