投資スタイル2
従来のスタイルのつづき手数料自由化前。実は、コストが往復3%以上もかかっては、今のような短期のトレードはかなり難しかったのです。しかも、注文の執行にはひどいと2、3分かかりました。多分、株は自己のディーラーの一人舞台だったでしょう。従って、どうしても先物,オプションに流れる。97~98年は毎日、長期国債先物のデイトレードに明け暮れました。5分足を使っていました。情報端末はクイック。専用線を引いてました。担当者を教育して、電話注文ですが、何とか40秒ほどで注文が出るようになりました。一人専任で付いてもらいました。株は持ったままで、場中はあんまり見ません。98年、ネットトレードが始まり、時間的な不利はかなり解消されました。20秒で場に注文が出る!感動しました。当時としては画期的でした。そこで、決算発表シーズンにはデイトレードをやるようになりました。場中の発表で強烈なサプライズが出た時のみドカンと入ります。大きく動くのでこれならコストも何とかなりました。全国で先着1番もたまに取りました。いけそうなものは、翌朝のギャップも狙います。これは、今でも結構得意です。競争相手が多くなったので一番はまず取れませんが。機関投資家が好きな銘柄ならまだまだカモれます。これで大きく取るにはコツがあるのでまた後日。