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テーマ:特撮について喋ろう♪(4681)
カテゴリ:東宝チャンピオンまつり
1968年8月1日に「怪獣総進撃」の併映作品として 再上映されたのが、再上映版「海底軍艦」である。 この再上映版は冒頭の蒸気人間のシーンや、 旗中と神宮司の会話における 「戦争気違い」発言はカットされている。 また、再編集版では一部カットされているが、 オリジナル版の公開当時の字幕が表示されており 再編集版製作の際にレッドサタン号の乗組員が 英語で話すシーンの字幕ネガが紛失してしまった為、 映像ソフトではビデオテロップになっている。 ラストシーンの海上爆発は、カメラを上下逆にして 水槽に絵の具を落とす事で表現している。 丸の内崩壊シーンの冒頭にマンホールの蓋が 蒸気で吹き飛ぶカットでは、マンホールの蓋を 軽いウエハースで作って撮影した。 人工衛星のカットには「地球防衛軍」「宇宙大戦争」の 宇宙ステーションの映像が流用されている。 この「海底軍艦」が制作された1963年は 「太平洋の翼」「青島要塞爆撃命令」「マタンゴ」と 特撮の比重の大きな作品が続けざまに組まれており、 円谷英二だけが全ての特撮現場を任じていた為、 円谷組特撮班の撮影スケジュールは、過密状態となっていた。 このため、当時の東宝特撮の正月映画としては 本作の特殊撮影のスケジュールは約2か月(当時の平均は3か月)と、 やや短めであった(本編撮影は従来通り約1か月)。 円谷は過密な撮影スケジュールを鑑み、 戦時中に円谷門下だった川上景司を B班監督に起用する事で対応し、 この激務を難なくクリアする事ができた。 【送料無料】【大幅値下げ:9860円→4826円】ドローン 無人航空機 720Pカメラ 撮影 WIFI 空撮 折りたたみ リモコン 子供 小型 旅行用 プレゼント 高品質【楽天海外直送】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.26 20:00:05
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