ネット広告の将来性
ネット広告は2004年にラジオ広告を抜き第4位の広告メディアとなっているが、雑誌広告を上回り第3位になるのも時間の問題。2005年の日本の広告費は総額で5兆9,625億円で1位はテレビ2兆411億円、2位が新聞1兆377億円、3位が雑誌3,945億円、4位にネット広告2,808億円、5位がラジオ1,778億円となっている。"CMスキップ"できるHDD(ハードディスクレコーダー)の普及は今までのテレビCMの有り方を一変させる可能性がある。また、デジタル放送化が顕著になればネット広告側がテレビCMを食うような事もあるのではないだろうか?トヨタが米NBCと結んだ契約は今後のテレビCMの有り方に大きな課題を与えたと思っています。トヨタはCM広告費がNo1の企業である事から、これに続く企業が出ても不思議ではない。国の許認可行政に守られてきた民放テレビは大きな転換を迫られてきている。ライブドアや4755楽天がテレビ局を買収しようとした理由もここにあるのだろう。ヤフーの井上雅博社長のようにネット広告は将来1兆円を越えるという人もいます。ブロードバンド化が進みコンテンツとしての映像ソフトの価値も交えて通信と放送の融合が進み始めるのかもしれませんね。また、WEB2.0に向けて新しい技術と手法が出てくるのでしょう。買うとか買わないではなく、今後のネット広告企業には注目したいと思っています。この流れの中で今の4281DAC・4788CCI・4751CA・2389オプト・2491バリューコマース・2122インタースペースなどは中長期的に観察して行きたいです。 にほんブログ村 株ブログ★このブログに一票をお願いします★ ★ネット証券ならEトレードがお奨め★