銀幕デビュー
東野圭吾原作の映画「手紙」が今秋公開されるそうで、その撮影が茨城県内で行われております。主演は山田孝之と沢尻エリカ、そして玉山鉄二。ドラマなんかまったく見ない僕には「だれ??」って感じですが、“電車男(映画版)”とか“1リットルの涙”とか“NANA”とか、いま旬な俳優さんたちのよう。芸能関係はあんまり興味はないんですが。┐( ̄― ̄)┌なぜこんなことを書くかというと、その撮影のエキストラとして出演することになってしまったのです。( ̄□ ̄;)どうやら、エキストラがあまり集まらないため、撮影を行う市からうちの市にも要請があったらしく、若手がかりだされることになってしまったのです。撮影が行われる市の方が職員の数はよっぽど多いのに、なんでわざわざ・・・?と疑問に思ったのですが、その原因を身をもって体験することになるのでした。当日は朝6時半集合(!)。最初は通勤バスの中での撮影でした。なんかちっちゃい女の子がバスを待っています。「あれ沢尻エリカだよ。」「・・・へぇ。(・vv・)」とにかく朝っぱらの撮影は寒かったです。それからシーンを移して食堂のシーン、工場内のシーンを撮っていきます。場所は現在も稼働中の工場の中。↓撮影風景。面倒が起こるといやなので、俳優さんたちは隠しておきます。ここに山田さん&沢尻さんがいると思ってください。↓これがうわさのロケ弁。450円コースでしょうか?しかし、映画の撮影って言うのは面倒くさいですね。30秒くらいのシーンを撮るのに3時間くらいかかってます。おんなじシーンをカメラの位置を変えて何回も撮ったりしてるので。映画が120分として、1シーン3時間×(120×2)=720時間!!1日9時間毎日撮ったとしても80日。しかも暑かったり寒かったりと過酷な状況のシーンなんかもあったりして、かなり大変です。芸能人も楽じゃないですね。で、お昼過ぎには終わると思っていた撮影が終了したのは午後6時。記念にTシャツをいただきました。お弁当約500円+Tシャツ1,500円として、2000÷11.5(時間)≒173円/時時給173円かよっっ!!いい経験にはなりましたが、もう一度声がかかったらちょっと躊躇してしまうかもしれません。※本日の日記の内容について、一部不適切な発言があったため、ご気分を害された方がいらっしゃったことについて深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう十分に注意をしていきたいと考えておりますので、どうかご容赦ください。