骨折り損
ものすごい下げでした。17~18日の上げで日本株の底打ち濃厚と勝手読み。そう見えたでしょう?70%近くに増えた株ポジションをほとんど利食わずにOWで持ち越して、大きくドローダウンです。しかも、先週16日からプットの売りもつい建ててしまい、ボラ超拡大も食らって真っ青。また早すぎた。簡単に9ケタのやられです。この今週、月、火の異常な下げには、”からくり”があったのですね。欧州の異常な急落はソジェンの強制執行の売りだったことは、我々は木曜日の夕方にやっと知ることになるのです。相場は怖いものですね。最終局面に近づくと、決まってよくおかしな事件が発覚するものです。17日以降の成績は、振れだけは大きかったものの、結局大発会のマイナスを未だに埋めることは出来ず、今年はマイナスのままです。○○ ××○○○となって、今月トータル7勝8敗。夜も寝ずに毎日20時間労働を続けても全く利益にならないのでは、何をやっているのか?18日金曜日に、3分の1でも手仕舞っておけば、ずいぶん違いました。結局欲張りすぎです。ようやくプラ転が見えて、調子に乗ってしまいました。17日(木)+2%、18日(金)+3% 21日(月)ポジション口座が憤死状態で大負け、-3%22日(火)欧州暴落を受けて、寄付きから大幅GDであきらめ。 -7%、ボロボロ。先物、オプションは一度縮小。 クレディスイス先物9000枚買いは、昨日の8000枚の売りと合わせ、 やはりソジェンの事件を知った上での売買だったのか? イブニングでは、プットが昨年8月を上回る歴史的なボラに拡大。 先物は平均12200円で買い、110、115プット売り(IV70以上) で再参戦。枚数びくついて少なすぎた。 夕方17時を挟んで、SPもナスもダウも先物は皆ストップ安に 張り付いていたが、19時には政策期待か1%程度上昇。 23日(水)後場の安いところで、銀行、商社等買うが当日中に手仕舞ってしまい 翌日以降の利益を削った。+5%。24日(木)深夜1時ころNYダウ先物を底割れしたところでヘッジの売り建て、 その後この日は眠ってしまった。朝起きてびっくりの500ドルやられ。 日中、鉄が強かった。 先物は13100円以上で買い玉一部手仕舞い。+3% イブニングで先物に余分なヘッジ売り、翌日の利益をまた減らす。 しかも19時半からの急騰は、いつもまだ見ている時間なのに、 この日に限って食事に出て見逃し。ソシエテ発覚後の欧州棒上げ。 25日(金)現物ポジション少し減らす。+4%。 先物オプションはデルタニュートラルに。(シカゴ)この間、海外先物は、ヘッジで何回も売りから入るものの、寝た日に限って日本時間朝4時半からのマクリにやられたり、なかなかうまくいきません。しかも、もともとまだ大きくは建てていない事もあって、口座の残高はたいして増えず。600ドル取ったり、500ドルやられたり。意味が有るのかないのか、疲れるだけなのか。(すみれ。)2年間のヤラレの経験が生き、今回はポジションをまずまずうまくコントロール。ここまで、いつもの泣きは入っていません。今月の成績は、私よりも常に上で推移しています。22日で底が入ったという立場で臨みますが、まだまだしばらく揺れは続きそうですね。慎重に、2月末までにはプラスを定着させたいと思います。