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テーマ:住宅コラム(1809)
カテゴリ:住宅雑学
在来工法 枠組壁工法 今日は在来工法の建前に顔を出してきました。上の写真がその時の一部ですが。下の写真のような枠組壁工法の構造については以前フレーミングで若干触れさせていただきました。 この二つの大きな特徴は、 在来工法は 土台→1階柱→梁→2階柱→梁→屋根→壁・床 と屋根まで作った後で壁や床をつくっていきます。最近では安全上、2階の床は先に張ってしまうことが多くなりましたが、以前は床も張らずに屋根まであげてしまいました。また、人力で全て工事していたものも最近ではクレーン車を使用することが普通になっています。柱を建てはじめてからは屋根まで1日であげてしまいます。 枠組壁工法は 土台→1階床→1階壁→2階床→2階壁→2階天井→屋根 と順番につくっていくため、屋根があがるまでは時間がかかりますが、屋根があがるとほぼ形ができたことになります。こちらも最近では工場で壁、床をパネルで作ってきて、クレーンで組み立てていく工法をとっているところも増えてきました。 枠組壁工法の方が構造的にしっかりしていると言われたりしていますが、在来工法でも構造的に丈夫に作ることは可能ですしので、この2つの工法を単純に比較してどちらが優れているとは言えません。家を建てようとした時はその会社の施工内容等しっかり聞いて理解し、わからない時は専門の人に相談してみると良いかもしれません。 ランキング登録中です。もしよければ投票お願いします。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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