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2015年10月28日
カテゴリ：ニュース
安保法案が成立して、次は経済政策に全力を挙げる、と宣言した安倍内閣。それはいいのですが、安保法案は国民に理解されていない、今後も丁寧に粘り強く説明していく、という約束はどこへ行ったのか。 喉元過ぎれば熱さを忘れる、とばかり、丁寧な説明は実行されていません。首相は外遊に忙しく、行く先々で、財政逼迫にもかかわらず小金をばらまいています。放たれた3本の矢は、たぶん実現不可能でしょう。国民総生産600兆円、出生率１,８％、介護離職ゼロ。これは矢ではなく的でしょう。 中小企業、零細経営者、庶民の生活は、ますます苦しくなるばかり。わが町の商店街は、寂れる一方です。撤退した店のあとは、空き家になったまま。  ここは大手の100円ショップがあったところ。商店街の一等地ですが、もう半年、テナントが入りません。  バス停の前の大手コンビニのあと。3か月くらいになるでしょう。いろいろ噂がありますが、どれもガセネタ。空き家のままです。  お持ち帰り惣菜店のあと。中堅のチェーン店ですが、業績は芳しくなかったようです。商店街の真ん中で、家賃が高いのか、埋まる気配がありません。  個人経営の飲食店でした。夫婦で経営していましたが、老齢化と後継者不在で閉めたようです。不況と少子高齢化、という日本の現況を厳しく反映していますね。 失われた20年は、いまだに続いているのでしょうか。シャッター商店街になる悪夢が、頭をよぎります。
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最終更新日
2015年10月28日 08時56分55秒
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