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オトキチ日記

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2007年06月01日
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カテゴリ:映画
監督:秋山貴彦
出演者:中村雅俊、 本郷奏多、 多部未華子、 村上雄太
収録時間:111分
レンタル開始日:2005-11-26

Story
心を閉ざした少年がロボットを通して人々の温かさに目覚めていく感動ファンタジー。事故で母親を失い心を閉ざしてしまった少年・サトルに、技術者の父親は開発したロボットを与える。遠隔操作により、サトルはロボットを代わりに学校へ通わせ始める。 (詳細はこちら

子役たちはみな可愛くて芸達者で、それだけが取り柄の映画だった。
大体、心の傷を負ってどうしたなんて子供は、横っ面をひっぱたけばいいだけのことであって、それを大層なもののように描き過ぎるから全てが空回りしてしまった。仕掛けも詰め込み過ぎ。ゲームの話なんぞいらん。
それというのも製作者が作品世界に入り込みすぎて、足を取られているからであって、ありきたりでクソ長いラストシーンの挙句の果てのエンディング画面には呆れた。自らの作品世界を突き放して見る目が少しでもあればこんな無残な出来上がりにはならなかっただろう。子役たちが気の毒だ。

で、役の上では小学生なのだが、近頃の小学生は発育いいなあと思っていたら、みな実年齢は14~5歳だったのね。納得といえば納得なんだが、やはり無理があるといえばあるような。





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最終更新日  2007年06月01日 23時14分07秒
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