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2015年06月06日
カテゴリ：ニュース
5年後の東京オリンピック・パラリンピックの会場となる国立競技場。 計画通り進捗していないようです。 建築資材、人件費の高騰で、当初の予算を大幅にオーバー。 国は東京都に500億円の負担を求めたそうです。 工事も遅れに遅れ、開閉式ドームや、8万人収容の客席も間に合わないよう。 文化省と都が批判合戦をする始末です。 前回の東京オリンピックも、予定通り進みませんでした。 担当大臣は佐藤栄作、のちの総理大臣です。 途中で内閣改造があり、河野一郎に代わりました。 視察した大臣は、烈火のごとく怒り、役人や業者にはっぱをかけたのです。 剛腕の河野一郎によって、ようやく間に合った次第。 今回は、河野一郎に匹敵する辣腕政治家はいないのでしょうか。 韓国やブラジルの不手際を笑うことはできませんね。 多くの都民は冷めていて、500億円の負担に反対しています。 招致に成功した時の熱狂は、どこへ行ったんでしょうか。
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最終更新日
2015年06月06日 07時52分53秒
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