カテゴリ:読書
品川生まれの小生。 子供の頃は、浅草、上野、五反田などが、マイ盛り場でした。 ちょっと大人になると、銀座、神田、新橋などへ。 いわゆる下町を徘徊していました。 明治時代の江戸っ子も、大体同じ場所が遊び場だったようです。 「漱石と歩く明治の東京」という本を読みました。 著者はカメラマンです。 漱石の作品にあらわれた東京を案内してくれます。 ある種の懐かしさを覚えました。 東京は変貌の激しい街です。 大半は空襲で焼け野原に。 明治の面影を残している所は、ほんのわずか。 明治どころか、大正も昭和も遠くなりました。 そして江戸っ子も希少価値に。 降る雨や明治は遠くなりにけり(詠み人知らず)
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最終更新日
2015年06月20日 09時55分25秒
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