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テーマ:たわごと(26901)
カテゴリ:どうでもいいこと
この間、バスを待ってたら
横のベンチにちょっとかっちょいい松葉杖を持った お婆ちゃんが座っていた。 ちらちらとバスが来る方向を見てるので 「あ、次のバスに乗るのね。 人もいっぱい並んでるし、バスが来たら助けてあげるか。」 などと、いい人ぶって思っていたら 丁度ノンステップ仕様のバスが来たので あ、婆ちゃん良かったね。と、お婆ちゃんを見ると すっくりと立ち上がって 松葉杖をつかずに、インコースからダッシュで走り込み 見事な横入りをかましていました。 ええ、3番目くらいに。 なぬ? ちょっと(いや、大変)びっくりしました。 まま、 勝手に足の悪い具合を年齢で推し量った あたしも甘かったので、気にするまいと思ってバスに乗る。 結構、ぎゅ~ぎゅ~のバスの中で 前の方に進んでいくと、そのお婆ちゃんがいて なんと車内で松葉杖をついていた。 その見るからに大変そうな姿に 「げ、さっきのダッシュでガタがきたのか。」 と、ちょっと心配になる。 だがしかし 心優しい人が「どうぞ。」と席を譲った瞬間 すとんと音がするほど、瞬時に座り込み(本当に早かった) 「どうも、すいませんねぇ~」と言った瞬間の顔を見て いや、違う。 こいつは、確信犯だと悟ったよ。 お婆ちゃんは ここぞ、という時の松葉杖の使い方を よくご存知なのでありまっした。 心がまたしても、ちょっと狭くなったわん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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