|
テーマ:住宅コラム(1806)
カテゴリ:住宅雑学
家を建てる過程の中でイメージとの違いという問題がでてくることが意外とあります。
今日はあるお施主さんが建設中の家に張っている途中のタイルを見てこの問題が発生しました。 玄関ホールのタイルだったのですが、当初、お施主さんとしては天然大理石を張りたく、コーディネーターと打ち合わせを進めていたのですが、ちょっとコストダウンして大理石調のタイルをサンプル(カタログだと思われますが)で選んで施工することになりました。 ところが、張りかけのタイルを見て、これはどう見ても大理石に見えないとのこと。確かにこれが大理石かと言われるとどうなんだか、と思われる輸入のタイルだったのです。うたい文句は大理石調とあったとのことなのですが。 イメージとの違いで一番多く出てくるのが色の問題です。 明度対比・・明度の違った色を並べると、明度の差がより大きく見えます。 面積対比・・面積の大小によって起きる対比で、面積が大きいと色は明度も彩度も上がって見えます。 外壁、内壁など特にそうですが、上のように違う色を並べた場合や、カタログで見たものを大きな面積に置き換えた場合、イメージとの違いが生じたりします。 また、図面上で見ただけで、いざ建設してみると思っていたよりも狭かった、低かったなどということも起こりかねません。 人生でも大きなエネルギーのいる自分達の住む家を作る(創る)という作業の中でのイメージの違いはできるだけ避けるようにしなければならないですよね。そうするためには家作りは作り手にまかせっきりでなく、どんどん積極的に参加していくべきだと思います。 マイホームデザイナー 家は一生の財産。だからこそ、ずっと快適に暮らせる住まいにしたいものです。「マイホームデザイナーLS」は、そんな誰もが思う望みをかなえてくれます。自分や家族の意見を取り入れた間取りを作成して、リアルなイメージで表示します。また、好みの外装やインテリアにしたり、家の中を自由に歩き回ったりできます。建築設計士への相談や家族会議などに利用して、理想のマイホームを目指しましょう。本書は、この「マイホームデザイナーLS」をフルに活用するための解説書です。1、2章は基本的な使い方を、3、4章はさらに一歩進んだテクニックを紹介しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 18, 2007 11:50:48 AM
コメント(0) | コメントを書く
[住宅雑学] カテゴリの最新記事
|