本日午前中、能登半島沖を震源とした地震がありました。亡くなった方もいらっしゃいました。ご冥福をお祈りいたします。
今回の地震は震度6強と揺れも大きかった為、全半壊の家も多数あったようです。家の倒壊とは生命の危機に直結する問題でありますし、怪我などがなかったとしても、その後の生活に大きな支障をきたすことは明らかです。
最近の木造住宅は、ちょっとした揺れで倒壊するようなものは建てられていないと思っていますが、さらに建物に対する剛性を高めた耐震性の強い住宅、また、地震の揺れからの直接的な影響を軽減させるような免振性の高い住宅等も出てきております。家を創る上で費用的な問題もあるかと思いますが、考慮すべきポイントの一つだと思います。
ここ数年、耐震偽装問題等、衣食住の一角を揺るがすような、家に対する「
安心」を脅かす問題も発覚しております。マンションや建売等、できているものを購入する場合建てた側を信じるしかない面もあると思いますが、注文で家を建てる場合、構造や施工などに関しても深く考慮して会社選びをしてみてはいかがでしょうか。
(現場見学会など積極的に参加することをお勧めします)
なぜ日本の家は倒壊するのか