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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:映画
「60歳になってもロックンロールやれる。 ケツ振れる。 これを感謝と言わずに何が感謝だ」 2009年に公開された「E.YAZAWA ROCK」は ロックシンガー・矢沢永吉の30年を追った 音楽ドキュメンタリー映画である。 1972年、平和を歌うフォークが全盛期の日本音楽界に、 リーゼントに革ジャンというファッションで ロックバンド「キャロル」を率いてデビューした矢沢永吉。 バンド解散後もソロ・アーティストとして絶大なる人気を誇るも 会場使用拒否など立ちはだかる様々な障害と戦いながら、 名実ともにトップスターとなる。 様々な事件・騒動など、逆境に見舞われたが 更なる高みを目指し、自分の音楽を追求し続け、 武道館100回公演という偉業を成し遂げる。 野心に満ちた目で夢を語る若き日の矢沢と、 今、60歳を迎えた矢沢が先に見ているものとは・・・ 矢沢永吉は自らの奇想天外な人生を基に、 数多くの名言を残しており 「望むと望まないにかかわらず、なんだか生き方が ドラマチックな方に行っちゃうんだよね」 「自分で自分の事、天才だと思ってなきゃ この商売やってられない」 「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」 など、心に力強い印象を与え、ファンをシビれさせる。 まさにロック界のカリスマである。 この映画は2008年に完成する予定だったが、 完成度に不満を抱いた矢沢永吉の希望により撮影が延長された。 それは、妥協を許さず、完璧を求めた矢沢永吉のプロセスである。 y■矢沢永吉/ E.YAZAWA LAST SONGフォトプリントTシャツ■黒【メンズF】MENS/73【中古】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.26 20:00:06
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