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カテゴリ:ひろ。のひとりごと。
小説、さきほど更新しましたbox 292 美莉です。
ばんは、ひろ。です。^^ ちょっと体調悪いっす。。 これ、あげたら、寝ちゃうぞ。。げほっ。ごほっ。←*この咳はフィクションです。 さてさて、前回のつづき。 ゴ:・・・ジュンがさ~・・・ *ジュン=ジュンちゃん、ゴッチの最愛の奥様。 って、切り出しかけて、また、しばらく黙ったゴッチでしたが。。。 ゴ:・・・・ ひ:・・・・ ゴ:・・・・(ためいき)・・ あんまり深刻な様子のゴッチに、そーっと顔見上げて、 ひ:・・・って、なに?ほら、今言っちゃいなよ。今なら誰も聞いてないから。 って、軽いカンジでけしかけて?みたんだけど、あんまり効果なしで、またしばし沈黙。 ひ:・・・ねえ、そんな言ーにくいこと?私と2人でも? って、今度はマジメにちっさい声で聞いたら、 ゴ:いや、言う。ちゃんと話す。 って言うから、もうしばらく根気強く待ってあげたら、 ゴ:ジュンがさー、 ひ:うん。 ゴ:・・妊娠したんだ。 って、ゴッチ。 ・・・妊娠・・? って言葉が、頭で認識できるかどうかの速さで、 ひ:ええっ?わっ。おめでとー。 って、即座に、言ったひろ。に、浮かない声で、 ゴ:・・・やっぱ、そうくるか。めでたいか。そうなんだよな。フツー。。。 って、ゴッチ。 あれ??って思って、その反応に戸惑って、あろうことか、 ひ:まさか、・・・ゴッチのこどもじゃないの?← なんて、ぼそって、聞いちゃったひろ。に、 ゴ:おいっ。んなわけないだろっ って、即マジギレ。 ・・・そりゃそうだよね。w ひ:ごめん。 ってすぐに謝ったら、アマごっちに戻って、 ゴ:っとに、よくもそんなろくでもないこと言ってくれるよなっ。 って、(呆れてだけどw)笑ったから、今度はマジメに、 ひ:だけどさ~、ゴッチだってヘンだよ、さっきの言い方。・・嬉しくないの? ゴ:うれしー、、よ・・・。 って、嬉しいんだか嬉しくないんだか、な言い方に、ちょっとイラっと、 ひ:は?何ソレ? ゴ:・・・って、やっぱ、そう?そこは怒られるトコ? ひ:当たり前でしょ?・・・って、やっぱって、、ジュンちゃんも怒らせたの? ゴ:・・・あぁ。 聞いたら、(この呑みの日の)昨日、妊婦化が分かったジュンちゃんに会社から帰宅後それを知らされて、気のない返事をしちゃって、嬉しくないの?ってキレられて、一晩中弁解というか説明したんだけど、うまく伝えられなくて、機嫌直してもらえないまま、(これは前からの予定だったらしいんだけど)例によって1人で実家に帰られたとか。だから、ゆうべ寝てなくてでもひとりでいるのヤで早くうちに来て、昼寝までしちゃったという。。 ひ:・・・って、何そんな状態で1人で実家なんて帰らせてんの?なんで、ここで、私のことなんて抱っこしてるわけ?? ゴ:知ってるだろ?ジュンは、あ~なったら、いったん時間おくしかねーんだって。 ・・・って、まあ、ジュンちゃんは、そういうタイプであることは確かなんだけど。 ひ:それにしたってさ~。 ゴ:・・・(タメイキ)・・・ ひ:で?どんな弁解があるわけ?コドモが出来ても嬉しくない理由。 ゴ:嬉しくない、なんて言ってないだろ?たださ~。 ゴッチが言うには、 もちろん無計画にツクったわけじゃなくて、結婚してるし、ジュンちゃんもいい年(ゴッチより年上なの)だし、ベエベできたらできたでもちろん嬉しいしっていう気持ちでヤってた(←ってはっきり言ったw。つっこむのはガマンしたけどw)のは確かで、だけど、実際、すっげーウレシそうに妊娠したって言われた途端、急に、これまでそんなこと思ったことなかったのに、ジュンをコドモにとられんじゃないかって気になって、だって、俺にはなかなかそんなムチャクチャうれしそうな顔するなんてないのにさ~、、、だから、早速、コドモに嫉妬したっていうか、いや、そんな情けないコトだけじゃなくて、なんか、サラの妊娠してる間のこととか、出産のときの話とか思い出して、ジュンがいっぱいしんどい思いすんのとか、痛い思いすんのとか、急にカワイそうになって、不安になって、 ゴ:なんていうか、俺、そのとき即座には、怖かったんだよ、とにかく。 って、メソメソ話すゴッチのこと、 ・・・んっとに、困ったヒトだなぁ。。。 ってあきれた顔で見つめてあげたら、 ゴ:・・・好きなようにののしってくれ。 って言うから、 ひ:あほ。 って、関西弁で言ってあげた。 ゴ:・・・・だよな。。 ひ:ほんまに、あほやなぁ、ゴッチ、ジュンちゃんの前では、なんか、あほすぎるわ。大事に大事に思いすぎて、せやのに、完全にいつも空回りして。 ゴ:・・・なんでかなぁ。サラになら直球でいけんのに。 ひ:私には、ホンキじゃないからでしょww。・・・てか、ゴッチ。 ゴ:ん? ひ:よかったね。ジュンちゃん、すっごくウレシそうで。 ゴ:ちゃんと聞いてた?ウレシそうなのは、俺のおかげじゃなくて、コドモのおかげだっての。 ひ:・・・ほんまに、あほやな。ボソ ゴ:何か言ったか? ひ:って、コドモのおかげってさ~、ゴッチとのこどもだからすっごくうれしかったんでしょ?なのにゴッチがそんな気のない返事だから怒ったんでしょ?ジュンちゃんはっ。 ゴ:。。。そうか、、そうかな。。 って、疑り、でも、ちょっとにやけかけたゴッチに、 ひ:当たり前やろっ。って、ゴッチも、嫉妬だけじゃなくて、ほんまは、やっぱり、2人の間にベエベができるんは嬉しいんやろ? ゴ:そりゃ、まあ。。・・・・てか、妊娠と出産がなければな。 ひ:それなかったらベエベもおらんし。w ゴ:だけど、サラ、つわりしんどくて、陣痛も長くて痛かったんだろ? ひ:ていうか、私のせいで、そんな風にびびられるのは困るわw。確かに、しんどくて、痛かったけど、それでも、しんどい間も、ずっとケースケに大事にしてもらえてたし、ベエベごと私のことも可愛がってもらってたし、出産は痛かったけど、それでも、ベエベに会えたらその瞬間にすべてが癒されたし、とにかく、どんだけしんどくて、どんだけ痛くても、幸せやったって思えてるよ。 ゴ:・・・マジかよ。 ひ:じゃなかったら、3人も産みません。 ゴ:・・・・そうかぁ。。 ひ:そうだよ。しっかりしなよー。ちゃんとしっかり謝って、説明しなおして、仲直りしなよ?あっちの部屋使っていいから電話したら? ゴ:いいよ。 ひ:聞いてたほうがいいなら、聞いててあげるけど?w ゴ:もっといいって。てか、多分、そろそろジュンも冷静になって、俺のした弁解思いかえして許してくれてる頃じゃねーかな。怒ってるときは何言っても聞いてくれねーけど。 ・・・って、まあ、ジュンちゃんは、そういうタイプであることは確かなんだけど。 って思ってくすって笑ったひろ。のこと、チラって見てから、 ゴ:明日迎えに行ったら、ちゃんと、コドモができるのは嬉しいんだってことは伝えるよ。 って言ったそばから、 ゴ:・・・・妊娠と出産期間、飛び越せねーかな~。 ってまたそんなこと言うゴッチに、 ひ:あほ。 ちょいキレ、関西弁復活のひろ。w ひ:それ、ジュンちゃんにいうたらまた怒られるで?てか、だいじょーぶやって。そんだけ大事にする気持ちがあれば。ちゃんと体休めるように守ってフォローしたりや。って言われんでもするやろうけど。そういう思いやりの時間の積み重ねが大事やねんで、フーフって。 って、(自分ばっかりオットに助けてもらってることは置いておいて)ちょっと先輩口調で言ったら、 ゴ:するよ。するに決まってるだろー。・・・てか、てことはさ、ジュンさ~、ベタベタされんの嫌がるけど、ひょっとしたら、妊娠期間は、ベタベタさせてくれるかも知れないよな。お。なんか急に、楽しみになってきたかも。 って、せっかくノって?きたゴッチに水さすのもな~と思いつつも、 ひ:フォローすんのとベタベタすんのは全然違うと思うんだけど・・? 微かにつっこむ私のこと、全然聞かないで、でも、勝手に、また、 ゴ:でも、あれだよなー。やっぱ、ジュンはさ、きっと、子供生まれたら、俺なんてどーでもよくなっちゃうんだろうなぁ。。 ってオチかけてるゴッチ。 ひ:って、ゴッチゴッチ。 ゴ:ん? ひ:その心配は、いらなくない? ゴ:なんで? って、ちょっと期待?して身を乗り出したカンジのゴッチに、 ひ:だって、ジュンちゃんて、すでに前から、どーでもイーカンジだもん、ゴッチのこと。 って言ってあげたら、 ゴ:・・・相変わらず慰めてるつもりかよ、それ? って呆然としてました。w ひ:てかさ~。もいっこ聞いてい? ゴ:・・・なに? ひ:ジュンちゃんのことで悩んでたのは分かったけどさ~、私に挙動不審だったのはなんで? ゴ:挙動不審なんかじゃねーよ。 ってしゃあしゃあというゴッチに、無言のまま、 ひ:じーーーーーーーーーーーーーー って見てあげたら、 ゴ:挙動不審だった? ひ:だって、さっきまで全然ベタベタしなかったじゃない? ゴ:なんだ、さみしかった? ひ:それは全然。 ゴ:容赦ねえなあ。。 ひ:ベエベができて、今度こそもう、ベタベタしないって決めたからっていうわけでもない感じだし。。 って、抱っこされたままの腕の中から、 ひ:・・・(早く理由をいいなさいよ)・・・ 的視線を送ってあげたら、 ゴ:・・・・だってさ~・・・ って、いちいち手間をかけさせて、やっとゴッチがいった言葉は、また、次に続きます。 では、恒例の、シンキングタイムスタートということで。 ・・・・もの投げないでくださいw。、の、ひろ。。 ケースケ、ケースケが挙動不審だったら、抱っこはされてあげないw。 小説の目次 ふぉろみー?←リアルタイムのとぼけたつぶやきはこちら
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