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制作=2014年 アメリカ映画。配給=ショーゲート。上映時間=117分。 監督=マックG。原案・脚本=リュック・ベッソン。出演=ケビン・コスナー、アンバー・ハー、ヘイリー・スタインフェル、コニー・ニールセン、リヒャルト・サメルほか 余命3か月と宣告されたベテランのCIAエージェント。余生を家族と過ごそうと、妻と娘が住むパリへ。が、謎の女エージェントがあらわれ、病気に利く試験薬を提供するかわりに、最後の仕事を依頼されます。 一時精彩を欠いていたケビン・コスナー。本作でほぼ復活した、と言ってもいいでしょう。年は取りましたが、「ボディガード」時代のカッコよさを失っていません。心配だったリュック・ベンソンの脚本も、よく出来ていました。 16歳の娘に翻弄される父親。手を焼きながらも、愛情は深まります。一方、任務も遂行しなければなりません。そのギャップが、ある種の笑いを誘います。よき父親でありたいという気持ちが強く、悪党でも父親の務めを果たしていれば見逃す、という寛容さ。他にも笑わせるシーンがちらほら。 パリのど真ん中で、あるいは地下鉄のホームで、富豪のパーティ会場で、派手なドンパチと肉弾戦。いかにもハリウッドらしい無神経なアクション映画です。こういう娯楽作に、理屈を言っても無駄でしょう。 娘役は可愛いし、謎の女エージェントはヴォーグ誌から飛び出してきたようなファッショナブルな妖艶さ。ちゃんと男性客を楽しませてくれます。娯楽作として、かなりの高得点を与えてもいいでしょう。お暇なら見てね。。
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最終更新日
2015年07月02日 08時54分26秒
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