銭湯の日
10月10日は銭湯の日だそうで、月曜定休の近所のスーパー銭湯も今日は営業。もともと銭湯好きで週に1回はいくが、今日は何かくれるかもと小雨の中を石鹸箱をカタカタ言わせながら行った。石鹸をもらって満足して湯殿を覗くとガキの頃からの友達が二人も。久しぶりだったし、ガキの頃は学校で砂埃まみれになって遊んだあとよく来たよな、なんて昔話に花が咲く。白髪が目立ったり、頭皮が目立ったりでお互い歳をとったもんだ。風呂屋の帰りに必ず寄った駄菓子屋はとうの昔にマンションになったが、その代わりとばかり、後輩のやってる飲み屋に連れ立って入る。誰かは金を持ってるだろうと踏んでいたら、風呂屋の帰りにふさわしく3人トータルで2000円ちょっと。結局生ビール2杯につまみを少しとって、足りない勘定は店に借りることに。店主は、いつ誰が返しに来るかにも疑問が残り、踏み倒されること覚悟って顔をしていた。ガキの頃はよく奢ってやったじゃないかと先輩面を吹かしたが、せいぜい駄菓子屋の10円くじか、35円の瓶コーラだったと思い出した。2,3年に1度行くか行かないかの店だったが、これからちょくちょくいってやろう。今度はちゃんと金をもって行くから安心してくれ。松山共同通信社杯の決勝。-----[今日の戒め]--------------------●11R決勝。号砲なって牽制状態。しかたないなぁと小嶋が前を取る。周回は小嶋-金田-山崎-慎太郎-兵藤-海老根-鈴木誠-金子貴-大塚の順。青板で金子貴が上昇すると小嶋は車を下げる。赤板でさらに海老根が前を押さえると、中団まで引いた小嶋が踏み込み赤板1Cで海老根を抑えるが、打鐘で山崎がスパートして主導権を握る。この時一瞬4番手の内に小嶋、外に金子が並走となってしまう。山崎がペースを緩めた最終ホームですかさず金子がカマして先行態勢に入る。山崎は3番手に。小嶋はインに包まれてしまう。最終バックから海老根が強烈な巻き返し。2Cで出切ろうかとするところ金子が大きくブロックして失速。この動きで空いた中バンクを慎太郎-兵藤が4角から差し足を伸ばす。ゴール前兵藤が絶妙のタイミングでハンドルを投げ1着。慎太郎2着。金子の番手を回った大塚が3着。車体を振って海老根を止めた金子貴は失格。兵藤は脚見せでは金子の3番手もあるような回り方をしていたが、結局福島勢の3番手。コースの見える慎太郎につけて直線勝負を選択したが大正解。大塚は仕事が出来ずハコ3。一流のマーク屋になるにはまだまだだ。金子について行くだけで脚が残らなかった感じ。小嶋は金子の援護も出来ずだった。やはり動いているレースで別線をサポートすることはかなり難しい。金子のカマシ先行は見せ場を作ったし、結果的に失格にはなったが勝ちに行く姿勢は評価してもいいか。海老根の破壊力は相当なものは認めるが、リスクの付きまとう捲りばかりでは後に信頼もされない。もっと戦法に幅を見せないと。正直言って、いくつか展開予想していた中に金子が自分で海老根を止めに行くシナリオは無かった。中バンクが伸びることはわかっていたがああいう形で慎太郎にコースができるとは考えていなかった。あたり車券はラッキーの賜物。今開催は準決を打たなかったことが幸いして大幅プラス。兵藤の胴上げの際、因縁の後閑も加わって祝福していた。すがすがしい光景だ。