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カテゴリ:映画・本
今回の「がんばっていきまっしょい」は田中麗奈主演の映画のほうです。 ドラマの方で内容がとてもさわやかだったので お気に入りのドラマだったんですが 色々ネットを見ていると 「原作や映画の雰囲気をぶち壊し・・・」とか「鈴木 杏主演ていうのを聞いていっぺんに 興味をなくした・・・」とか、ドラマのことを酷評している意見が目立ったので ”これは、一度映画も観てみなければ”と思いビデオを借りてきて見てみました。
田中麗奈が まだ垢抜けてないないんだけど 時代背景が昭和50年代前半なので あんな感じがぴったりくるんでしょう。 物語は大筋はドラマと同じなんですが、淡々とお話が展開していき 全体的にスッキリして、なんとなく叙情的な雰囲気が漂っていました。 昔私が子供のころ お姉さん達がしていたような マッシュルームカットのような ヘアスタイルをしていたり、今はおそらく絶滅したでしょうなつかしのブルマーをはいていたり 昔の田舎の高校生をしっかり表現しています。
私はドラマからこの物語を知ったわけですが、違和感なく映画にもよかったなあ~って思い ましたよ。 ただ、やっぱり映画を先に観ていた人には ドラマの方は”ちゃらちゃらしている”とか ”ハジケ過ぎ”とかそういう感想を持つ人が多かったのかもしれませんね。 ドラマは時代背景が現代ですし、登場人物の恋の話があったりするので そう感じる人が多かったのは無理ないかな?と思います。 でも改めて、ドラマで作るんなら 何も同じものを作る必要はないわけだし 高校生が恋をするのは 特権のようなものですし、私はドラマはあれで良かったと思います。 映画の「がんばっていきまっしょい」はノスタルジーを感じさせてくれましたし 部室になる艇庫なんかは いかにも高校生が使っている!って感じの 小汚さがドラマに比べてリアルでした。 そしてドラマにもいえてることなんですが瀬戸内海の穏やかなきれいな海が 心をほっとさせてくれ、私自身が瀬戸内海に面した街で生まれ育ったことを よかったなあ~と思わせてくれました(私の場合瀬戸内海というより大阪湾といったほうが いいかもしれませんが。。。) 「がんばっていきまっしょい」 今マイブームになりつつあります。 原作の本も読んでみようかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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