やかんかかん?
先日、教室で東京のA級の先生を呼んだので、レッスンを受けました。午前中はルンバとチャチャチャのベーシックのグループレッスン。姿勢の作り方から始まって、足の使い方、体重の乗せ方、ウォーク、クカラチャ等々、非常にためになる内容でした。見てもらったら、ウォークのときにちょっとヒップが横に抜けてしまってるとのこと。そんな基本的なこともできてなかったんかい!と凹む。( ̄~ ̄;)一番ためになったのは、足の裏の使い方でしょうか。一歩のウォークの中でも体重のありかはトウ側→ヒール側→トウ側と常に移動しているとのこと。その可動幅の大きさがダンスの大きさにつながるそう。うぅん、あまり意識してなかったなぁ。午後からは、女性の先生(妊娠中 ノ(´д`) )にサンバを教わりました。何を隠そう、われわれが今やっているルーティーンは彼女が作ってくれたもの。感動の初対面です。一通り見てもらうと、「リバースロールと片手のカウンターが苦手だね」(^_^;)・・・はい、そのとおりでございます。ロールは二人が同じ軌道を通ってしまってるのがまずだめだ、と。2本の軌道がありつつも動きがシンクロしなくてはいけないんだとか。それには自分が内回りか外回りかを意識しつつ、相手のことを考えていかなくてはなりません。また、左手をつないでいると、どうしてもそれに頼って相手を振り回してしまうので、手を離してやってみなさいとのこと。確かに、それをやってみるとものすごくボディを使います。本当はこうするべきなんだな、というのがわかりました。4種類のロールアイス【チョコ&オレンジ】片手のカウンタープロムナードは、われわれがもっとも苦手とするところ。音楽に乗れなくてドタバタしてしまうんです。ここのポイントは、「スパインを変えない」こと。つまり、体重が乗っている足で後ろの足を引き寄せてくるときに、背骨が移動しないようにおなかをしっかりと引き上げること。そうすることによって、前に突っ込んだりしなくなるので、安定するそうです。ただ、これがなかなか難しい。併せて、ステーショナリーのときには胸の位置が前後しないように気をつけるように、と。今まで、スリップバックを意識しすぎて、胸が後ろに下がってしまっていました。この辺はちょっと練習が必要なようです。3月の試合に間に合うかしら?ところで、サンバのルーティーン、作った本人に聞いてみると、ぼくらが教わったのとは細かいところが微妙に違う。明らかにオリジナルのほうが格好良くて踊りやすいです。まぁ、伝言ゲームみたいなものだから仕方ないのかもしれませんが。で、ちょっとびっくりしたのが、サンバでの先生が口で言ってくれるリズム。「じゃあ最初からね。♪ヤカンカカン、ザカンカカン、ヤンパンパン」( ̄□ ̄;)・・・ちょっと面食らいました。やかん?きっとこのくらいのレベルの人になると、カウントが“one a two, three a four”では音が足りないんだろうな、とは思いました。このくらいまで細分化しないとならないのか、すげえ。でも、やかんかぁ。(^u^)