昨日、インテリアコーディネーターさんからちょっとしたリフォームの以来があってお伺いしてきました。前にコーディネーターさんが仕事をいただいた税理士さんが中古物件を現状で買い取ったもので、築17年ぐらいの家でした。その一部が上の写真なのですが。
左の写真:メンテナンスされていないウッドデッキの上に木材が乱雑に並べてあり、上に置いてあった木材とウッドデッキの接した部分が主に腐って、そのできた隙間に蟻が巣を作っていました。
右の写真:浴室入り口の水がよくかかる部分から床のクッションフロアーの下に水がまわりこみ腐ってしまっています。
この腐食した場所の両方の共通点としては、水がかかってもしばらく乾かないということです。ウッドデッキに関しては上にものを置いていない部分は築17年でもさほど痛んではおりませんでした。木材は濡れてもすぐに乾かせばそうそう腐りはしません。湿気を含んだまましばらく放置すると菌も繁殖しやすく腐食してしまいます。
家の中の水ががりのあるところ(洗面所・キッチンなど)はできるだけ水が他の部分にまわりこまない対策、ウッドデッキなど外部で直接水がかかる部分に関しては定期的なメンテナンスが必要です。
水ががりのありそうな部分はちょっとしたことでも見逃すと大変なことになりますよ。
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