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カテゴリ:テレビ番組諸々
主演:松山ケンイチ、大後寿々花、初回のゲストは中村獅堂。 原作が漫画ということで、例によって未見でありますので、ドラマについてのみの言及 となります。 いや、久々にいいテイストのドラマですよ、コレ。 まずはキャストがいい。主演の二人は現状ではトップクラスではないが、どのような形 であれ、いずれはドラマに映画にと中心的な位置付けになるだろうと予想される逸材。 浅丘ルリ子、塚本晋也、村川絵梨、片桐はいり等、脇を固めるメンバーも、マニアック かつ違和感のないキャスティングで、いずれもちょっとヘンな人物を好演しています。 特に松山ケンイチ演じる”ロボ”のキャラクター設定が面白すぎます。 新旧問わない”ロボット”オタクという設定なのだが、自室の小道具の拘り、セリフの随所 に現れるマニアックなキーワードの数々といい、余程の筋者が監修していることが窺えます。 これに比べれば数年前の「電車男」のオタク描写なんてあまりにも画一的で薄っぺらく、 整合性に欠けることは明白であります。 そんな設定ゆえ、おそらく視聴率的には苦戦することが容易に予想されるのですが、 個人的には応援したい作品です。 基本的には一話完結のスラップスティックものですが、変に今風の路線を入れずに、 このまま突っ走って欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 12, 2007 03:42:46 PM
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