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カテゴリ:テレビ番組諸々
約1カ月ほど放置しておりました当ブログですが、皆様いかがお過ごしだったでしょうか? 別にプレッシャーに感じているワケでもないし、止めたければいつでも止められるんですけど、何となくそれも寂しいな、みたいなw まぁ今後も超不定期更新は変わらないので適当にお付き合いのほどを。 さて、当ブログではおなじみのドラマ感想の時期がやって参りました。 前季に引き続き、今季も大作と呼べる作品はなく、こじんまりとした作品が多かったように思います。 一をもって十を断ずるつもりはないのですけど、軒並み低調という実状は、そもそも日本のドラマの方法論って言うのが究極的に曲がり角に来ているのではないかと思うのですね。 いきなり表題と違う作品を引き合いに出して申し訳ないですけど、深夜枠にも関わらず好評を博していた「ライフ」なんかは、通常の放映時間帯では不可能な、直截的な描写等がウケたんじゃないかと思います。ま、その件に関しては本編の感想の場に譲るとして、そんな「ライフ」のような作品とは対極に位置するのが本作ではなかったかと分析します。 キャストの魅力云々についても原因の一端としてあるのでしょうけど、それ以前にこの手の作品の作り方そのものの否定が、稀にみる低調の理由ではないかと思うのですね。 典型的な群像劇、安っぽい家族愛、友情、それら演出のすべてが鼻につくというか、もう完全にパターンとして飽きられていると思うのですよ。 ある程度頭数を揃えなければならないという事情があるにせよ、中途半端なキャスティングってのも致命的だったのではないでしょうか。主演が玉山鉄二っていう時点で需要が見えないもんなぁ・・・。 初回の牛の出産シーンは迫力があって「おぉ!」とか思ったりしたのですけど、所詮そこまで。 やっぱりちゃんと考えてそれなりのモンを出さないと通用しませんよという教訓ですな。 時間的に二周りくらいすればまた受けるようになるかもねw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 12, 2007 05:34:07 PM
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