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扉をたたき続けて

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[看護師の事] カテゴリの記事

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婚約指輪がはめられない！

今日は夜勤明けでした。朝の食事介助時に、患者様に牛乳を差し上げようとして、はさみで牛乳パックを切って、吸い飲みに移そうとしました。そしたら、何故か自分の左手の薬指をはさみでザックリと切ってしまいました。唖然としているうちに、傷口から赤いものがポタポタと。何とか持っていたハンドタオルで圧迫したのですが、どうしても止まらなくて、ケア・ワーカーさんに声をかけて（←朝の忙しい時に迷惑）消毒をしてもらい、ガーゼを取ってもらいました。そして、とりあえず、テープで思い切りぐるぐる巻きにして止血をはかったのですが、それでも止まらなくて、申し送りの最中もガーゼに色が出てくる始末でした。何とか夜勤業務を終えて記録をしようとしたら、左手の薬指はパソコンを打つ時に意外と使用している事が判明（←普段は何気なく使っていて気づかない）。それで、誤字をするし、時間がかかるし、とても大変な思いをしました。そして帰り際、自分で再び消毒をしてガーゼを当てて包帯を巻きました。幸い看護師なので処置方法は知っているのです。ただ、帰りに荷物が多くて（トマトを山のようにもらった）家に電話をかけて母に千葉まで迎えに来て荷物持ちを手伝ってもらいました。そのついでに、軽食をとって、デパートで色々とウインドショッピングです（お金はありませえん）。これが、楽しい時間でした。幸い、涼やかな風にも恵まれていました。蒸し蒸ししていなかった事は幸いでした。今も打つ事に時間をかけ、誤字と戦っています（←だったら打つな）が。それにしても、左手の薬指に怪我をしてしまうなんて…。婚約指輪がはめられないわ。…そういう相手はいないので、余計な心配ですがぁ。化膿せず無事に治ってくれる事を祈ります。

2007年07月01日

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生まれ変わったつもりで

今日はこれから夜勤です。１５時過ぎには出かける予定にしています。あまり早く行っても邪魔になるし。今、父親と話をしていました。本の購入代金の借用の相談です。いつもは土曜日には休むのに今日は仕事に行っています。７０歳を超えても仕事をさせなければならない私のふがいなさを感じています。年金にも未加入だし…。１５時までに父が戻ってきたら借用の相談をする予定です。変なローンは組みたくないし、組めないし。私は心を入れ替えて、生まれ変わったつもりで看護師の道を歩み始めたいと思っています。その為に、本を買って勉強をして、研修会にも参加をして技術と知識の向上を目指していきたいと思っています。どうかこの気持ちが生かされますように。今一度、看護師としての新たな歩みを踏み出そうとしている私の道に平安と恵みが豊かにありますように。

2007年06月30日

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時間をかけて一つ一つ

今日はメンタルクリニックの定期受診の日でした。前回、本当に苦しくてどうしようも無くて、今回は１週間後に設定してもらったのでした。心の状態は低空飛行で安定かな。多分、これが私の安定の状態であり、これ以上を望んでも得られないのだろうなと思いました。低空飛行であっても、それなりの安定があれば良しとしようかなと思います。理想の自分を描いて枠を作って当てはめて苦しめるのは何よりも私自身なんです。周囲には私を肯定してくださる人の存在があるのだから。まだ、精神科医の顔を見る事が出来ない状態は同じです。でも、今の精神科医のもとを訪れて良かったと思い始めています。行くまでは本当に葛藤があったし、言ってからも中々薬を飲めなくて苦しんだけれど。苦しむのだったら早期に医師にかかって治療した方が良いと思います。きっと、良い方法があるはずだし、気づく事もあるはずだから。医師に、精神看護の道へ進もうかと考えている事、今の自分を受け入れようとしている事、受け入れられそうな気がしている事などを告げました。医師は素晴らしいと言ってくれました。きっと看護師である自分を受け入れる事が出来た時、一つの鎖が解けるような思いがしています。絡まりあった鎖は一回で全ては解けないけれど、時間をかけて一つ一つ解いていく事が出来たらいいかなと思っています。恥ずかしながら、看護系の本は皆無に近い私です。本の購入資金の援助を父親に昼休みに電話で申し出ました。心を入れ替えて看護の道に進みたいという熱意を伝えました。母親に相談するとの返事でした。帰ってきたら母親は機嫌が悪い様子でした。散々、今まで看護師が嫌だと言っていた私が看護の道を新たに歩み直し始めようとしている上に、資金の援助を求めている事が納得いかないみたいです。資金の援助と言っても、代金をもらうのではありません。何回かのボーナスに分けて全額返済する前提での資金援助です。何とかこの話がまとまってくれたら良いなぁ…。とにかく専門書は高い上に、見つけた時に買わないと無くなるのです…。明日は夜勤の入りの日です。日曜日に夜勤から帰ってきたらゆっくりと親に心の思いを打ち明けて相談してみます。自分が進みたいと思う道について。ありのままに。親に言えない事もあるけれど、出来る限り相談していきたいと思っています。７月２日には弁護士事務所に債務整理・自己破産の相談に行きます。こちらもどうなるのかな。何とか問題を解決していきたいと思います。…どうか道が開けますように。

2007年06月29日

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看護師の可能性

色々と考えてみても、私が進む道は看護の道なのかなと思っています。恥ずかしいのですが、今になって看護師の可能性を知ったというか、その世界の広さを知り始めたというのかな。視野が一回り広がった感じというのでしょうか。社会保険労務士にならなかったら前の職場を辞めた意味が無いと思っていたけれど、でも、どうやら社会保険労務士の勉強よりも看護系の勉強の方が私には向いているのでは？と感じ始めている今日この頃です。精神科専門看護師を目指す事もありかなぁと。精神保健福祉士を取ってからですけれど。色々と乗り越えないといけない壁（大学卒業の資格や臨床経験など）はありますが、やりがいはあるかなと思っています。そして、やがてはリエゾンナースとして生きる事もありかもしれない。あんなにも看護師を嫌がっていたのに、人は何をきっかけとして変わるか分かりません…。これからはメンタルヘルスが注目されます。そんな中でこの道に進んで力添えが出来れば良いなと思ってみたり。色々と未来を描く事は自由ですから。…まだまだ分からないけれど、心のアンテナを高く張り巡らしていこうかな。明日はメンタルクリニックの受診の日です。ちょっと不調で１週間にしてもらったのです。でも精神科の医師にこんな心の思いは言えないかなぁ。未だに顔だって見る事が出来ていないし。果てさてどうなる事やら…。

2007年06月28日

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職場を変えるか

今日は、心療内科の受診日でした。医師に心の思いを打ち明けました。職場で空回りしている事や、人を信じる事が出来なくなっている事などを。スタッフの評価が信じられないし、表面と裏の状態が違くて信じられない。看護師長に呼び出されては第三者（スタッフ）からの話によって注意されるし…。悪い事をしていて言われるなら分かるけど…。患者様やご家族からはとても良い評価をいただいているのですが、スタッフや看護師長からの評価は…。私の存在価値は一体何なんだろう？今の場所にいたら自分自身がつぶれてしまうと強く思うのです。心療内科の医師からも言われました。薬の問題よりも環境の問題の方が大きいと…。こんな状態を続けていたら、前の職場を辞めた意味が無い…。給料が８～１０万も下がっても何故この場所を選んだのか、その理由が見つからない。生活も苦しいし。…決めました。今の職場だけが職場ではないと。ここでつぶれるのなら違う場所へ行ってみても良いのでは無いかと。自分を傷つけたり、自分を否定し続けるなら環境を変える事も大事なのでは？と。パソコンスクールも辞めたし、今の場所にこだわる必要は無い。それに、社会保険労務士への道も当分は開けない…。今月末に希望してとった３連休があります。そこで、ナースセンターとハローワークに行って仕事探しをして来ようかと思っています。まずは環境を変えること。そして、収入アップを図ること。まずは相談をしてみよう。専門家に…。少しでも自分に自信を持てるような生き方を。２８歳まで半年も無いのだし。いたずらに時を過ごしている場合ではないんだ。…お願い。どうか私の道が開けますように。

2007年06月15日

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それでも私は・・・

今日は仕事が終わってから師長に呼び出されました。介護者が私に対する不満を伝えたみたいです。でも私は過剰な要求は何もしていません。何だか話を聞いていたら、かなり尾鰭がついている感じでした。私は何も弁明はしませんでした。女性の職場特有のものにいちいち弁明なんかしません。ただ表と裏がありすぎて陰湿でいやになります。それ以上に私が患者さまやご家族とお話をしている事しかも全て仕事に関する事を言われた事が辛かったかな。コミュニケーションを大切にしているだけなのにな。それに仕事は何一つ問題なくこなしているのに。たぶん師長の私に対する査定は最悪なんだろうな。別に私は間違った事をしているとは思わない。指摘には耳を傾けるし注意してことにあたるけど、正しいと思う事は続けたいな。全否定されても困るし。それ以上に気になったのは師長が言葉の後ろに隠していたものです。それは私を辞めさせたいという感じ。明らかにそれが伝わってきたのです。変に鋭い感受性が感知してしまいました。大丈夫。機が熟せば去りますから。私は患者さまが私に直接伝えてくれる言葉を信じるし、スタッフの直接の言葉を信じます。私は第三者の言葉より直接伝えてくれる言葉を信じたいな。それに私は多少の人間関係にはめげないし。疲れるけど。芯は弱くないから。全てをエネルギーに変えていく力が私にはあるんだ。それを知っているから私は弱いけど強い。私は人を信じたい。傷つく事も多いけど、痛みを知るほどに私は力をもらえるし強くなれるから。たくさん傷つきたい。そしてたくさんの痛みを知りたい。それらを全て力に変えて私は強くなれるし前に進めるから。痛みを知らない人間にだけはなりたくないから。今夜は寝ます。精神的に使うエネルギーは少なくないから疲れ果ててしまうのです。毎日。薬に助けられながらいきましょう。

2007年05月30日

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人を育て守っていく事

今日は職場で避難訓練がありました。前回も出席したのですが、今回は病棟のリーダー役で出席をしました。リーダー業務が始まり、夜勤も独り立ちするようになる中で、日ごとにリーダーの難しさを教えられています。リーダーとしては全く出来ていないかな。まだまだというところです。全体を見渡す事なんか全く出来ていないし、スタッフのフォローを受けているし。リーダーになった時には、私自身がフォローしてサポートしていかなければならない立場なのですけれど…。失敗もするし、フォローも受けている中で同じ間違いをしないように学びながら日々仕事を行っていく事が私に出来る事かな。とりあえず半年が過ぎて、ここまで来る事が出来たという一つのステップは自分自身を認めてあげないといけないかなと思います。初日で挫折モードに入って１週間持つのかどうなのかという状態から考えたら、大きな進歩だし。初期の段階を良く耐え抜いたと思います。最近ではいじめも受けず、スタッフの一員として認められ始めた（まだまだですが）感じがしています。だからこそ、負うべき責任もあるのです。私の病棟で主任を勤めていた方が主任の任を解かれて（本人希望です）、新しい主任さんが出来ました。この新しい主任さんは、一般スタッフだった時には言わなかったけれど、主任になったら「あぁ、あれもできなかった。これも出来なかった。」と言う様になってきました。やはり、その立場に立った分の責任の自覚のあらわれなのだと私は感じています。私も、やがて先輩になり、指導する立場に立つようになったら同じように思うのだろうと思います。今思うと、前職場で約４年間働いていた訳ですが、私自身その中で全然人を指導する、育てるという事が出来なかったなと反省させられています。もっと、新しく入った人の立場に立って、その不安を汲み取りながらフォローして、サポートをしていかなければいけなかったんだと今になって気付き始めています。日常の仕事の中で、多忙にかまけて色々な事を任せて、ろくにフォローもサポートもしなければ新しく入った人は辞めたくなるし、実際に辞めていくと思います。人を育て守っていく事の大切さを感じています。今、感じている思いを常に忘れる事無く持ち続けていく事が出来たらいいのにな…。日々の仕事の中で、多忙にかまけてそれを忘れてしまって、人を傷つけてしまう事があるし、失敗する事ばかりだもの。もっと人の心の状態を感じて、さりげなく（これが一番大切なんだと思います）フォローしてサポートをしていく事が出来るような人になりたいな。それは、これから先どのような仕事をする事になってもいえる事だと思っています。…今日の帰りに夕日を通したビルの窓に虹色の光が当たっている光景を目にしました。帰りには風も穏やかになり、それと共にまぶしい夕日が私を照らしていました。朝日は苦手なのですが、夕日は好きなのです。夕日があるうちに帰る事が出来る幸いを感謝しました。滅多に無い程の心の穏やかさで家に帰ったら母が荒れていました。仕事の多忙さでイライラとしていたのです。私は、そのイライラを受け止めるだけでした。滅多に無い心の穏やかさの日だったのに少し残念でした。でも母のイライラを受け止めて話を聴いていたら母は少し落ち着いた様子だったので良かったと思います。命が与えられている中で１日でも多くの日を心穏やかに過ごす事が出来たら幸せだなぁ。…最後に一言だけ。もし許されるなら将来で待っていて下さい。私が大切に想い続ける方へ…願いを込めて。

2007年04月14日

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手探りの日々の中で

今日は別の階から新しく私の病棟に来られた方がいらっしゃいました。この方は、千葉県のある医師会の会長をも務めた方であり、病院の医師の関係で入院されています。開業医をされていた上に、医師会の会長を務められただけあり、とても貫禄がおありになります。私自身、転入（別の階から移ってくる事）をとらせていただき、今日１日担当させていただいたのですが、正直なところ疲れきってしまいました。その原因は変に私自身が気を遣ってしまったせいなのです。つまり、自分で無駄な労力を使って疲れきっているという事なので自業自得なのですけれど。それに、私一人がこの方の担当かのような錯覚を抱き、問題を一人で抱えようとしていました。より良きケアを行うためにこそチームがあるのに。転入を取った＝自分が担当という錯覚を抱くから苦しくなるのです。チームナーシングなのだから皆で話し合い知恵を出し合って行けば良いのです。自分自身だけで抱える必要は何も無いし、それは思いあがりなのです。最初は、本当に緊張して（今でもそうなのですが…）どうやって接すれば良いのか迷い、悩みました。何度か患者様ご自身に注意を受けた事もありました。対応に関してなのですが。その度に謝罪をしながらも、教えを請いながら対応させていただきました。とにかくどのような方なのか分からない事が多いので教えていただくしかないのです。私は看護師になってからご高齢者の方と接する機会しかなかったと言っても過言ではありません。そのような中で、認知症の方や自分の意志を言葉で表現できないような方々と接する環境に囲まれていました。その中で、自然と自分自身の意志を明確に表示してくる患者様との接し方が分からなくなり、自分自身のペースで仕事を進めていく事に慣れていた事に気付きました。しっかりとご自分の意志を示してくる方が特別なのでは無くて、私自身の感覚が麻痺していたのだと気付かされました。あくまでも主体は看護師ではなくて、患者様なのです。今日来られた方と接する中で私自身の麻痺した感覚が修正されていくのだろうと思います。しばらくは、気を遣って試行錯誤しながら接していき、ご指摘やご注意を受ける事が多いのかもしれません。でも、手探りの中でも色々と勉強をさせていただき自分自身の糧にしていきたいと思います。患者様は最大の師であられます。…そんな中で、病棟内では色々な事があります。実は、私は今の職場に就職して早半年が経過したのです。時間の経過と共に色々な問題が耳に入り、持ちかけられるようになってきました。私自身は、まだ新入りの存在（もう、新入りではありませんが…）なので直接的な介入はしていませんが、恐らく自然に巻き込まれていくんだろうな。その場所の一員であるのだから。今月末でまた一人の方が退職されます。それに来月中旬からは看護師が一人産休に入り、更なる人員不足が発生します。師長も勤務表作りには頭を痛めているご様子でした。病棟内にある問題を真剣に考えて一人で抱え込む方がいます。何とか改善しようとしているのですが、病棟全体としての中でその思いがうまく伝わらなくて…。様々な問題に気付くという事は一つの才能でもあるのです。これは感受性の鋭さの問題でもあるのですが。気付いた人が苦しい思いをしてしまうという事は多々ある訳で。皆が同じ感受性という訳ではありません。ある人が問題だとする事であっても、皆が同じようには感じませんから。…色々あるな。私自身も日々勉強。常に周囲から教えを請う気持ちを失う事無く、日々色々なご指摘を受けながら学ばせていただき、成長をさせていただく事が出来たら何よりの幸いだと思います。何一つとして無駄なものは無いし、日常の様々な事から学ぶ事はたくさんあるのだから。そして一番の問題。それは、仕事とオフとのスイッチの切り替えです。これが一番大切。仕事が終わってもズルズルと仕事の思いを家に持ち帰って考え続けるのは宜しくないと思います。スイッチの切りかえって本当に苦手だな。だから夢の中でも仕事をし続けているんだろうな。この気持ちの切り替えが出来たら仕事も集中できるし、気持ちも少しは楽になるのかも？何事においても日々手探りです。

2007年04月13日

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ホワイトデー前日そして明日は…

平日は、看護師４人と師長１人、ケアワーカー３人で勤務することが基本です。しかし、ケアワーカーが退職した関係で、ケアワーカーの遅番が一人という状態が続いています。このような慢性的人材不足の中、今日は妊婦の看護師が具合が悪くデスクワークに徹する状態であり、もう一人の看護師が具合が悪く動けないという状態でした。そんな中で、私がリーダーであり、もう一つのチームのリーダーに、ケアワーカー一人で仕事をしていきました。とにかく力仕事類は私たちの仕事。コール対応にも走りつつ、シーツ交換をしつつ、その他もろもろ。私は全力で動きました。私自身が体調を崩してしまっているのですが、薬で抑えられているので動くしかありませんでした。不慣れな事も手伝い、私は今日も残業。そして、色々な事情が重なり明日もリーダー。更に、看護サマリーを書かなければならず、夜勤～夜勤明け、休日となる関係で、明日には仕上げておかないと厳しそうな状態。明日が始まる前から残業決定という状態です。…明日はホワイトデーなのに、時間を空ける事すら出来なくて心苦しいものがあります。出来れば、時間を作りたかったけれど。特に今月は、他の人よりも１０～１５時間以上多く働かなければならない月なので余計に厳しいものが。今週の金曜日も、夜勤明けのお医者さん。来週は夜勤明けの健康診断。しかも一人夜勤。とにかく、多忙でどうしようもない状態が続いています。追い討ちをかけるように、ここ数日、母が調子を崩しています。強い倦怠感と午前中の吐き気・嘔吐で食事もままならない感じ。一体、どうなっているんだろう？貧血の影響？でも貧血だとしたら原因は？変な咳をしているけれど…？色々と対応していく事が多い状態です。でも、心から乗り越えたいと願っています。そして、乗り越えられると信じたいと思っています。自分を見失う事無く、自分を信じていきたい…そう思います。…大丈夫。きっと私なら出来る…。

2007年03月13日

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これもまた現実

ここ数日、食欲が無い状態が続いていました。それは、体調を壊す前兆だったみたいです。今朝も食欲が全く無い状態でした。でも何かを口にしないといけないし、何よりも母親に余計な心配をかけたくない思いで少し食べ物を口にしました。しかし、通勤途中の電車の中で急に腹痛を覚えました。それは次第に悪化し、キリキリと差し込むような痛みで歩く事が困難になりました。途中で立ち止まり自動販売機にもたれかかってしまいました。それでも何とか職場までたどり着き、お手洗いに行くと案の定…。その後からは、強い吐き気と胃重感が。昼食は、温めたレモンティーを１杯と、常温にした緑茶のみでした。今日からリーダーとして独り立ちする私だったのですが、とにかく人がいないし、急に休む人がいたり、天に召される間際の人がいたりととにかく多忙を極めました。リーダーとしての役割など全く果たせていません。全体を見通す事なんか出来ていません。本当に申し訳ないくらい。でも、積極的に質問をして理解をして学んでいく事が今の私に出来る事だから。そんな中、認知症の患者様の検温をしようとしたら、患者様が突然手を出されて私の手や腕を長い爪で思いっきりわしづかみ…。ひっかく、つねる…。千切れるほどのすごい力でした。それでも必要な事なので痛みに耐えつつ行いました。おかげで私の手（特に右手）は、生傷だらけになっています。認知症の方の暴力行為は本当に容赦がありません…。帰りは残業…。書いても書いても終わらない記録。そして、色々な残務処理。何とか１９時までの駅ビルの内科に行こうと思って、慌てて向かって到着したのが１８：５８頃。明らかに病院の時計は、まだ１９時にはなっていませんでした。病院の受付に言ったら「駄目です。１９時で終わりです。」の一言…。これは、ショックでした。具合が悪くなければ病院なんか行かないし、よっぽどでなければ診察終了時間間際になんか行かないのに。この様子を見ていた中年女性が「あら。まだ１９時前なのにね。かわいそうに・・・。」と一言。これがせめてもの慰めでした。私は、とにかく辛い吐き気を何とかしようと思い、メンタルクリニックの薬を受け取る薬局まで戻って、なじみになりつつあった薬剤師に「今日は処方では無いのです。質問がありまして・・・。」と話しかけ、今飲んでいる薬と、私が持っているナウゼリンという吐き気止めを一緒に内服しても大丈夫なのかとたずねました。その結果、薬剤師は丁寧に解説してくれて、大丈夫との返事をいただきました。救われましたねぇ…。そして、ここで新たな疑惑が。薬剤師いわく、「今、ノロウイルスが下火になりつつあるけれど、原因不明の腹痛や胃痛の人がノロと診断されるケースが増えているのよ。」との事。またしても、犯人ノロの襲撃なのかしら…。薬剤師にお礼を言い、薬局を後にして私は家電量販店へ。そこで、炊飯ジャーと電子レンジ（今まで家に無かった…）、オーブントースターを購入しました。体調が悪い中でしたが、色々と選びました。出来るだけシンプルで使いやすいものをと。これで、母が早朝に起きる負担も減り少しでも楽する事ができるのならば、お金は惜しいとは全く思いません。私に出来る事は、何でもしたいと思っています。…結局、常に無力なんですけれど。明日は夜勤の入りの日です。９日の夜勤明けの日、１２：００からはメンタルクリニックの受診の日です。その後、今日振られた内科で診察を受けようかなと思っています。体調が戻らなければの話ですが…。

2007年03月07日

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看護師になった経緯 Part.2

短大に入学してからの私も相変わらずの自分探しの旅でした。そこはミッションスクール（キリスト教系の短大）でした。初めて参加した礼拝で求めていたものはこれだと感じ、色々ありながら洗礼を受けました。そして、私は神学というものの存在を始めて知り、神学科もあったし豊富な図書類もあったので色々と勉強をしました。牧師と聖書研究を行いました。毎週１回ずつ。そして、２年生の時だったと思うのですが、神学のクラスをとりました。そのクラスはキリスト教倫理のクラスでした。学長先生の興味深い話に心が惹かれていました。記述式テストでは私だけ１００点をとりました。神学科の人たちは点数が取れず…。看護学科の私が１００点を取るとは。学長先生とも学内メールで色々な話をするうちに、何度も学長室で色々な話をするようになりました。時には夜遅くなり同じ学内にある寮の門限を過ぎる事も。それでも貴重なお話を聞く事が出来る事が何よりも幸福な時間でした。その頃の神学科長の奥様（図書館で働いていた）からは、「あなたは看護よりも神学の方が熱心なのね。」という言葉をいただきました。私は、やるべき事をおろそかにしていると言われる事が何よりも嫌いなので看護の勉強も“授業中”に集中して、そこで覚えていきました。寮や、オフの時間は神学の勉強時間でした。もちろん、成績もトップクラス。そして、模擬テストも常に１位通過でした。やるべき事を結果として残していれば文句の言い様がありませんので…。実習の方は、高校時代と同様に患者様の信頼と自分の心の中身との問題で悩み続けました。本当に、本当に苦しくて、何度、退学届けをもらいに行った事か…。教団所属病院での実習もありました。私はそこでスピリチュアル・ケアを、学びました。チャプレン実習というものがありまして、そこで患者様の霊的ニーズを学ぶのです。そんな中で私は、いつしかチャプレンを目指したいと思うように…。教会生活の中で安息日学校で壇上に立たせていただいたり。寮のオープンハウスの開会式の礼拝で説教（メッセージ）を語り続けたり。宗教週間の中で朝礼拝でお話をしたり。とにかく、メッセージを語る事に喜びを覚えていました。そして、最後の卒業週で壇上に立ちメッセージを語る事を許された時は、とても嬉しかったです。これは、在校生から選ばれて決められるのです。そして、語り終わるとメッセージを書いた方たちのカードが小冊子になり渡されるのです。そこには皆さんからの大切な言葉たちが…。今でも私の宝物です。正看護師試験は立教大学で受けました。結果は合格でした。晴れて正看護師の資格を取得しました。卒業後は、教団所属の神戸の病院へ入りました。ここで約１年の時を過ごしたのですが、体調を崩して突然の解雇やパワー・ハラスメント、セクシャル・ハラスメントなど色々あり退職。その後、約１年を家にいて引きこもり生活。そして、やっと社会へのリハビリとして探していた場所で、特別養護老人ホームで約４年間を過ごしました。ここでも色々ありました。特に最後の１年は労働問題との向き合いでした。毎日耳にする職員の叫び、職員会議をしても何の進展も無い日々。次々と入っては辞める同僚たち。最後に残された私一人。１４，５時間働かせられる事も少なくない日々。私は自分の首をかけて県に直訴しました。そして、施設は減算処分を受けました。そして、私も退職。この場所で私は労働問題を専門にする社会保険労務士になりたいと決意をし、勉強を続ける日々を過ごしています。今は病院の療養病棟で過ごす日々。色々ありつつも何とかやっています。正看護師の資格に生活を支えられているのが現実です。でも、社会保険労務士になり、やがては看護職から抜けます。もう、これ以上自分の心をだまし続ける事はいやだから…。…本当に看護師になりたくて、学校に入った同期生がいました。でも、試験に受からず別の道を歩んでいます。また、入りたてですぐに退学した人もいました。看護師になっても別の道を歩んでいる友人もいます。看護師になっても色々な道に進んで良いんです。看護師になった経緯というテーマでありつつ、内容は関係の無いものが多いです。でもこれが事実なのです。本当に看護師になりたい人に対しては、私の文章は不快だと思います。申し訳ありません。でも、看護師として仕事をしている時には、誠心誠意を持って責任ある仕事をしているつもりです。自分が本当にやりたい事が出来るように日々歩んでいきたいものです。

2007年03月06日

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看護師になった経緯　Part.1

私が看護師になった経緯です。中学３年生の進路選択の時期になり、私は音楽学校を目指していました。今思えば、ピアノ一つ出来ないのに、何を寝ぼけた事を考えていたのかと思いますが。当然のように両親には大反対をされ、担任教師にも反対をされ色々と軋轢が生じ、教師から「お前は人間が１８０℃変わった」と捨て台詞を吐かれました。結局「看護師になったら何をしてもいい」という父の甘い言葉を信じて（だまされて…？）職業科の県立高校の衛生看護科に入学をしました。一度、推薦を受けたのですが落ちまして。一般入試で、非常に苦手な数学、理科に苦しみ、他教科と運によって合格をしました。衛生看護科では、普通科目の割合が５３％、専門科目（看護）の割合が４７％だったと記憶しています。半々の割合に近かった事を覚えています。高校に入学してからすぐに「あぁ…。私は看護師にはなりたくないのに…。」と思い、常に自分が本当にやりたい事は何なんだ？と問い続け、模索する日々を過ごしました。一番、思い出に残っているのは化学が楽しくて毎日のように放課後、教師の部屋で何時間も教えていただきながら共に時間を過ごした事です。楽しい化学の話、化学教師の悩みなどなど。本当に楽しかった。また、ある時は何を思ったのか数学に目覚めて問題集を解き始めました。何度も何度もまた教師のもとへ通い夏休みにも教えを受けて…。でも基礎力が培われていない私には身につきませんでした…。実習は辛かったです。記録は辛くありません。文章を書く事には全く苦痛を感じないので。ただ、「看護師になりたいと思わない自分」の心で「私を信頼して下さる患者様」の心を裏切っているような気持ちが常に私を苦しめました。高校時代は、自分探しの旅に集中していました。でも、何も文句が言われないように勉強は重病に集中をして家ではほとんど無勉強。テストも一夜漬けにもならないくらい。でも、看護の科目の点数はトップクラス。模擬試験も常に１位で経過していました。高校からの進路選択の時期になり、これまた悩みました。准看護師として働く事を考えつつ、でも夏休みに担任教師から電話が来て「何処でも良いから学校見学に行け」と言われ、高校に教えに来て下さっていた教師の短大へ。そこに一歩足を踏み入れた時「私が来る場所はここしかない」と感じました。私立でお金がかかる事も知っていたんですが。両親に話すと、すんなりOK。そして、看護の５段階評価の平均が４．７ほどあったおかげで、指定校推薦もいただく事が出来、苦手な数学や理科（化学は別）をする事なく面接のみでした。指定校推薦なので、ほぼ合格は確実で見事に合格をしました。准看護師の都道県知事試験も無事に合格しました。…Part.2へ続く

2007年03月06日

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高齢者ケアの現場からの叫び

今働いている職場は、驚くほど退職者がいます。そして、補充は少ない。その為、職員への負担が増して、職員間がギスギスした雰囲気があります。特に看護師とケアワーカーの間の深い溝が目立ちます。看護師は、ケアワーカーに対して「ケアワーカーたちは、座って話をしているだけだ。それはケアワーカーの仕事だ。時間で帰る事しか考えていない」と言い、ケアワーカーは「看護師は、こちらにばかり仕事を押し付ける」と言う始末。前職場にいた時から看護師とケアワーカーの間には溝があるものだという話を聞いていましたが、やっとその意味を実感しているという感じです。とにかく私の職場では、コソコソとした行動が多い…。両者間を影で言い合っている…。毎日、午後の開始時間の前にミニ会議があるのですが、移動がある度にその場で病院全体の人事が発表されます。先月末現在６人が退職、補充は無し…。今日は衝撃の発表が…。主任がその職を解かれる事を希望し、本日からは一般スタッフになるとの事です。前々からその重圧に体調を崩す事が多かったとの事なのですが。他の病棟でも、主任や師長が次々に辞めているのです。…私の病院は大丈夫なのか？もしかして、何らかの退職にいたる大きな要因があるのでは…？今、私が働いている病棟は廃止の方向らしく、人が辞めても補充は無し。そして、重症度が高い患者様ばかりが集まってくる。人手はいない…。退職しても補充無し。人手が無いのに重症度だけが高くなる。こんな状態、以前に何処かで経験しなかった？何処でもこんな状態なんですか…。もしかして、私はとんでもなく誤った選択をしたのでは無いのか…？？？老人施設や、老人病院（病棟）におけるこのような状態が日本全国の同じ場所で繰り広げられているものだとしたら…。益々進む高齢社会の中で、このような状態が許されていいのか？現場では職員も利用者も叫び声を上げているんだぞ…。この状態を変えていくには、どんな改善策がある？一番は、高齢者ケアに対する人員配置を増やす事。とにかく、より良いケアをするためには人手がいるんだから。平均介護度による人員配置の基準の設定も一つの案では？大体、平均介護度が３前後と、５に近い場所で同じ人員配置基準というのは、何かおかしいと思わないと。…わからないんですよね。実際の現場を知らないから。病院だけの問題では無くて、日本の制度自体から波及した問題も大きいのかもしれない。でも、本当の核となる問題は制度云々の問題では無いのだろう…。どんなにもがいても、どんなに考えても光を見出す事は出来ないのか…？…一人の力や知恵では虚しいけれど、一人ひとりが考え始めて知恵を出し合ったら大きな知恵になり、大きな力になるかもしれない。

2007年02月02日

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対象者の存在を忘れる時

仕事をする上で、対象者の存在を忘れて全て自分の都合の良いように仕事を行い始める時、それは大きな躓きとなるでしょう。もしかしたら、自分がその仕事を続けていく事に対して引導を渡すきっかけになるかもしれません。…自分自身を見失うような仕事をしたくない。疑問に思い、自分では到底納得できない仕事を私はしたくない。対象者の存在を忘れたような仕事を強制されたくない。それを強制するあなたに問いたい。「あなたは何様ですか…」と。職場に長く居過ぎて盲目になった人に私は惑わされたくない…。

2007年01月29日

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通勤手当の謎

試用期間も終わった“はず”であり、正社員になった“はず”なのに、他の正社員には半年分の通勤手当が支払われて、私には３ヶ月分しか支払われないのは何故？それって、まだ試用期間継続って事？それに、来月も夜勤は入っていない。まだまだだって事なんだろうけど…。リーダー業務すら教えてもらえない。ケアワーカーの中には、１年を過ぎて継続して雇用されていてもリーダー業務を教えられない人がいる。私も、その人と一緒って事なのかしら。なんだか…お荷物になっているのかしら。

2007年01月25日

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マニュアルが持つ意味

病院や施設関係は、何処でも人手不足なのかもしれませんが、例にならって私の病院も人手不足です。看護師もいなければ、ケアワーカーも退職者が２名いたのに補充は無し。こんな話、遠くは無い昔に何処かで私は経験していましたねぇ…。またしても同じ事が繰り返されている場所という訳です。こんな状況の中にあり、当然のように業務も増えるのです。その中で、ある業務をやれと言われたのですがやり方が分からないのです。やる方法が記されたマニュアルがある訳でも無い。教えられた訳でもない。教えてくれる人もいない。人手不足でみんな自分の事で一杯一杯だから。そんな状態で聞いたら、「あら、やだ。私は頭に全部入っているわよ！？」という返事が返ってきました。そりゃ、１０年近くこの病棟にいて仕事をしているのならそうかもしれませんけど、３ヶ月そこそこの人間には分かりません。しかも初めての事なんですから。「あなたの頭の中にあっても、それが人に分からないと意味ないでしょ…」と、心の中でつぶやいてみましたけど、虚しい…。それに、そういう返事をする中間管理職がいるから、人がいつかないで辞めていくのでは…？人を育てられない事も人が辞める一因だと思います。私は、出来ない業務にたたずんでいても仕方が無いので、頭を切り替えて自分が出来る排泄介助をケアワーカーと交代して、ケアワーカーにその業務を託しました。そして、私は自分が出来る業務を行いました。出来ないと言っているだけで何もしなかったら意味がありませんからね…。出来る事を代わりにやって、出来ない事をやってもらう。それが全体の効率の為に必要なんだと思いますから。でも、今回の事で学びました。業務は、誰が来ても分かるようにマニュアルという形を残す事が必要だと。「私の頭の中にあります」じゃ、お話になりませんからね…。形に残して人に伝える作業をしていかないと、いつまで経っても全員が同じ水準に達しない。マニュアルが全てでは無いけれど、まずは全体の業務の流れをスタッフ全員が把握して同じレベルに達していないと、全体の流れが滞るし、出来る人は気づいて出来るけれど出来ない人は出来ないままという状態に。そして、出来る人は出来ない人に対して「気が効かない、仕事が分かっていない」と言い、出来ない人は「わからない・・・。役に立たない」と思う…。そして、余計に人が育たない悪循環の環境になります。…これじゃ駄目でしょ。少しずつ職場における問題点が見え始めてきた感じがします…。

2007年01月15日

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薬を間違いなく自己管理するには？

母の療養生活が軌道に乗るまで何かと知恵を絞る日々が続きそうです。でも、こういう知恵の絞り方は悪くは無いかと。私の試行錯誤が同じ思いを持って悩んでいる誰かの問題解決へのヒントになれば幸いだと思います。さて。今回、私が取り組んだ事は「薬の自己管理について」です。・飲み間違いが無い事。・飲み忘れが無い事。・確実に飲んでいるか確認出来る事。・最終的には薬を完全に自己管理できるようになる事。この４点を達成する方法を考えてみました。その為に、購入したのが週間投薬カレンダーです。早速、今日届きました。そして、１週間分の薬の分類作業をしました。こんな感じで、畳の上に朝と夕（今飲んでいるのはこれだけ）を１週間分ずつ間違いの無いように分類をしました。薬をハサミで一つずつ切り取り、畳の上に並べていくのです。そして、これを投薬カレンダーにそのまま入れては一粒ずつ取り出す手間があり、途中で落とすかもしれないと私は考えました。出来るだけ便利に簡単に確実に飲める事が大切です。そこで、私は１００円ショップで売っている透明の小さなジッパーつき小袋に朝・夕分類しながら１回分ずつ入れて、それから投薬カレンダーに入れるという作業を行いました。これならば、小袋を取り出せば確実に１回分が取り出せます。そして、このカレンダーの下のポケットに、薬の説明書（病院でくれるやつ）と、発作時のニトロールと、ニトロールスプレーも一緒に入れました。更には次回の病院の予約票も。これから一目瞭然でなくなったという事にはならないから。その完成図がこちらです。いかがでしょうか。こういう感じになります。これならば、私が最初に掲げた条件を満たす事を助けてくれるのではないか？という願いにも似た思いを持っています。最終的には、母が自分で分類をして自己管理をしてくれるようになれば…と。家でも職場でもこういう作業が消える場所は無い状態になっている私です。…さぁてぇ！！社会保険労務士第３回目の教育訓練給付添削課題も昨晩行ったし（労働基準法…点数は５０点）、これから郵便を提出して、月間社会保険労務士の定期購読用紙も振込みをして、千葉まで出かけたいけど、それさえ無理かも…。本当は東京に行きたかったんですよ…。でも、そのエネルギーが無いのです。疲れちゃいましたぁ。でも、ちょっとばっかりリフレッシュしてきますかねぇ。年末ジャンボ宝くじの当選確認もしてこよう。あぁ、これは父親が買ったものです。自分は買わずに人が買ったものの結果だけ期待する私です～。当たっていてくれたら良いんですがぁ。ん～。千葉に行くにしても、職場に行く時と同じ駅って正直気分転換にならないですよねぇ…。まぁ、仕事もプライベートも境界線なんて無い私ですから仕方ないですよね～。本棚の整理もあるけれど…。取り敢えずは気分転換かなぁ？とにかく何でもいいから心が思うままに動いてみようっと。

2007年01月12日

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介護の現場とサランラップの芯

高齢者の皆様と関わる時間を多く与えられている私です。その時間を生かす為に、今朝は皆様に一つのお話をプレゼントします。介護の現場とサランラップの芯というテーマから何を考えますでしょうか。今の病院に来た時、数名の方のベッドサイドに名前が書いたサランラップの芯が置いてあるのです。私は、それを何に使うのか分かりませんでした。ある日、このサランラップの芯を使っている患者様のご家族がおられて、お話をお伺いする機会に恵まれました。患者様のご家族いわく、「これは会話に使うんですよ。耳が遠くなっていて大きな声で話さないと伝わらないでしょう？でも、大部屋だと他の人に迷惑がかかるの。そこで、別の病棟にいた時に看護師さんが教えてくれたのよ。サランラップの芯を使ってそれを耳元に近づけて話せば、声が届きやすくなるし、周りにも迷惑がかからないって。」そうなんです。ベッドサイドに置いてあるサランラップの芯の正体は会話をする為だったのです。高齢になりますと最初は高音域の音（高い音）が聞き取りにくくなり、続いて会話領域、最後に低音域（低い音）が聞き取りにくくなっていきます。これは加齢による生理的変化の一つ老人性難聴の特徴です。その為、一番最後まで障害されにくい低めの声でゆっくりと話し掛ける事が高齢者の方には適した方法なのです。この点を見事にカバーしているのがサランラップの芯による会話なのです。サランラップの芯を通す事によって…・声がくぐもり低くなります。・周囲の雑音を遮断して、声がピンポイントに耳に届きやすくなります。・大きな声を張り上げなくても良くなります。このような利点があります。サランラップの芯による会話は理にかなった方法なんですねぇ…。あと、もう一点サランラップの芯の活用法をご紹介しましょう。それは、車椅子のブレーキバーに差し込むのです。そうすると、ブレーキバーが太く長くなり、持ちやすく使いやすくなります。特に指先の動きが緩慢になっている場合には、とても効果的です。麻痺があったり、拘縮があったりして体の関節可動域が障害されている場合でも手がある程度動き、ブレーキ操作の補助として利用する価値はあります。ちょっと話がずれますが、「握る」という動作の補助をする事が持つ意味は大きいのです。このような車椅子のブレーキバーでもそうですし、スプーンやフォークの柄を太くして「握る」動作を補助するだけでも、自分で出来る可能性が広がるのです。ちょっとした工夫で、こちらが全て介助をしなくてもご本人の残された力（残存能力）を生かして行く事ができるのです。介護は全てやってあげる事が良い事ではありません。本当の介護とは、その人に残されている残存能力を何処まで引き出し伸ばすのかという事です。…高齢社会の中にいて、このような知恵が何かのお役に立てれば幸いです。

2007年01月12日

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発想の転換に挑戦してみる

皆さんに質問です！この三日間とても緊張するベテラン看護師さんと同じチームになっている私ですが、この方との時間を過ごす為に私が心がけている事は何でしょう？それは…。自分が持っているものを全て出してみる！という事です。挨拶をしても無視をされたり、声をかけても無視をされる事があります。でも同じチームとして仕事をする以上、関わらない訳には行きません。今までは、ただひたすらに落ち込んでブルーになっていました。でも、この職場にいる限りこの人と接していかなければなりません。今すぐに仕事を辞めるとか、出社拒否をするとか、上司にチクるという案も全ては建設的な案ではありません。どうせなら、建設的な対応を考えていきたいではありませんか。後ろ向きに考えても避けられないのならば、前向きに考えてみるしかない。逃げたくても逃げられないのなら受け止めてみるしかない。好きになれないのなら好きにならなくていい。苦手なら苦手でもいい。そのありのままの自分の気持ちを受け止めていこうと考えてみました。私は、この人と同じチームになる回数が増えるにつれて、少しずつではありますが、どうやって自分が動いたら良いのかを学びつつあります。そして、どのような対処をしていけば良いのかも学びつつあります。まだチクリとやられる事がありますが、少しずつその回数は減ってきています。それに、今日は報告の中で笑いかけられました。相手が挨拶をしても、しなくても自分は挨拶をし続ける。相手が無表情で無視をしても、自分は笑顔でハキハキとした態度で必要な事を伝える。話しかけられた時には、その指示を正確に理解してすぐに行動に移す。仕事の内容を読んで動くように心がける。自分自身の仕事は後回しにして、全体に影響する仕事を最優先にする。このような事を心がけています。そうしたら次第にこの方の態度に変化が。気のせいかもしれないのですが、点滴が入らなくて苦労していたらのぞきにきて代わってくれたり、処置時に声をかけてくれたり…。まだまだ無愛想なところもありますが少しずつではあるのですが、気のせいかもしれないのですが、今までには見られなかった出来事がちらほらと…。今後、このような出来事の回数が増えてきてくれたら良いなと願う私でありますが…。人を変える事って難しいんです。環境を変える事も難しい。だとしたら、自分自身の発想を変えてみる。自分自身が変わってみる。今まで見ていた視点を少しだけ変えてみる。そうしたら、今までとは違う何かが見えてくるかもしれない。それを続けていったら、気づかない間に周囲が変わっている…。人と人との関係は必ず多かれ少なかれ相互作用を与え合うのです。だから自分が変わってみる事は、必ず相手にも少なからず影響を及ぼすのです。苦手な人はいるんです。それは、何処に行っても同じです。だったら、その対応方法を自分なりに学んでいく方が良いと思うのです。もし、自分がどんなに頑張っても、どうしても駄目だと思うのだったら、その時には去れば良い。でも、まだ自分に出来る事があるかもしれないと思うんだったら、もう少しやってみようかなという気持ちがあるんだったら挑戦してみた方が良い。逃げる事は簡単だけど、そこから学べる事は多くは無いのではと思ってみるのです。…苦手だなと思う気持ちはあるし、かなりの精神的エネルギーを使うけれど、まだ自分には耐えられる力があるし、絞れる知恵もある気がするから、もう少しだけ頑張ってみようかと思っている私です。まだ出来ると思うのなら挑戦あるのみ。出来るけれどやめるという選択肢を私は選ばない。

2007年01月10日

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私だけ？

３ヶ月そこそこで、仕事の流れを読み取って予測して動いてフォローする事が出来る。…そんな人間に私はなれない。この事を求められても私はどうしたら良いんですか？マニュアルも無い、フォローについた人は何も言わない…。そんな中でどうしたら良いんですか？どんな人でも３ヶ月でそんなに動けるようになるんですか…？動けないのは私だけなのかねぇ…。少なくとも私は仕事が出来る人間じゃないって事だなぁ…。

2007年01月10日

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忍耐の先にあるものは・・・

先ほど帰ってきました。２回目の残り番です。まだ先輩のサポートがついています。しかし、今日は例の人でした。そうです、コミュニケーションが不可である６０代の嘱託職員です。本来、私を教えるのが仕事なのに、いつ休憩に入るんだか声もかけてもらえず結局休憩なしで、業務を教えてもらえず一人で周りを見て動き…。あの～？覚えたかったら見て覚えろって事ですかぁ・・・？業は盗めという事ですかぁ・・・？１９時を過ぎてやっと「帰るよ」の一言。もしもーし…。そ、そんなのアリですか？？？しかし、文句を言われなかったので、気分を害するような事や目に余る事はしなかった様子…。そうやって推測するしか手立ては無く…。何と、この方とは今日から三日間（今日は終わったので、あと二日）同じチームなんですよ…。同じ日勤でいるだけでも精神的重圧がものすごいのに、よりによって三日連続で同じチームなんてアリですか…。…ありえない！！！！！が～ん…。もう、何かをしようとすれば無視をして確認を取れば無視をして。分からないから手を出そうとすれば「良いから！私がやるから！」だし…。この人の意に沿っているのか否かは、機嫌や表情、文句の有無で判断するしか無く。今日、この方とある患者様のところに行ってベッドから起こす作業をしました。この方が出て行った後に、患者様が「ねぇ、あの人はえらい人なの？」と聞かれたので私は「いいえ。私たちと同じですが、何十年もいるベテランの看護師さんですよ。」と答えました。すると患者様は、「ベテランだからって鼻にかけたらいけないんだよ・・・」と一言。この一言が持つ意味は軽くないと感じました。…やはり、分かる人には分かる。でも、このベテランの先輩、他のスタッフと休憩時間に話していると良い笑顔で笑うんですよ。私には絶対に笑いませんけどねぇ…。そういう笑顔を看護の場で生かせば良いのに勿体無いなと思う私がいたりして…。今日は制服の注文の最終日でした。もうギリギリまで悩みました。主任に相談したんですが突き放されるし、師長に相談する事も出来ず…。隙がなさ過ぎて無理…。結局、注文だけしました。出来上がるのは２ヵ月後くらいらしいです。どうやら４月くらいから一斉に同じ白衣なのかな？と。そこら辺は詳しく分かりませんが。もう、１ヵ月後に辞めるのならそれでもいいやと割り切って注文しました。後は私が知る事じゃないと、かなり図々しい気持ちになってみました…。何だかんだ言いつつ、自分との戦いが続いている日々です。さて、何処までこの職場で続くのやら…。

2007年01月09日

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起こるべくして起きている出来事

起きている限り、色々な事を考えすぎてしまいます。それが私の長所であり短所であり…。明日は、初めての遅番業務。教えて下さる先輩から学ばせていただきます。合計３回、先輩と共に遅番業務をするんですが、明日の初日は良いのですが、残りの２回は何故か私をイジメる６０代の看護師と一緒であり…。プリセプターの意味が無いでしょ…。しかも、余談ですが私のプリセプターは何故か准看護師さん…。もしもーし…。正看護師のプリセプターが何故、准看護師さんなんですかぁ…？という疑問は消えませんけど…。何だか嫌がらせ！？という事は無いでしょうけどね…。あっても良いですが…。しょうがない。１月１２日に仕切りなおしでハローワークとナースセンターに行きます。この予定もまた消えたら泣いちゃうぞ…。とにかく、駄目でも動く。動いてみないと分からない。今月中に何処かに面接に行きたいのです。出来れば３月からスライドで。え！？事務が忙しい年度末に転職するなって！？…まだまだ転職への望みを捨てられない私なのであります。あぁ…。ちょっと疲れがぁ…。何だか寒気なのか、実際に寒いのかすら分かりません。どうなんですかねぇ…？７日の日は、仕事を出来るだけ定時で終わらせて仕事帰りに母の入院してる病院へ見舞いに行く予定にしています。８日の月曜日は休みなんですが、その日はパソコンスクールへ…。そして、次の休みの１２日はハローワークとナースセンターへ…。何かと忙しかったりします。…母の退院は、来週中が予定ですが、まだ正式日程は出ていません。もしかして、１２日とか！？ありえそう…。あはは…。まぁ、私がどんなに動いたとしても実現すべき事でない事は絶対に何が何でも実現しません。現実に起きている事は、全てが起こるべくして起きている出来事なのです。だから、動いてみたら良いのです。安心して。駄目なら駄目で、その時さぁ～。駄目ならその時、笑い飛ばしてしまおう。何処まで出来るか？そんな事は分かりません。何が出来るか？そんな事は分かりません。でも私が言える事は、自分の限界を自分で作らないという事。やるだけやってみる。歩けるだけ歩いてみる。その先の結果は、あとからついてくるから。私は今まで自分がやった事自体を否定しない。それは見苦しい…。さぁて、行ってみるかね。何処まで出来るのか。

2007年01月05日

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メールを送るときのマナー

メールを複数の人に一度に送信する時には、ＢＣＣ（Ｂlind Ｃarbon Ｃopy）を使用して下さい。そして、ついでに付け加えると、宛先欄には自分のメールアドレスを入れましょう。これは、電子メール上のマナーであると私は思います。この新年、私の本メールアドレスを知っている人からメールが来ましたが、ＣＣ（Ｃarbon Ｃopy）で送ってきました。ほかの人たちのメールアドレスを知りたくないし、私の本メールアドレスも知られたくない…！！！この事には強い怒りが…。もう…。仲間内でもなんでもない人にどうして私の本メールアドレスがばれなきゃいけないのじゃ！！…皆さん、メールを複数の人に送信する時には、例外を除いて最低限のマナーを守りましょう。

2007年01月03日

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じっと手を見つめる

…気分を害される表現である可能性がありますので承知の上ご覧下さい。年末年始の連続勤務中の私なのですが、色々な事があります。昨日は、おむつ交換をしていた時に、男性の患者様が暴れまして手のこぶしが私の頬に直撃でした。つまり、殴られたのです。それに、腕をかまれそうになりました。患者様は抵抗していて必死なので容赦はありません。思いっきり殴ってきますし、噛み付きます。認知症の患者様と接していると、不穏な時がありまして、そのような時には何をされるか分かりません。認知症の高齢者の方々と接している私は、生傷が絶えません…。それは、本当の話です。つねられる、噛み付かれる、殴られる。そういう事は日常茶飯事なのです。これも、ある意味で労災だったり？とにかく容赦が無いのが辛いところです。今日は、おむつ交換の時に患者様が動かれて排泄物が腕についてしまいました。手袋を着用しているのですが、それでも手に負えない事があるのです。一緒に介助していた看護師が「…私だったら耐えられない。真っ先に手を洗いに行くよ。」と言いました。この方は１０年以上看護師をやっているベテランさんです。だって…。今、動いているのに放置して手を洗いに行く事なんか出来ないし…。それに、腕は洗えば良い事だし。別に患者様の排泄物がついた位じゃ動じませんけどね…。それ以上に、患者様が暴れて浣腸を行う時にその液が私の顔にかかりました。もうめがねなんかかけて仕事をしている場合じゃなく…。まぁ、正体はグリセリン５０％液なので大丈夫です。硫酸が顔にかかったらどうしようもないですけどね…。むせた患者様の食事の残渣物を浴びる事もあります。むせている時は、とにかく異物を出させる事が大事なので。そんな時、大きなくしゃみをされたら…。でも出てくれればそれでよし。看護師の二大業務の一つが療養上の世話です（もう一つは、診療の補助）。その中では、排泄物や食物にまみれる事もあるのです。それは本当の話。人は生きていく上で、トイレにも行くし食事もします。だからそういう事もあります。それ以外にも、点滴を抜かれて血だらけになった患者様の処置をする事もあり。それに、病気を持っている方々と接する訳ですから何よりも感染の機会が多いのです。私もノロにやられましたけれど。…とにかく看護師の仕事というものはきれいごとだけでは話せないという事です。それぞれの場面に応じて感染防御対策を行って臨む訳ですが。それでも万全とはいかない場合も臨床には多々あり…。今の季節は、これらにプラスして手荒れがひどくなります。お湯を使ったり消毒液を使用するので手の皮脂がとられてしまい、ひび割れが。更に悪化すると出血します。手洗い後にクリームを塗布しているのですが、中々そんな暇が無く塗る暇が無いと一気に手あれが。今の私の手はガサガサです。…こんな手じゃ誰も握ってくれません。ふと手を見つめると妙にシワが多くてひび割れていて…２０代の手じゃないだろっ！あぁ…。お手入れお手入れ…。でも夜寝る前にしかクリームは塗れません。だって、手にクリームを塗ると、いくらサラサラクリームでも油分の補給なので本に油染みがつくから…。それにパソコンのキーボードが打ちにくくなるから。…この仕事を続ける限り、上記のような出来事とのお付き合いは終わらないですねぇ。でも、こういう事が理由で、この仕事を辞めたいと思った事だけは一度も無いし、嫌だと思った事もありませんけれど。患者様を心底嫌いだと思った事もありません。スタッフの事も心底嫌いだと思った事もありません。時には「やだなぁ…」と思う事は人間なのでありますけれど。ただ、私には進むべき道がある。だからそれを目指す。それだけの理由なのです。看護師から離れる理由は…。

2007年01月01日

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人が好きなんだと思います

数日前に、ある患者様の奥様から「あなたを見ていると安心するの。あなたと一緒にいる患者さんは幸せだと思うわ。大きな懐に包んでもらえるようなそんな感じを受けると思うのよ。」と言われました。また、ある患者様の妹様からは、「優しいお嬢さんですね。いつも良くしていただいて感謝しています。」と言われました。今日は、ある患者様から「あなたと話していると癒される」と言われました。私は、突然言われたので驚きました。この方は脳梗塞の後遺症で麻痺があり、自分で体が自由になりません。体に痛みがあり、ナースコールも頻回なのです。その為、スタッフからは「ナースコールをそんな用事で押さないで」と言われる事もあり、冷たい対応をされているのです。私自身がコールに出れば、忙しくてもその方が納得いくまで対応します。確かに、多忙な時にナースコールが頻回だとイライラする事があります。でも、それは心で思う事は自由ですが、それを言葉に出したりあからさまに顔に出したり、まして患者様に抗議をするなんていうのは、言語道断！絶対に許される事では無いし、それが当たり前だという風潮を私は理解しません。絶対に同意しません。午後、ある患者様の奥様から「あぁ。あなたに会えて良かったわ。本当にあなたと会うと癒されるのよ。」と言われました。今日は、患者様とご家族から異口同音に「癒される」という言葉をいただきました。私自身は、時間が許せば患者様のところに言って色々な事を聞かせていただいています。また、ご家族をお見かけすれば、お声をかけさせていただいています。それは、私自身が人とのかかわりを大切にしたいと思っているからです。私自身は、人からお話を聞かせていただく事が好きなのです。そこから色々な事を教えていただけますし、自分自身の反省材料にもなり、問題に気づくきっかけをいただき…。とにかく、話すという中には色々な要素があるのです。ルーチンワークに追われるだけの仕事はしたくないのです。看護師である前に人間です。私は常に人間対人間の交わりに重きを置いているのです。私は患者様とご家族を大切に思う心を持ちたいと思うのです。私にとっては大切な存在なのです。話を聞いていると、強い怒りを示す方もおられます。不満を延々と述べる方もおられます。でも私は、出来る限りお話を聞かせていただいています。その中から私が学ぶものは多いから。何でも心にあるものを出していただきたい。私でよければ聞かせていただきたい。そう思いながら臨床の片隅に存在している私なのです。…私自身は、駄目駄目人間なんですけど。役に立たないし、チームの力になってないし。むしろ、足を引っ張っているような存在なのです。でも、癒されると言って下さる方がおられる事は大切な事かなと思っています。全ては皆様の笑顔のために。この一言に尽きるのです。…私は、高校に入学した時、その授業の初日の朝に担任から「あなたの笑顔は本当に素敵ね。ずっといい笑顔だなって思っていたの。」と言われた事があります。この担任が面接官だったのです。それ以来、この言葉は心の中に存在し続けています。…たぶん、私は人が好きなんだと思います。人を好きで人に関わる仕事を考えた時、その内容は色々あるのです。同じ人に接する職業の中でも、自分が心を惹かれるもの、惹かれないものってあると思うのです。だから、人が好きだという中で自分の心が惹かれる職業を選択して学んでいったら良いのだろうと思います。…私は私のスタンスでいきましょう。

2006年12月26日

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真っ白な自分って…

私は真っ白な白衣に身を包み、看護学生がつけるような紐で結ぶタイプのエプロンをつけて仕事をしています。介護業務が多いのでズボンタイプの白衣を着用しています。スカートタイプの白衣を着る事には抵抗があるのです。でも、やっぱりどこかに女性としての姿も取り入れていたいというささやかな願いから看護学生がつけるようなエプロンを使用しています。ちょっとだけスカート風に見えるという悪あがきです。ただ…。真っ白な白衣に、真っ白なエプロンに真っ白な靴で仕事をする自分の姿に、時々考える事もあります。白って何となく重い色なんです。色々な意味を考えると…。同僚はカラーのパステルカラーのエプロンを着用しているし、同僚の制服は淵にパステルカラーが入っている関係で、真っ白では無いのです。でも、２月に白衣が変わる関係で私は、それまで同僚と同じものはお預け状態で…。全身真っ白な私…なんだかなぁ。私は、どうしても白衣が好きになれないかも…。「白は何色にでも染まる事が出来る色」なんて言われますけど。何色に染まるのよ？自分は？というような…。まぁ…。清潔感を示す意味があるのかもしれないのですが、全身真っ白って冷たい色ですよ…。白って暖かさを感じない色でもあるのです。…色って大切です。私は最近、真っ白な自分との付き合いの日々を重ねる中で、白という色が嫌いになりつつあります。昔は白が好きだったんです。買う花も白、白い服に憧れて…。でも、今は嫌かな。せめてオフの日には、色があるものを…と思いつつ、私の洋服は地味な色（黒とか茶とか紺とか）ばかり。あらあら…。何だかパッとした色の服を持っていないんです。余談ですが、明後日に２７歳になるらしいのです、私は…。そんな中で母親に言われました。「あんた、他の同年代と比べて違うわよねぇ～。地味すぎるのよねぇ～。」と。あぁ、そうですか。地味だから何なんですか…。他の同世代と比べたら私なんかは足元にも及びませんし、及ぼうなんて思いませんよ。少なくとも、同世代のファッションセンスには残念ながらついていけません。その前に、ついていこうと思わない…。何だか親には好き勝手に言われていますが。…話を元に戻してっと。皆さん、全身真っ白で１日過ごしてみて下さい。そうすると白が持つ意味が分かるのでは？と…。私自身は白という色に包まれる自分に耐えられない～…。だって、中身は黒いんだも～ん。

2006年12月10日

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引っ張り出された日

昨日は職場の忘年会＆送歓迎会でした。仕事が終わってから駅の近くの居酒屋で行われました。私自身、こういう席は非常に苦手なのですが最初で最後だと自分に言い聞かせて行きました。昨日は金曜日という事もあり、かなりの人数で店内は込み合っていました。飲み放題コースという事で、皆さん飲み続けていました。私は、とりあえずはオレンジジュース。でも、同僚が「薄いから飲んでみたら？」と勧めるので１杯だけ白桃のサワーをたのみました。確かに口当たりは桃のジュースみたい。でもしばらくすると、やっぱりアルコールだなと感じました。２時間で会はお開きとなりました。帰り際、私は足がもつれてしまって通路にあった倉庫らしき場所に吸い込まれるように倒れ掛かりました。そうしたら、後ろにいた見ず知らずのおじ様二人が私の腕を抱えて引っ張り出して下さいました。「大丈夫～？」と言いながら。嬉しかったです。こういう出来事って心が温まりますね。それにしても、サワー１杯で足がもつれるなんて恥ずかしいなぁ…。

2006年12月09日

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嫁にいけないから何なんですか？

どんな職場においても一人は苦手だなと思う人っています。それは、不思議といるんですね必ず。私の職場にもいます。嘱託契約で働いているある方が。私自身、何とかこの方を息を合わせようと思うんですが、全く合わなくて言われるのは必ず嫌味です。今日も朝から「ボーっと突っ立ってないで。」と言われたので「私、駄目ですね」と言うと「本当に駄目。だから嫁にもいけないのよ。」だって…。あのねぇ…。朝っぱらから、しかも少なくとも同僚に対して言う発言ですか…。まぁ、こんな言葉をいちいち真に受けていてもどうしようもないので放置ですけど。何せこの方と息が合わないのは見事なほどなのです。私が残業を終えて帰ろうとしても、この方はまだカルテを書いていて挨拶をすると「あら。私が残された？まぁ珍しい事もあるのね。」と言われたので私が「え？」と言うと「はいはい。おやすみなさい。」ですって…。何だかとことん私の事を馬鹿にしてませんかね…。あ～ら気分が悪い事極まりないわ。ま、こういう人にならないようにしよういう勉強にはなるので幸いですけどね。全くこういうデリカシーが無い発言は嫌ですね。ま、私は気が利かないかもしれないけど、あなたが私に無いものを持っているように、私もあなたに無いものを持ってますので私は私で仕事をしていきます。嫌味でも何でもどうぞ～。私は、あなたみたいな発言はしませんから。いちいちこういう言葉一つで延々と落ち込んでいられない。めげるのも馬鹿馬鹿しいし。

2006年11月29日

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気力で乗り越えて

何も食べる事が出来ずに仕事も戦場というのは、結構きます。体にも心にも…。今夜は何か食べようかと思っています。明日は休みなので。何とか今日１日を乗り越えたいと思います。気力勝負のみというところです。…体調を崩したおかげで色々な事が滞っています。早く取り戻さないと…。何も考えずにいきましょ。考えたら動けない。

2006年11月26日

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慣れないし、慣れてはいけない

人が死を迎える場面は何度経験しても慣れない。何度経験しても涙が目ににじんでしまう。このような私を専門職じゃないと言う人も少なくないだろう。私は専門職である前に一人の人間だから、心の中の感情まで殺すつもりは無い。でも、私は専門職にはなれない。この分野においては…。ある方が最期への時間を過ごされていた。看護師の先輩方は朝から様々な予測を立てて話している。家族の方々は午前中から集まって、ロビーで葬儀屋の話をしている。そんな中、私は３０人近い点滴者の準備を始め、様々な仕事に追われて走り回っていた。夕方になると、次第に心拍は落ちていき普段は１００前後ある方なのに、６０台へ落ち、見る見る４０台、２０台へと落ちていった。心電図のアラームが鳴り響く。そして最期の時が来た。奥様は、日中は「もう駄目だよねぇ？」「手が冷たいもんね」「何を言っても駄目だよね」と言い続けていたけれど、亡くなられて出発される時には「もっと生きていると思った・・・」と本当の心を述べていた。「もう駄目だよねぇ？」は、「何とかならないのかな？」、「手が冷たいもんね」は、「どんどん手が冷えていくよ。不安だよ。」、「何を言っても駄目だよね」は、「何とか反応してくれないかな。」私は奥様の心に秘められた言葉を感じていた。最後に奥様が言われた言葉が私の感じたものを確かなものとしていた。次第に衰弱し、水さえも飲めなくなるご主人様のそばで編み物をしたり、こっそりと甘いものを食べさせたりしていた奥様。毎日毎日、朝から晩まで通いつめる中で奥様は何を感じておられたのだろう。人の死は、とても重い。何度経験しても慣れない。慣れたくもない。それが専門職じゃないと言われても、それでいい。私の心だけが取り残され続けていた悲しい晩秋の１日だった。

2006年11月25日

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猫の手にもなれないけれど

私の予想は大当たり。昨晩から胃痛と腹部不快感がありました。痛みと吐き気で眠れない夜を送りました。３時頃より、おなかを壊し、何回トイレに行っているんだか。そして吐き気も。ナウゼリンという吐き気止めを飲んで再び布団へ。先ほどまで布団の中で仕事に行くか休むか悩んでいました。しかし、猫の手でも借りたい職場の現状を知っているので、行く事にしました。先輩が言っていた「食べなきゃ吐かないよ」という言葉を信じて。食べ物を見たくない。無臭の世界に行きたい。そんな切なる願いが…。はい、完全にノロウイルス感染です。電解質ドリンクを少しずつ飲んで今日を乗り切り、明日を乗り切りたいと思っています。仕事を休むという選択肢は私には与えられていないんです。余談ですけれど、今日、夢を見ました。仕事帰りに夜の新幹線で京都に行って旅館に着いたんです。それで、食事だと思った瞬間に「あれ？何で私は明日仕事なのにここにいるんだ？」と気づき、新幹線のチケットを取って慌てて帰ろうとするという夢でした。がんばりましょ。今日も戦場が私を待っている～。

2006年11月25日

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犯人判明…

職場を戦場にしている犯人が判明。その名前を“ノロ”という…。被害者はすでに１５名を突破。今後も増え続ける模様。“ノロ”は、救助に入った者や見舞った者にもその被害を与え続け、その被害はとどまる所を知らない。…上記の文章から何が起きているか悟って下さい。私は胃腸がキリキリと痛み雲行きが怪しいです。しかも、咽頭痛を再発し、また熱が…。そして、私の口の中は荒れ放題で痛い痛い…。あちらこちらに炎症が。入院してゆっくりと完全休養を得なければ治らないのでは？と推測され…。家にいる限り私に完全休養なんてあり得ない。今日も残業で１９時までの駅ビルクリニックが閉まる１５分前に滑り込みました。症状を伝え、職場の状態も伝えたのに、何で前回風邪を引いていた時と薬が変わらないんですかぁ？効かない、治らないって言っているではありませんか…。院外処方箋を持って同じ駅ビルの地下にある薬局に薬を受け取りに行きました。地下は食品街とレストランなので、色々な食べ物のにおいがするんです。吐き気がする人間にとって、この食べ物のにおいが拷問なんです…。よりによって、地下に降りて、薬局は一番端なんです。帰りも同じ経路を…。本当に拷問…。試食を勧められても困ります…。…実は、もう朝からダウンだったのです。犯人ノロの被害を食い止める為に環境整備にアルコールを使用するように指示がありました。ビニール袋にペーパータオルを折りたたんで入れて、上から消毒用アルコールを振りかけて簡易アルコールペーパーぞうきんを作るのです。皆さんご存知のとおり、アルコールは揮発するんですよ…。まして病棟内は暑い…。私は、この揮発のアルコールに朝からやられてもう気分が悪い悪い…。そして、犯人ノロの被害者は絶食して点滴治療になるのですが、今日は何人の血管に針を刺したのだか…。もちろん、ここでも使われるのはアルコール…。それに…。犯人ノロの被害者は、激しい胃腸症状を起こしますのでそれらのにおいに囲まれて…。とにかく色々な“におい”に苦しめられた１日でした。…何だか私の胃腸に犯人ノロがいる感じ。皆さんもノロの被害者になりませんようお気をつけくださいませ…。

2006年11月24日

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めげませんよ～

今日も戦場ですが、もうめげません。こんな事で落ち込む事が馬鹿らしいと気付いたからです。私は一歩先を見つめて行きます。（最終更新日 2006.11.24 13:27:17）

2006年11月24日

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戦場から

病院は朝から戦場です。嘔吐と下痢が続いている患者さまが集団発生しているのです。今現在6名ですがこれから益々増えていく気配です。どうやらノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が第一に疑われています。私は戦力にならずどうしようもありません。出来る事を見つけて動いていますそれにしても戦場です。りんごを片手にかじりながらお伝えする戦場の役に立たない看護師でした。（最終更新日 2006.11.22 12:10:50）

2006年11月22日

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自分の足元を見つめ直して

外は冷たい雨がしとしとと降っています。風邪をこじらせた私は、むくんで腫れた顔と、真っ赤な鼻、次第にひどくなる声と取りきれない微熱の中にいます。薬を飲んで、喉にルゴール液を塗布しているので、そのうち良くなるかとは思われるのですが不透明な状態です。寝ていたいのですが、眠れないのです。布団に横になっていても苦しいのです。今日は両親とも休みでした。熱でボーっとして、食事が喉を通らずに２時間近くかけて食べ終え、その後、４０分ほど歩いて病院へ行きました。辛かったですね。徒歩での病院通い…。父親は酔っ払っているので病院へ連れて行ってもらう訳にもいかず。バスやタクシーという手もありましたが、とにかく乗り物に酔う私は、この状態では絶対に乗れる訳も無く…。冷たい霧雨の中ボーっとしながら、てくてくと歩いていく私でした。病院に到着して診察を受けたのですが何だかパッとしない。近所でも評判のヤブ病院です。何故、受診時の問診表に「入院を希望しますか？」という項目が第一番にあるんですか？そこまでして、入院患者が欲しいんですか？これっておかしい質問でしょう…。しかも、保険証を私に返す時、何も言わず投げるようにカウンターに置くし。あなたたち、何をお考えで？悪いですが、何様ですか？だから患者が来なくなるんですよ。気付きなさいよ…。しかも、椅子に座って順番を待っていると自動血圧計で血圧が測れない方がおられて、受付に色々と言っているんです。測れないと。すると受付の方は、とても強くて荒々しい言葉遣いで「やってみてはいかがですか！？」って…。あのですね、あなた。カウンターから出てきてやり方をご説明して差し上げてはいかがですか？カウンターに座って大きな声を張り上げていないで。診察の待合室に入ったら、今度は椅子が…。椅子が少ない上に、待っている方が多いので座れないのです。しんどいのに、立って待っていました。椅子というものは、多いくらいでちょうど良いと思います…。それか、座れるだけの方を呼ぶとかね…。配慮して下さい。診察を受けたのですが、パッとしない医者…。だから医者は嫌いなんだ…！ボーっとしていて。あなた、必要な情報を聞かないでどうやって薬出すんですか？何も聞かない医者なので、自分で簡潔に病状説明と今までの経過を。扁桃腺炎なので喉にルゴール液の塗布をお願いしました。外で処置を待っていて、呼ばれて中に入ると、「鍵の花さん？」「あ、入って待っててね～。」と言われ、何処に座って良いのかも分からず、ベッドに腰をかけ…。何分も待った後、点滴ボトルを回収した看護師が。一瞬、私は「あなた、その手で私に処置を？」と言いたくなりましたが我慢…。やっとルゴール塗布だと思ったら、「あら。これ塗るの～？」「あら、のど腫れているじゃないの」「はい、終わり。」「お疲れ様～。」ですって。…「私は、あなたの友達かい！！」もう駄目。こういう最低限の常識すら無くて、プロのカケラすら無い人って。同業者として、怒りを感じました。こういう態度では駄目だろって…。もう、配慮のカケラすら無い。会計を待っていたら、今度は明らかに私のことを呼んでいるのですが、明らかに名前を読み間違っているんです…。何処まで私に不快感を下さるのだか。こっちは、ただでさえ機嫌が悪いんだいっ！！もうあきれてしまって、正確に名前を呼んでいただけるまで放置しておきました。帰りもまた歩いて帰りました。とぼとぼと。院外処方箋を受けてくれる調剤薬局を探しながら。けれど、何処も日曜日は休みで受け付けてくれないんです…。でも、薬をもらわないといけないし。結局１時間以上あちこち探してやっと見つけました。そしたら…。ここでも…。おじさんの薬剤師だったんですが、「あのね、この処方箋に×××って書いてあるんだけど、どうします？」と。この×××の言葉が聞き取れないので聞き返すと「知らないの？今テレビでやってるでしょう？ジェネリックって」と答えてきました。どうやら×××は、「後発医薬品」という言葉だったらしいと推測。…知ってるがな。扁桃腺炎から中耳炎になりかけていて声が聞き取りにくいんだよっ！しかも、保険証を見れば分かるでしょ。私は、病院に勤めている看護師。それくらい知っているさ。私は、質問にうなづきました。そしたら「これ、風邪薬だからジェネリックは置いていないんだよ。だから普通の薬で良いかね？」だって。だったら最初から聞くな！！そして、次に“お薬手帳”の説明が始まりまして…。だから、知ってるというのに。うるさいので、手帳の申請をしました。私が質問や説明に声を発しないで、うなづくだけなので、それにイライラするらしく、薬剤師の機嫌が次第に悪くなりました。あからさまに顔に出ているんです。分かりますよ…。こっちは、扁桃腺炎がひどくて声が出ないんだ！！時間経過とともに声が出なくなっていて…。薬が出来たと思って説明を聞いていたら、処方間違い…。６錠を３回に分けて飲む、つまり１回２錠なのに、薬の袋には１回１錠と書いてあるし…。はぁ？？？？？もう、いい加減にして下さい。私が怪訝な顔をしていたら薬剤師が気付き「おや、違いますね、これ」だって。薬を受け取ろうとしたら、これまた乱雑に投げるようにするんですね。「やる気が無いなら、やらなくて結構！！」医療事務も、看護師も薬剤師も…。典型的な医療従事者の姿だな…。君たちが上じゃないんだよ！お客様が上なんだよ！配慮のカケラも無い行動をしないで下さい。…今日は、本当に悲しい１日でした。体調は悪いし、あちらもこちらも対応が最悪だし。私は思います。自分自身、気持ちを引き締めなおして仕事をする時には自分の態度を見直して、言動一つ一つに細心の注意を払い、患者様やご家族様に対して出来る限り心地が良いサービスを提供していく事が出来るようにしようと…。それがプロですからね…。仕事が忙しいとか、患者がむかつくとか、そういう理由で配慮が欠けるのは大間違いですからね。

2006年11月19日

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…もしかして？

ふと思ったのですが、もしかしたら私は今日、初めてのリーダー業務をするのかも？その理由は業務分担表に二人一組で括弧が…。だって、もう二人で一緒に受け持ちをする時期は過ぎて、とっくに一人にされてるので、今更そのようなことは無く。…とすると、考えられるのはリーダー業務！！きゃぁぁぁぁぁああああ…。だ、誰か助けてください。出来ないわっ！リーダーなんてっ！私にリーダーさせたら駄目だってばぁっ！朝から往生際が非常に悪い私の悪あがきでした（笑）…どうか私の予想がはずれますように。（←まだ言っている）

2006年11月17日

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生活の場所から見る風景

私は特別養護老人ホームを経て療養病棟に至っています。私の看護師としての歩みは、高齢者の皆様との歩みでもあります。働いていると色々な風景が日々目の前に展開されていきます。やせこけて肉が完全に落ちてしまって骨と皮に近い姿になりながら療養を送っているご主人の元へ毎日通って、静かに編み物を続けている奥様。ご自分が具合が悪いのに、療養されているだんな様の元へ通って手に握ることが出来る小さなタオル製のぬいぐるみを色々と買って来る奥様がおられます。ご主人に渡して、ご主人がそれをしっかり握り締めて見つめている姿を見て複雑な思いを話される奥様。認知症が進んでしまっている奥様に対して、塗り絵の絵本を買ってきて一生懸命に色塗りを教えておられるご主人様。「牛丼が食べたい」というご主人様に、牛丼店で買ってきたり手作りの牛丼を届ける奥様。そんな奥様に対して、更に「○○が食べたい、○○が欲しい」と言われるご主人様。普段は、おとなしくて言葉数が少ないのですが、奥様が来ると途端に多弁になって色々な要望をされています。毎日、朝となく夜となく来られては一生懸命にお母様に話しかけ、水分を介助したり食事の摂取を介助されるご子息様。…まだまだ数を上げるときりが無いのですが、それぞれのご家庭の姿を垣間見ながら私の日常の仕事は進んでいきます。皆様の生活の中に入らせていただいている自分を感じています。だからこそ、皆様がよりよい生活を送っていただく事が出来るよう、目立たずにそっとお手伝いをしていきたいと思っています。特別養護老人ホームにいた時には、このような家族の交わりを見る機会なんてありませんでした。ほとんど、１週間に１回くるとか、１ヶ月に２、３回くる方とか。下手したら入れたままでずっと来ない方も多く…。その点においては、今いる療養病棟の方が家族と患者様のあたたかな交わりが多いかなと感じています。皆様それぞれ様々なご事情がおありなので何とも言えないのですが。皆様の生活の一部として存在している療養病棟において、私は何をする事が出来るのか、また何をしていくべきなのか。日々、自問自答しながら時間を過ごしています。…自分自身も体調が悪いのに毎日毎日通ってこられる方々や、親を思って親身に接している方々の姿を見ると、人の温かさっていいなぁと素直に思います。皆様が１日１日を大切に、心地よく豊かな時を過ごす事が出来るようお手伝いをさせていただけたら良いなと思う私です。

2006年11月13日

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熱っぽくて・・・

今、昼休みです。午前中は辛かったですわ・・・。ボーッとしていて体がフワフワしています。何だかスーッと意識が飛びそうに。何だか熱っぽいみたいです。不眠と熱に意識が操られているみたい・・・。風邪ではない原因不明の熱が周期的に繰り返されるんですね。何の熱なんだろう・・・。これから15分くらいウトウトします。明日と明後日は二日続けて転入をとらないといけなくて・・・。・・・頑張れ私。（最終更新日 2006.11.06 12:53:40 ）

2006年11月06日

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昼休みが消えた日

今日は昼時（患者様のです）から何となくあわただしい気配がありました。そうしたら、嚥下（飲み込みの事）が悪い方が、誤嚥（食道では無く、気管に食物が入ること）してしまい、それがきっかけで喘息発作を起こしてしまったのです。私は残って昼の介助を他の先輩看護師としており、この方を部屋に連れて行って処置をして、先に休憩に入っていた人に申し送って昼休憩に入りました。処置をしていたので、１５分遅れくらいで昼休みに入りました。そして、お茶を飲んメールを書いて、みかん（私のランチはこれだけです）を食べようと皮をむこうとしたら、交代した先輩が「○○さんの酸素飽和度が上がらないから医師に連絡しないと！□□さん（私と共に休憩に入った人）いる？」と休憩室に入ってきたのです。みかんを食べる暇も無く、直ぐに患者様の下へ。私が申し送って１０分も経たないのに、すごい冷汗で意識が朦朧としていて危ない状態でした。直ぐに医師が来て診察をしてくれたのですが、外部の医師なので…でした。こういう時に医師に看護師が進言して処方を受けなければならない事もあるんですよ。看護師は医師の言いなりだけだったら役に立たない事もあるんです。お互い医療チームとして意見を言わないといけない事もあるんですねぇ。私には、いつの話なの？状態ですが。私自身は、自分に出来ることを探して行いました。先輩看護師が言う事を果たすべく行動を。何かを取って来いと言われれば行うし。指示に従い動く事に徹しました。今の段階で私が出来る事を行ってサポートしていく事が、今の私の役割だからです。ただ、突っ立っているだけじゃ駄目ですからね。どたばたして、何とか落ち着きましたがまだどうなるか…。一時的な危機は脱しましたが、まだどうなる事か分かりません。何せ９０歳を超えて全身性に浮腫があって…という方です。このまま回復過程に入ってくれればよろしいのですが。…いやぁ。今日の昼休みは５分ですねぇ。それと共に１時間ほどの残業が…。まぁ、こういう時は仕方ないのですが。ただ、何となく熱っぽいかも…私。それに、胃の調子がよろしくなくて、食べるとうっすらとした吐き気が…。夕飯もあまり受け付けませんでした。それに、足だか腰だかを痛めたらしく（痛い場所は不明…でも痛い…）。何だかパッとしませんね。私って調子が悪くなる時って、ドッと来て寝込むんですわ…。２～３年に１回周期で寝込む事が。でも、今は駄目、明日も駄目、明後日も、１週間後も、１ヵ月後も、１年後も、３年後も寝込む暇なんか無いです。でも、平気。大丈夫。私は、そんなにやわじゃない。さて。これから労働基準法後編のＤＶＤ講義をやりますよ。

2006年10月29日

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ビクビクしながら…

い、いつになったらまともな仕事が出来るようになるんでしょ…。試用期間の中で、ばっさり首を切られたほうがすっきりするなんて思ってみたり？毎日毎日、ビクビクして引きつった笑顔をしてる私です。

2006年10月20日

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大丈夫です

私のブログの愛読者の皆様。ここ数日は、かなり暗くて申し訳ありませんでした。かなり挫折モードが強くて…。念の為、申し上げますと職場の方で…かしら。やっぱり使えないんでそれが結構、痛いわけです。職場で皆さんに迷惑かけてて…。何か手出ししようとしても、中には「おいといて！」と言われてしまったりねぇ。教えていただけないと、いつまでも使えませんよ～…みたいな。まぁ、仕方ないんですよ。中途採用は邪魔っす。はい。まぁ、自分自身、前の施設で業務の中で人を教えていかなければならない大変さを嫌という程、経験させていただきまして…。教えるよりも自分でやった方が、遥かに早い訳です。仕事の進みが。そんな中、丁寧に教えてくれる方もあり。私としては、多忙の仲で心をなくさない人を目指そうと決意してみたり。私は即戦力で使えません。あはは～。って、どうしようも無いですわ。何かと落ちみモードが続いていたり。でも、そんな事を打ち破っていかないとという心の思いは確実に燃えているのであり。そこが救いです。しかし、本当に落ち込んだ時は、わざと色々な事を考えないようにして寝ます。寝逃げと呼ばれますけど。深く考えて、進入してはいけない場所に進入しないようにという自己防衛をしてます。昨晩もそうやって寝逃げしました。今日も実は朝から１日中トロトロしてました。何という非生産的な１日だったんでしょうか。あの。とにかく何も出来ない時は無理です。どうもがいても余計に何も出来なくなるだけですから。落ちるだけ落ちてしまった方が回復は早い訳で。悪あがきは無駄です。もう世の中には自分の力じゃどうしようも出来ない事もある訳です。当然ですけど。落ちるだけ落ちて、また前に進んでいくんです。それで良いんです。常に歩く力がある訳じゃないんです。大丈夫です。済みません。心配しかおかけしなくて…。

2006年10月19日

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自分自身に負けません

看護師という仕事をしていると患者様から罵声を浴びせられる事が少なくありません。特に、私は看護師になってからというもの老人看護一本できている関係上、認知症の方々と接する機会が多いのです。認知症というと皆様は、どのようなご想像をされますでしょうか。一言で認知症と言っても、実に色々な方がおられるのです。「腹減った、腹減った」と目の前の空になったお膳を前にして言い続ける方、若い頃の事を思い出して「赤ん坊が泣いてるから帰らないと。」と言って強い帰宅願望を言われる方、排泄物をいじってしまう方、食べ物では無いものを食べてしまう方、ずっと歌い続ける方、あちらこちらと歩いて行ってしまう方、そして、不穏が強く罵声を浴びせる方などなど。認知症と呼ばれる症状は実に様々なものなのです。今日は、患者様に「お前は腹が黒いんだよ。グルになりやがって。」と強い不穏症状の中で言われ続けていました。ここで、「あぁ、そうですよ～♪」なんて心の中で受け流す事が出来たら幸いなのですが、私は馬鹿正直なんだか、実際に本当の事を言われてショックなのか、そういう言葉をどうしても正面から受けてしまうんです。これだけは、どうしても直らないですね。そもそも、こういう言葉一つ一つを正面から受けていたら心は持ちません。受け流していく事も大切なのです。病気の症状の一つとして。でも、それが出来なくて傷ついてみたり。ここが、私がプロじゃない何よりの証なんだろうなと毎回思います。罵声を浴びせられる事なんて何十回もあるのに、全く慣れないんですよ…。その度に傷つく訳です。こんな自分が嫌になるんですけどね…。きっと私はカウンセラーにはなれない人間なんだろうなと毎回のように思う訳ですが。やっぱり人の言葉ってどんなものであれ力があるんですよ。いい意味でも、悪い意味でも。だから、やはりどのような言葉でも心に影響を与えるのですねぇ…。今日、危うく患者様の前で涙を流しそうになりましたね。実際、目に涙を浮かべてましたけど。でも、認知症の不穏の患者様には何も分からない訳で。危うく手を上げられそうになりましたねぇ…。そうそう認知症の方と接していて生傷を作る事なんてザラですからね…。とにかく容赦ないですから。病気の影響で。全力で来ますからね。ここ大事なところです。かわす時は、かわしていかないと。暴力行為をまともに受けていたら身が持ちません。言葉をまともに受けていたら心が持ちません。ふぅ…。傷つきはしますがめげません…。こういう事は、この仕事をしている以上付きまとうものですから。立ち直ってまた明日に向かっていかないと。こういう事で「もう辞める～」なんていう情けない弱音を吐かない所が唯一の救いですね。私自身、以外に粘り強い面があるのは実証済みなので。今日も、仕事自体は慣れないまま…。皆さんのお荷物になりながら…。すみません、すみません、すみませんと１日何回心の中で唱え、実際に口に出すのでしょう。心の中では数え切れないですけど。…私って本当に使えない人間なんですよ。毎日毎日、使えない人間だと知らされながら、それでも存在し続けている私です。こんな私ですが今の職場を辞めようとは思いません。はい。それは初日よりは進歩しましたかね。自分で決めた職場ですから簡単に辞めません。辞める時はステップアップの時が来たらです。逃げの姿勢のままで辞めるなんて事はしません。今の場所で学ぶべきものを全て学んでからです。さぁ、負けませんよ～っ！！自分自身にね！私の敵は自分自身以外にはいませんから。

2006年10月16日

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先にあるものを見つめて

朝になると抑うつ傾向が出る私ですが、今はそんな事を言っている場合ではありません。仕事はまだ慣れません。最低でも３ヶ月は見ないと…と言われます。その通りだと思います。中々慣れていかない、覚えていかないと不安を感じる事もまた事実な訳で。しかし、私は今の職場に就職して２週間が経過しました。少なくとも初日よりは仕事の流れが分かってきたし、動きも分かってきました。今はちょうど理解の段階というところかもしれません。この調子で行ってみましょう。分からない事は分からないと言い、教えていただきながら。ただ、今の私は今の仕事に対して昔ほどの大きな不安を抱えていないかもしれません。それは、仕事の先にあるものを見つめているからかな。大丈夫、必ず結果は後からついてくるから。

2006年10月16日

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まだ？もう？どっち…

今日で仕事は５日目です。でも、まだまだ色々な事を覚えられません。まだ５日なのだと信じたいのですが、現実は厳しいものであり、もう５日なのです。色々と言われるのですが、どうしても自分にはスピーディーに物事をこなしていく能力はありません。看護の勉強を始めて１０年以上経過していますが、ここまで全く進歩しないのも珍しいんだろうなと思います。この世界の空気にどうしても馴染めないですね。本当に…。どうやったら馴染めるんですか。どうやったら好きになれますか…。それを教えていただきたいと思います。本当に看護師になりたいって願っている人がいる中で、こんな宙ぶらりんな私が看護師になっている現実。なんか不条理ですよね…。…今の場所でやっていく事ができるのかなぁ。多分無理です。もう、次に就職先を考える時は、思い切って看護師という選択肢を捨て去るのも一つの手なのだと思います。まだまだ私は落ち着かないんですねぇ…。（最終更新日 2006.10.06 20:50:58）

2006年10月06日

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帰りは…

今日は、病棟会というものが１７：１５～あるそうです。ちょっとした病棟会議らしいです。その為、帰りは少しだけ時間が遅いかな。でも１９時には戻れるかなぁ。外は嵐です。大雨警報発令中です。帰り、電車は動きますかねぇ…。それだけが心配なんですが。またバスですかねぇ…。バス酔いしちゃいますよ…。

2006年10月06日

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焦りと不安が…

今日で４日目なんですけど、少しずつ１日の流れが分かり始めてきたところです。大体、ナースコールが鳴るケースはトイレからであり、どういう人がトイレ介助を要するのかとか、カルテの記入方法とかがようやく分かり始めてきたという感じであり…。まだまだ看護師さんと共に行動をする金魚の糞であり…。何とも申し訳ないと思う日々が続いており…。１日も早くまともに動きたいと気持ちばかりが焦り、どうしようも無かったり…。最初からバリバリ動けるとは誰にも思われておらず、今はただ慣れる事を目指すのが先決なのであろうと考えたり。とにかく積極的に覚えようとしている姿勢しか無く…。人見知りが激しすぎたりするような気も…。でも、本当はただただ日々、分からない事ばかりで緊張してガチガチなだけだというのが事実であり…。まだまだ、どうして良いのか、とにかく手探りの日々であり…。と、とにかく今はただただやるしかない訳で…。焦りと不安が心を乱している今日この頃。

2006年10月05日

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寝る事だけが…？

ちょっと食欲が低下しています。仕事への不安もあれば、両親への不安もあるし。いろいろな不安がやってきて、ちょっと元気が無かったりしています。何とか乗り越えていかなければならないのですけれど。果たして、自分には乗り越える事ができるのだろうかという不安まで出てくる始末。きっと人は生まれてくる不安とどう向き合うかという問題には、常にさらされ続けるのだろうと。生きている限り、いろいろな問題があるのは事実だし。問題が無いほうが問題な訳で…。最近、寝る事だけが楽しみな私です…。

2006年10月04日

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不安と戦いながら

何処の職場にも、対応に非常に苦慮する方は必ず一人はおられます。それは、何処でも同じです。そこをどうやって乗り越えていくのか、どうやって対処をしていくのかというのが、専門職としての態度なのですが。仕事だと思って、何を言われても耐えるしか無いんですけど。患者様は病気ですからね…。でも、こういう事を溜め込んだら駄目ですね。上手にストレスコントロールをしないといけません…。今日は二日目。初めて電子カルテで記録を書きました。ナースコールの対応も積極的に（午後から）しました。でも、まだまだ手が出ないかなぁ。積極的に…。でも、昨日よりは質問できたし、動けたかなぁと感じています。まずは、受けた指示は確実にこなせるようになりたいですよ…。覚える事が遅い私は必死です。昨日より今日、今日より明日、明日より明後日…ですかね。…不安なんですけどね。

2006年10月03日

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希望の糸を１日１日つむいで

今日は初出勤でした。配属先は、療養型病棟でした。特養での経験を買われたのか、急性期に投げ込まれても使い物にならないからなのかは、私は分かりません。でも、初日から弱音を吐くのも嫌なんですけど、正直やっていけるのかなぁという強い不安に襲われています。初日から何を言っているんだとご叱責をいただきそうなのですが…。一応、卒後５年目なんですけど、正直使い物にならないので…。何なんでしょうかね。この心に発生している強い不安の正体って。恐らく、新卒の時に病院で挫折した経験がトラウマのようになっているんでしょうね。恐らくでは無くて、確実にそうなんだろうと思いますが。初日から色々な事が分かって、すぐに動く事ができる人はいません。すぐになじめる人もいません。慣れるまで、しばらくの時間が必要なのは当たり前です。しばらくは、分からない事、はじめない事と向かい合いながら時間を過ごすしか無いのです。今日より明日、明日より明後日と希望の糸を１日１日紡ぎ続けていきたいと思います。先の事は何も考えないで、まずは今、目の前に展開されていく１秒１秒を紡ぐ事だけを考えましょう。今は、ただ、それだけで良いのです。その１秒１秒の積み重ねが私の道を作っていくはずだから…。

2006年10月02日

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出直し

今日は初出勤日でした。かなり強い緊張の中、指定時間の10分前に行きました。しかし、待てど暮らせど誰も来ません。時間は過ぎていくばかり。ただただ焦る気持ちが増すのです。8時45分まで待ったのですが誰も来ません。まだ配属先も分からず、どこに聞いたら良いのかも分からず途方に暮れました。でも何かの行動を起こさないと事態は変わらないので入り口にあった警備室に行きました。日曜日はここが事務室の代わりみたいでした。ここの方達がまた優しくて丁寧な対応なのです。不安でどうしようも無かった私には最大の慰めでした。電話で確認して下さったら伝え間違ったとの事でした。10月の初めからと伝えたかったらしいのですが。私は事前に確認も取ったのになぁ。ちょっと悲しかったです・・・。明日、仕切り直しになります。（最終更新日 2006.10.01 10:07:36）

2006年10月01日

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