カテゴリ:DVD
制作=2013年 アメリカ映画。配給=パラマウント。上映時間=106分。 監督=ケネス・ブラナー。脚本=アダム・コザド、デビッド・コープ。 出演=クリス・パイン、キーラ・ナイトレイ、ケビン・コスナー、ケネス・ブラナーほか 米作家トム・クランシーのベストセラー小説を原作です。1冊くらい読んでいるはずですが、記憶はありっません。映画も見ています。主人公には、ハリソン・フォードが扮していました。他にアレック・ボールドイン、ベン・アフレックも。パインは4代目になります。シリーズ5作目。 若き日のジャック・ライアンが活躍します。現代を舞台に、経済アナリストからCIAのエージェントへと転身したジャックが、その天才的情報分析力で世界規模のテロに挑み、若きジャックがいかにしてCIA捜査官として活躍するようになったかが描かれます。 海兵隊で瀕死の重傷を負ったライアン。再起不能と思われましたが、超人的な努力で回復します。社会復帰したライアンは、アナリストとして天才的な能力を発揮。モスクワの投資会社に不審な動きがあるのをキャッチ。上司の命令で現地へ乗り込みました。 頭脳戦と銃撃戦。高級ホテルで、味方のはずだったボディガードからいきなり撃たれる、という予想外の展開。ここから、敵味方入り乱れての攻防が始まります。ロシアが仕掛ける陰謀とは? 軍事と経済のダブルテロ、と言ったらいいでしょうか。ところが、軍事テロの目標がわかりません。突然、恋人の女医がモスクワにあらわれます。この女医さん、あまり思慮が深くないようです。見ていて、イライラ、ハラハラしました。 敵のボスとライアン、女医と3人で食事。途中で女医を残して中座します。テロの標的を探るのですが、どうも現実離れした作戦に思われました。 けっこう面白いのですが、敵の陰謀に具体性が欠けているような気がします。「ラスト・ミッション」に続いてケビン・コスナーとご対面。完全に老けていますが、いい味を出していました。 他の出演者も、まあ適役でしょう。人物像が希薄なので、いまひとつ盛り上がりませんが、娯楽映画としては、見ていて飽きません。新シリーズのはじまりになるのかどうか、予定は未定のようです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月10日 07時09分51秒
コメント(0) | コメントを書く
[DVD] カテゴリの最新記事
|
|