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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:映画
1963年に公開された東映映画「柔道一代」は 講道館柔道の四天王:西郷四郎をモデルとした格闘活劇映画である。 柔術修行で上京した本郷四郎(千葉真一)は、 天道流大坪道場へ入門した。 そこの巨躯な師範代・中山仙造(山本麟一)の荒稽古を受ける。 そんな中山だが、柔道大会では香野理五郎(杉浦直樹)に完敗してしまう。 四郎は香野の強さに興味を持ち、永昌寺の香野の道場に入門した。 おのれを鍛えよと諭し、柔術を柔道と改めて邁進する 香野の人格に四郎は、本当の強さを追求していく。 その後、師・大坪(神田隆)が病に倒れ、娘。の道子(佐久間良子)は 苦界に身を沈めたという噂を聞き、四郎は道子を救おうと駈けまわったが、 所詮手の届くものではなく、柔道一筋に生きようと心に決めた。 やがて警視庁の武芸大会が催され、柔道代表に選ばれた四郎は 柔術代表の大坪と対戦する事になった・・・ この映画は柔道を正式競技に採用する東京オリンピックを 翌年に控えていた事もあり、時流を先取りしたものにもなっている。 また、1970年代に数々の格闘映画に主演していく千葉真一にとって、 本作が格闘活劇の主演第1作でもある。 主題歌である村田英雄の「柔道一代」は大ヒットし、 同年の第14回NHK紅白歌合戦に出場、本作の主題歌を歌った。 【麺の極 四天王の集い4人前】景品・まとめ買いお見積歓迎 法人向け/お中元 麺類 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.22 20:00:07
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