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制作=2014年アメリカ映画。配給=kadokawa。上映時間=108分。 監督=ロジャー・ドナルドソン。原作=ビル・クレンジャー「ノヴェンマー・マン」脚本=マイケル・フィンチ、カール・ガイダシェク。出演=ピアース・ブロスナン、ルーク・ブレイシー、オルガ・キュリレンコ、エリザ・テイラー、カテリーナ・スコーソンほか 5代目ジェームズ・ボンドで知られるピアース・ブロスナンが、「007 ダイ・アナザー・デイ」でボンド役を卒業して以来、12年ぶりにスパイアクション映画に主演した作品です。世界的陰謀に立ち向かう元CIAエージェントの戦い。共演は「007 慰めの報酬」でボンドガールを務めたオルガ・キュリレンコ。 ピアース・プロスナンも老けたな、というのが第一印象でした。007シリーズでも最後のほうになると、アップに耐えられない感じは否めませんでした。本作の時は、62歳。俳優としては、脂が乗る時期ですが、2枚目なので損してますね。 娯楽作品にしては、人間関係が入り組んでいます。読んでいませんが、原作がしっかりしているのしょうか。恋人、キーを握る女、殺し屋と、女が重要な役割を担っている設定も、かなりレアです。 アクションも盛りだくさん。飽きない展開です。特に身体能力がありそうな女殺し屋は不気味でした。もう少し活躍の場があってもよかったのでは。007「慰めの報酬」ではやせっぽちだったオルガ・キュリレンコ。少し太って女らしくなりましたね。 最後の真相は、ある程度、察しがつきました。どんでん返し、と言ってもいいのですが、意外性は50%。全体としては、面白く拝見できました。ピアース・フロスナンの衰えが残念。アクションよりも知能戦えを望みます。
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最終更新日
2015年07月19日 08時49分56秒
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