21年ぶりの快挙
映画館の入場料を合計した興行収入(興収)の2006年分は、日本映画が1077億円(前年比31.8%増)、外国映画が948億円(同18.5%減)でした。市場に占める邦画の割合は53.2%。1985年以来、21年ぶりに洋画を上回りました。 公開作品の総数は821本で、映連が集計を始めた55年以降で最も多い本数。作品別の興収は、上位3本は洋画。が、興収10億円以上をあげた作品の数は、邦画が28本、洋画は22本でした。 作品別興収成績は以下の通りです。【日本映画】(1)ゲド戦記(興収76.5億円)(2)LIMIT OF LOVE 海猿(71億円)(3)THE有頂天ホテル(60.8億円)(4)日本沈没(53.4億円)(5)デスノート the Last name(52億円) 【外国映画】(1)ハリー・ポッターと炎のゴブレット(興収110億円)(2)パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト(100.2億円)(3)ダ・ヴィンチ・コード(90.5億円)(4)ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女(68.6億円)(5)M:i:3(51.5億円)