東北地方太平洋沖地震発生!その時・・
まずはじめに・・この度の東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。そして、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0という巨大地震が東北・関東地方を中心に起こりました。私はといいますと・・会社がシフト休みだった11日。JRの青春18きっぷを使い、ある計画を立て栃木県へ出発!目的のものを食べ終え・・会計をしている最中、大地震に遭遇しました。はじめ小さかった揺れは、段々と激しくなっていきました。今まで体験したことがないくらい大きく、そして長い揺れでした。おさまった時には足がガクガク・・もうダメかと思ったほどです。一旦駅に戻り、交通状況を確認。当然動いてはおらず・・でも、その時はそれほど深刻には捉えていませんでした。少し街中をウロウロして、再び戻ると・・本日、復旧のメドは立たないとJRの駅長さんからのお話し。東武線もあるのですが、シャッターは閉まったまま。高速道も閉鎖されているとのことで、身動きがとれず。翌朝には復旧すると信じ・・結局、駅隣りにある観光案内所で夜を明かすこととなりました。その間にも頻繁に起こる余震。停電もして、テレビも暖房もつかず・・携帯もつながりにくい状況が続きました。ラジオで流れる各地の被害報告に呆然とするばかり。不安な夜を過ごしましたが・・不自由を感じることはありませんでした。と言いますのも、恐らく市役所の職員の方が中心だったと思うのですが・・場所・情報の提供をはじめ、電気、水・食べ物、毛布、ストーブ等など。最低限必要と思われる物を供給してくださったから。この案内所には移動することが出来なくなった方、約100名近くおられたようですが・・混乱する事もなく、無事朝を迎えることが出来ました。そして8時頃には電気が通り・・今までラジオでしか分からなかった被害の状況が、テレビに映し出されました。あまりの光景にただただ言葉を失うばかり・・改めて今回の地震のすごさを知ることとなりました。朝になってもJRは復旧のメドが立たず、この駅は孤立状態だと告げられ・・陸路は諦め、タクシーで目的地近くまで移動しようという方。家族・知人に頼んで迎えに来てもらう方。お昼近くになり、どんどんと案内所の人が減っていく中・・さぁ、我々はどうしようか?下手したらもう1泊か、最悪タクシーかなと思っていると・・5分後に東武線が動くとのこと!それを乗り継ぎ、乗り継ぎ・・3時間ほどかけて上野に到着しました。ということで無事でおります!実家も大丈夫です!心配してメールなどくださった皆様方には心より御礼を申し上げます。気にかけてくださっている方がいるのだと・・不安な夜を過ごす中、大変励みになりました!今回、旅先でこの大地震に遭遇したわけですが・・私達は恵まれていたのだと思います。今なお、行方不明になられてる方がたくさんいらっしゃいます。そして、避難所などで不自由な生活を余儀なくされている方がたくさんいらっしゃいます。どうか早く、多くの方のご無事が確認されますように。どうか早く、被災された方に必要なものが必要なだけ届きますように。余震も続いております。皆様、どうかお気をつけください。とにかく1日も早い復興を心より願ってやみません。無事に帰った今、私は私に出来ることを始めたいと思います!本当にありがとうございました。