カテゴリ:ニュース
舛添東京都知事が昨年10~11月にロンドンやパリを訪れた際にかかった海外出張費用は、5泊7日の計20人分で総額5042万円に及んだことを都議会の予算特別委員会に示しました。 その直前に訪れたソウル出張は、計11人で約645万円。 舛添知事の海外出張をめぐっては「豪遊だ。税金の無駄遣い」「出張費が高すぎる」という批判の声が相次いでいます。 16年度の予算案を見ると、舛添知事は、都民の批判を無視した格好で、東京五輪の開催に向けた都市外交の海外出張5か所を予定。 都市外交関連費19億円のうち、3億3500万円を海外出張費として計上。前年度より9500万円も高くなっています。 「歴代の知事も欧州の視察だと、石原慎太郎元知事がベルリンに11日間、出張人数12人で総経費が4800万円。猪瀬直樹前知事はスイスに5日間、9人で2500万円でした。舛添知事の出張費が突出して高いというわけではありません」と都政関係者は説明しました。 1996年(平成8年)に予定されていたお台場の都市博。 この中止を公約に掲げて当選した青島幸男知事は、中止したのはいいのですが、お詫び行脚と称して、外遊しました。 そんな必要はなかったのに、わざわざ関係国を行脚したのは、都税の無駄使いだったのではないか、という疑念が残りました。 青島、石原、猪瀬、舛添、4代続いた素人知事。 異業種から参入したこの人たちは、実務は役人に任せていましたね。 威勢のいいスローガンを掲げても、当事者能力はありませんでした。 その前にも、東龍太郎、美濃部亮吉という素人知事もいました。 美濃部さんをはじめ、主要都市が学者知事で占められたことがあります。 ただ、この人たちは、ほとんど革新知事だったので、個人的な無駄使いはしませんでした。 直近の3人の知事、都民の税金をどう考えているんでしょうか。 特に石原、舛添の二人はひどすぎるようです。 行政手腕がないくせに、公私混同が顕著です。 警備上の問題で、安ホテルに泊まることが出来ないのはわかります。 それにしても、経費がかかりすぎです。 慣例になっているのだとしたら、改めさせるべきです。 都民の厳しい監視が必要でしょう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月20日 12時16分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|